西のつぶやき

日々考える事

寒波の中で

2017-01-25 12:30:24 | Weblog
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 今回の寒波は非常に強い。
 鳥取では、自衛隊の出動事態まで発生している。このような大寒波も、温暖化の一現象というから、自然の仕組みは人知の及ばないところだ。そういえばトランプ大統領は、温暖化対策に関する政策は否定するという署名をしたというが、中国でさえグリーン化政策に積極的に取り組んでいるのに、世界をリードしなければならないアメリカが、CO2排出大国に代わっていくのであれば、どうしようもない。経済ばかりでなく地球環境に目配りできるようなリーダーであってほしいものだ。各国がアメリカに負けじとばかり、環境を無視した生産を続けることは、結局人類が地球に住めなくなってしまうことを理解できないのだろうか。

 さて、この寒い中ではあるが、私は辻立ちや朝の旗振りなどを頑張っている。寒くて眠いと思うことは毎度のことではあるが、自分に言い聞かせながらやっている。成果の是非はともかく、皆さんよく見てくれていて、「感心感心」と激励してくれることがうれしい。体の続く限り頑張ってみたい。

 話は変わって、我が家の家庭菜園に、レタスやホウレンソウの種を年末に蒔いて、この寒さにも負けずにすくすくと育っている。・・・はずだった。
 今日、畑に行ってみて、なかなか大きくならないなとよくよく見てみたら、すっかり鳥に食べられていることを発見。一見緑が見えていたので気にも留めていなかったが、つぐみやヒヨドリの格好のえさ場となっていた。
 以前もブロッコリーの葉っぱがぺろりといかれたが、まさか、レタスやホウレンソウまでも狙われるとは。

 鳥たちよ、ミカンやキンカン、虫等がえさではないの・・。葉っぱは人間に食べさせてよ。寒い寒いと言っている暇はない、何とか手を打たねば。自然との闘いは厳しい。

メリル・ストリープのスピーチとアメリカの民主主義

2017-01-16 08:54:15 | Weblog
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 少し前の話になるが、ゴールデングローブ授賞式でのメリルストリープのスピーチは感動だった。
 1月20日に就任するトランプ大統領候補の毎日の、発言、暴言には辟易としていた。話す内容には若干の考慮の余地を認めても、自己顕示欲以外の何物でもないし、他人を批判することで自己の正当性を主張している。
 自分の身内を政府高官にどんどん登用していく政治に危機感を感じる。(隣の韓国も似たような人材登用政治をしていたから今大変なことになっている。)


 この様な人をアメリカ大統領のトップに選んだアメリカ国民、そして世界をリードしてきた平和・人権主義のアメリカの民主主義も地に落ちたものだという印象を拭えなかった。
 しかし、メリルストリープ氏のスピーチはその思いを一掃するものだった。「軽蔑は軽蔑を招きます。暴力は暴力を呼びます。力あるものが他の人をいじめるためにその立場を利用するとき、私たちはみな負けるのです。」この一節は私の魂を揺さぶった。これまで、もやもやしていたものがすっきりした気分で満たされた。

 アメリカ大統領選の就任式には過去最高のデモが予定されているというが、アメリカの民主主義思想は打ち砕かれてはいない。8年間の任期が続くとはいえ、やはり、アメリカ国民の代表にふさわしい、民主主義の思想の持主が選ばれるべきだと思う。
 弱きもののために、政治は機能しなければならない。国家が国民を統治するのか、国民が国を建設していくのか、考え方はいろいろあるかもしれないが、国家運営を預かる者は、国民が選出してその権力を委託しているわけで、弱者も強者も差別することなく、基本的な部分は平等に対応していく国が理想だと考える。

 日本も、様々な格差が拡大してきたが、格差是正は社会全体の向上、豊かな社会実現には不可欠だ。共産主義や社会主義というようなものではなく、基本的人権の尊重、共生という考えをしっかり持つべきだと思う。アメリカにはビッグチャンスがある自由の国だという誇りがあると思うが、今のアメリカには生まれながらの経済的差別、人種・国籍差別が湧き出してきている。

 日本も平和憲法のもとに、差別のない国を実現し、豊かな国を作ってきた。しかし、新自由経済主義、グローバル経済が行き詰ってくるなか、だんだんアメリカと似たような国になってきていないか。経済だけでなく社会風潮まで同調する必要はない。日本人の持つ和の精神を世界に発するような、メリルストリープのような弁士が出てこないかなと切望する。

始動

2017-01-10 10:59:58 | Weblog
1/10
 三連休も終わり、学校も始まった。
 今朝も久しぶりに登校してくる小学生の見守りを行った。まだまだ正月休みが抜けないのか、挨拶もいつもより元気がない。
 まあ、これからということにしておこう。

 私も、毎年のことであるが、少々新年会疲れが出てくるころ。まだまだ1月一杯は続くが、今日からは活動にもしっかり身を入れていきたい。
 しかし、新年会では地元の方と話をする機会に恵まれ、様々な課題が浮き上がってくる。それらの課題解決に向けてやらなければならないことがたくさん出てくる。2月議会は質問登壇も予定されているので、それらの課題を整理しながら、県政運営に反映で切ればと考えている。

 どんどやも終了し、一年の無事の祈願も終えた。いよいよ実働開始といったところか。個人的には、初詣に行けなかったことと、消防団出初式が中止になったことが心残りの年明けになった。

新年の喜びと訃報の悲しみと

2017-01-02 09:22:35 | Weblog
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 元旦から素晴らしい天気に恵まれた。ここ数年元旦は天気のいいことが多かったと記憶していますが、今年はとにかく春のような日和でした。
 昨年の震災が夢のように遠くに感じましたが、また震災はすぐにやってくるかもしれません。ご来光に手を合わせながら今年は、昨年のような震災が起こらないことを祈りました。

 また、地元の神社にもお参りし、同様の祈りを捧げたところです。

 久しぶりの家族水入らずの正月料理に舌鼓をうち、ご馳走やお酒を酌み交わしながら、このままの家族がいつまで続くかなと脳裏をよぎりながら盃を重ねさしてもらいました。

 そのような中、携帯電話が鳴り、なんだろうと出たところ、私の前県議にあたる、「田上泰寛」氏が亡くなった訃報だった。
 11年前、自治労の県議3期を努めている途中で、4期目は出ないということになり、組織内で喧々諤々の中、急きょ私に白羽の矢が立ち、私の人生を大きく変えることになった師です。
 初陣をともに戦い、何とか自治労の議席を守ったことに、満面の笑みを浮かべ、ともに万歳をしたことは忘れられません。
 その後いろいろな面で、県議として自治労の先輩としてアドバイスいただいたことは、本当に感謝をしています。

 これまでのご指導に心から感謝を申し上げご冥福をお祈りします。合掌。
 

新年の喜びと訃報の悲しみと

2017-01-02 09:22:35 | Weblog
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 元旦から素晴らしい天気に恵まれた。ここ数年元旦は天気のいいことが多かったと記憶していますが、今年はとにかく春のような日和でした。
 昨年の震災が夢のように遠くに感じましたが、また震災はすぐにやってくるかもしれません。ご来光に手を合わせながら今年は、昨年のような震災が起こらないことを祈りました。

 また、地元の神社にもお参りし、同様の祈りを捧げたところです。

 久しぶりの家族水入らずの正月料理に舌鼓をうち、ご馳走やお酒を酌み交わしながら、このままの家族がいつまで続くかなと脳裏をよぎりながら盃を重ねさしてもらいました。

 そのような中、携帯電話が鳴り、なんだろうと出たところ、私の前県議にあたる、「田上泰寛」氏が亡くなった訃報だった。
 11年前、自治労の県議3期を努めている途中で、4期目は出ないということになり、組織内で喧々諤々の中、急きょ私に白羽の矢が立ち、私の人生を大きく変えることになった師です。
 初陣をともに戦い、何とか自治労の議席を守ったことに、満面の笑みを浮かべ、ともに万歳をしたことは忘れられません。
 その後いろいろな面で、県議として自治労の先輩としてアドバイスいただいたことは、本当に感謝をしています。

 これまでのご指導に心から感謝を申し上げご冥福をお祈りします。合掌。