ANANDA・Cafe

独善的偏向偏執的毒舌紅茶&カフェのブログ 真実は香り高く甘くそして…渋い 良い紅茶のようにね

復興の街から

2011年04月02日 | 雑感・詩
皆さま

お久しぶりです


瞬く間に過ぎた3月
前回の更新記事を書いたおよそ3時間後
東北大震災が起きた

なにしろ身内は東京から北関東全域に
拡散している

栃木のいとこや伯母らが一番大変で
いまだに停電中らしい

埼玉の伯母は震災後プチうつ気味になったと思ったら
めまいで倒れひどい不整脈になり
医者からたまに心停止するからペースメーカーを
入れなさいと言われ入院

茨城にいる伯母は地震の被害は無かったものの
放射能の影響を最も受けそうな気配

そして東京の親友が震災当日
二次災害で亡くなった


とてもブログを更新する気にもなれず

またしても放置となった



この世は
無常だ



形あるものは
いつか壊れる


世界を支える大地はひび割れる
生命を産み出す海は生命をさらっていく
我々は脆く逞しく儚く
そして健気で愚かなのだろう

明日をも知れぬ命を生きていることを
こうして刻まれる
なぜ我々は生きているのかと一瞬問いかける
そして時間と共に忘れる…

今死んだとして
後悔がないか?

なにかの判断の基準のひとつは
それである


死も崩壊も究極には優しい
何が大事か
何が壊れないのか

それを知ることは
自分の本質に近づくひとつの手掛かりになりうる


機会は誰にも訪れる

平等は美しい