西のつぶやき

日々考える事

特定秘密保護法反対集会

2013-11-23 19:29:09 | Weblog
11/23

 また、少しブログの記載が億劫になってしまった。
 忙しさに、どうしても負けてしまう。

 さて、本日は朝から、地域のまちづくり委員会の町内一周のスタンプラリーに参加した。約2時間の散歩であったが、天気も良く快適であった。北部東校区内には、4つの神社があるが、それぞれ名前が違う。「菅原神社」「甲佐神社」『阿蘇神社」「熊野神社」となっている。いずれも阿蘇神社系統ではあるらしいが、こんな狭い地域で、名前がそれぞれ違うのも面白い。

 子どもたちも参加して、昼食の豚汁に舌鼓を打ったのでした。

 ごごからは、辛島公園で「特定秘密保護法案」の反対集会。
 この法案の内容のたちの悪さはいうまでもない。マスコミも国民も反対しているのに自民党は強行採決に走っている。

 しかも、野党も修正といいながら、ほとんど意味のない修正で明らかに与党化している。
 国民も世論は反対と言いながら、反対集会の行動が一向に見えない。そんな中で、21労組、連合熊本を中心に反対の抗議集会をできたことは、大変意味ある行動だと思う。

 週明けには、強行採決されるのかもしれないが、言論の自由、知る権利の自由を奪い、国民を黙らせる悪法を決して通過させてはならないという、良識ある国民に火がつけばと願う。

 野党も本当にしっかりしないと、日本の政治は本当にお先真っ暗だと思う。

2013くまフェス

2013-11-11 20:41:51 | Weblog
11/11
 9日土曜日に熊日前のビプレス広場を通りかかったら、グランド12のメンバーが頑張っていた。
 聞けば、12月8日に2013くまフェス(マンガ、アニメ、ポップカルチャーの祭典)の開催プレイベントを実施しているという。

 後日のテレビニュースでも放映されていたが、若者が熱狂的に踊っている姿をみて、やっぱり熊本でワンピース公園を造らねばなーと思った。

 思い起こせば5年前だったと思うが、グランド12のメンバーと知り合って、熊本出身の漫画家尾田栄一郎さんの作品「ワンピース」を議会で取り上げ、熊本にアニメをと呼び掛けた。

 長老の議員は、最初はなんで、女性の洋服ワンピースをという感じで聞いていて、初めてマンガのタイトルだと気づかれた方がほとんどだった。
 もちろん「ワンピース」だけでなく、熊本出身の著名な漫画家がたくさんいることから、熊本をアニメの県にしようという提案だった。

 蒲島知事も、興味は示してくれたが、民間の頑張りに期待したい、ということで答弁は終わった。

 その後、グランド12の活躍は目覚ましいものがあり、様々な活動を行ってきている。さらには、ケロロ軍曹や夏目友人帳などなど、いろいろなキャラクターが熊本県内で活躍しだしてきた。
 ただ、残念ながら、ハウステンボスや東京でのイベントのほうが宣伝力が強く、県内が燃え上がるところまではいっていない。

 さらには、この議会質問後、「くまモン」が急速に人気になって、今はくまモンの人気は飛ぶ鳥を落とす人気ぶりで、あえてマンガで地域おこしをといっても難しい状況だ。

 まあ、くまモンには今後も頑張っていただくとして、いつかは世界にも通用する、「ワンピース」をはじめとした、アニメの殿堂をこの熊本に実現したい。

 12月8日に行われる第2回めの「くまフェス」も頑張って応援し、世界中の人々が集うような祭典に応援をしたい。
 グランド12頑張れ。!!「俺は海賊王になる」という主人公のルフィの言葉を借りれば、「熊本はアニメの聖地になる」という気合いで頑張ろう。

山本太郎先生、それはないでしょう。

2013-11-03 14:30:04 | Weblog
11/3
 最近は日曜のたびに雨が降る。本日も雨のために連合の運動会は中止。私的には今日はしばしの休息か。

 そういえば、レストラン関係の表示ミス(ミスではなく偽装だと国民のだれもが思っていると思うが)は止まらないなー。先日のブログにも記述したように、ロブスターの伊勢海老表示も発覚したし、最近は加工肉や外国産牛肉へ脂を注入して、国産霜降り牛として提供するなど、ミスでも何でもない、明らかな偽装である。いかに本物に見せるために、様々な食材に対して各店が苦労しているのかと感心すると同時に、それを「おいしい、本物は違うねー」と満足げに、騙されて食べている国民はかわいそうだと腹ただしくなる。自分もその一人だろうが・・・

 そういえば、バラエティの「芸能人の格付け」番組なるものがあり、高級ワインや高級牛を見分け切れるかどうかを扱ったものがあるが、やっぱり人の味覚はあてにならないと思うし、食事は、味だけではなく見た目や雰囲気も大事な要素なので、食材だけではないのだろう。

 もちろん生産者の努力やこだわりを否定するものではなく、いかに世の中、本物が少なく、真実を知らないまま、だまされて生きているかという一例ではないかと思う。もちろん看過できない点はしっかり是正していかなければならない。

 さて、本題に入りたいが、山本太郎参議院議員が、園遊会の場において、天皇陛下に放射能汚染で苦しんでいる被災地の実態や原発事故で過酷な労働を強いられている実態を記した文書を手渡しした。

 私、個人としては、その映像を見て、あっけにとられ、「それをやったらおしまいだろう」と発してしまった。放射能被災地の子どもたちや苦しんでいる方のをどうにかしたいという思いは、私も共有できるが、それを国会の場で論議し、国論を形成していくことが議員の仕事であり、それを山本太郎さんに期待して一票を投じたのである。

 議会では野党や無所属議員の力はなかなか発揮できないのは、議会人の私も理解できるが、その努力を超えて、天皇陛下に力を借りるようなことはしてはならない。「実態を伝えたかっただけで、天皇の政治利用ではない」と本人が言っても、回りが許すばもない。

 私だって、脱原発に向けての思いは強いし、政治的に前に進まない忸怩たる思いはあるが、国民との連携や国会での議論による民主政治をしていかなければ、天皇陛下の力を借りるような政治をしてしまったら、民主主義は崩壊してしまう。
 天皇は日本国民の象徴であり、元首ではないということを忘れているのではないかと思う。