西のつぶやき

日々考える事

猛暑襲来?

2011-06-29 23:26:24 | Weblog
6/29
 イヤー暑い。梅雨の集中豪雨があっている間は分かりませんでしたが、梅雨明け間近のここ二三日はすさまじく暑い。
まだ6月だというのに、猛暑日が各地で発生している。
 今日は運動会で生徒が倒れ、運動会が中止になった事件も発生。その他お年寄りも数人亡くなっている。45歳の草刈りをしている男性もなくなったというから、本当に熱中症は恐ろしい。

 こんなに暑い夏になっているのに、電力不足が予想されるため、節電によるクーラーの自粛などによりますます暑くなっている。 節電は必要だが、命には代えられない。これから、7月8月9月と3カ月は暑い日が続くわけだが、厳しい夏になりそうだ。

 原発の縮減と猛暑対策。政府の対応も厳しいものがある。海江田経産相大臣が玄海発電所の再稼働に動いたが、本当なら稼働をさせたくないだろうが、でも現段階ではどうしても動かさざるを得ないと思う。これは、民主党であれ自民党であれ担当大臣は苦渋の選択なのだろうと思う。でも、いつまでもこれが許せるはずはない。原子力発電は人も動物も住めない地域を作っていく。原子力発電を完全に制御ができない。常にメルトダウンの危険性が付きまとっている。そして現在の科学力では放射能の汚染を完全に回収する技術ができていない。
 
 私も今会の議会で訴えたのは、早急な代替えエネルギーの開発。たとえば太陽光発電。しかも究極の宇宙太陽光発電システム。でもどんなに急いでも、まだ3から4年はかかるだろう。政府もエネルギー転換のかじ取りは大変難しいだろうが、日本の生き残りをかけて、技術開発、社会変革に取り組んでもらいたいと思う。ピンチがチャンスなのである。

 蒙古襲来ならぬ猛暑襲来に私たちはどう対処するべきなのか・・、先人たちは見事対処できた。現代の日本人もきっと対処できるだろう。

議会質問終了

2011-06-22 12:50:32 | Weblog
6/22
 昨日第7回目の質問を終了した。
質問テーマは以下の通りです。
1東日本大震災を契機とした県内の危機管理体制について
(1)地域防災計画見直しの方針について
(2)防災対策の県間連携等について
(3)学校施設の避難場所としての在り方について
(4)災害時における要援護者の対応について
ア.個人情報保護と避難及び支援対策について
イ.福祉避難所の指定について
(5)エネルギー対策について
(6)節電のための県庁勤務体制の見直しについて
(7)臨時的任用教職員のボランティア休暇制度について(要望)

2農林水産物の輸出対策について

3.障害のある人もない人も共に生きる熊本づくり条例案について
特に、東北大震災を受けての熊本県の危機管理体制の在り方を、いろいろな視点から質問させてもらった。
 他の議員も同様な質問が出ていたが、時節柄当然だろう。蒲島知事も3つの見直し方針をもとに、地域防災計画の見直しを図る答弁をいただいた。

 雨の中、傍聴に来ていただいた人には感謝を申し上げます。
 
 今回は、議場も節電のため、空調の温度も高めになっており、かなり蒸し暑かったのではと思います。
 今日から2日目の質問、様々な議員からいろいろな質問がされ、たいへん勉強になり、執行部に対して県民の意見が出されています。
 今度は来年2月に質問を予定していますので、期待をしてください。

明日議会質問をします。

2011-06-20 21:56:35 | Weblog
6/20
 まあ、よく雨が降りますね。梅雨入り後本当によく降ります。県内も多いところでは、900㎜も降っているそうです。
 これ以上の雨は土砂災害を招くでしょう。すでに一部では起こしていますが・・
 なんでもほどほどがいいのですが。

 さて、明日は7回目の議会質問をします。テーマは東日本大震災を受けての熊本の危機管理体制、防災対策を中心に行います。
 明日は雨が降らなければいいなと思いながら、寝る前に質問に向けて最後の仕上げに机に向かいます。

避難勧告

2011-06-13 08:55:18 | Weblog
6/12
 梅雨に入って雨量がすごいですね。今日はこの大雨のせいで、旧北部町全域に避難勧告が発令されました。
 ちょうどその時は、県の民主党の定期大会中で、蒲島知事も出席され粛々と行われていたが、消防団長の私の携帯にはひっきりなしに、避難勧告対応の連絡が入るので、とうとう大会を中座して地元に戻った。

 同僚議員から、「何かあったのか」というメールも届き、「消防の対応ですみません」と返信するのが精一杯であった。
 地元では、各自治会長に避難勧告が出ていることの周知を図り、消防の積載車で地域を巡回し、マイクで自主避難勧告が出ていることの広報を行った。

 避難先の体育館には、市教育委員会の担当が駆けつけて、万が一の非難に備えていた。地域の自治会長さんも数人が体育館にやってきて、情報交換。中には心配になった地域の方がいたのか、数台の車が小学校にやってきては、様子を伺って去って行った。

 この避難勧告は、地域では初めてのことであり、テレビのテロップでも流れたために一部では混乱したようだ。ただ、実際は土砂災害が想定されるのは、現実的には数十軒なので、大々的なテレビ報道ではなく、消防団や消防署、市職員などによる重点地区の警戒体制でも良かったのではと思った。

 ただ、東北大震災の影響もあり、対策本部が神経質になっているのだと思う。今後今回の反省点も踏まえ、自治協議会での話が盛り上がるだろうが、的確で効率のよい非難方法を皆で考えていくことが大切だろう。

 まだまだ梅雨は続く。適当な雨は必要だが、災害が起こるような集中豪雨は起こらないことを祈るしかない。

雉のつがいを見ました。

2011-06-08 22:25:50 | Weblog
6/8
 今朝は梅雨模様の一日で、今にも雨が降りそうな朝でした。
 そんな朝、家の前で雉のつがいを見ました。コジュケイや鶯の鳴き声は裏山でよく聞かれていましたし、野兎も出没することはよくあるのですが、雉のつがいまで出てきたことはびっくりです。
 
 自然に恵まれているなーと改めて感じたところです。多分菊池方面で放鳥したものがここまで来たのかなと思います。

 雉もすごいのですが、実は40年前には山鳥もいたのです。初めて見たときは『火の鳥』だと思いました。本当にきれいな鳥でした。見かけはダチョウを小さくしたような感じで、首が長くて、そうそうクジャクみたいなのかな。でももっと凛として神々しかった記憶があります。

 おそらく山鳥は絶滅してしまったと思いまずか、雉が不断にみられることは大変うれしく思います。自然が本当に身近に感じた朝でした。