ANANDA・Cafe

独善的偏向偏執的毒舌紅茶&カフェのブログ 真実は香り高く甘くそして…渋い 良い紅茶のようにね

ようやく届いた件のフェアトレード紅茶 シングルガーデン茶葉3種試飲 気分はハーレム?

2011年05月20日 | 紅茶・セイロン

すったもんだありまして(笑)(←詳しくは5/19の記事のコメント参照ヨロシク)
ようやく届きました!
セレクティーのフェアトレード紅茶


入金が17日で商品到着が19日
割と早かったです

しかし…
最近こう、ちまちまと紅茶を買うクセがついていたところに
いきなりお初が3種類も来てしまい
な~んて贅沢な状況
まるでハーレムにおけるアラビアのスルタンな気分
3人の初々しい踊り子の華麗な7枚のベールの踊りである
さて、どんな踊りを見せてくれるのかね?的な
味覚とエロスは紙一重…いやすでに同じかも
この程度でそんな気分になれるのだ
倹約は美徳と言えよう


今回はあくまでも試飲である
なぜなら単一茶園だのフェアトレードだのレインフォレスト・アライアンスだの
オーガニックだのブランドだのというのはただの肩書きにすぎない
それらは紅茶の美味さとは関係がない
飲んで初めてその価値がわかる
痛い目には遭っておくモノである
痛い話は世の中に溢れている
犬も歩けば棒に当たる…痛いなあ
まあ…痛覚の麻痺した人が多いのも事実ではあるが!


夕方届いたお茶だが
封を切る前に画像をおさえ
早速開封した
とにかく今回の目的は「安くて美味いアッサムを見つける」である
当然アッサムからの試飲となった


今回のラインナップ
・シウプル茶園アッサム
・ストラスペイ茶園ディンブラ
・リデスデイル茶園ウダプセラワ

この順番でレビューする


《シウプル茶園アッサム》


してはいけない期待をしつつ開封
まずそこで茶葉の香りにアッサムらしさが無いことが判明
あるボーダー以上に必ず見られる《赤紫蘇》の香りは…わずか
パックに鼻をつっこんで茶葉を揺すりながらくんくん嗅いでみる←犬か?
…やはりわずか
紅茶の香りはあるのだが輪郭に乏しく普通のセイロンブレンドに近い香りである
やられたクサイ
この時点である程度予想がつくのが淋しい

ゴールデンルールに従い浸出
水色は濃厚なレッド・ブラウン
では香り

…やはり紫蘇の香りは無し
茶葉の香りに準じて輪郭はぼけてる
悪い香りではないのだが
多少若い青臭さがある

では一口頂くとしよう

…アッサムの味…なのか?
特徴が出ていない
濃いしコクはある
甘みは足りない
多少の渋みはある
香りと同じく輪郭に欠けるなあ

ミルクを入れる
ミルクを入れた方が美味い
風味がわかりやすくなる
そこだけアッサムっぽい
そのかわり青臭さが出る
アッサムの高発酵・フルボディな感じはない
ミルクを超える甘さにも欠ける
味はしっかりはしている
だがそれはトップバリュのティーバッグでも出せる

・総評:残念ながらアッサムに似たミルクティー用のセイロンブレンドのティーバッグ
    最初パッケージのシール貼り間違えたと勘違いした
    一緒にディンブラ買っておいて良かった(比べると違いが分かる)


…これによりひとつ宿題ができてしまった
無印良品のシウプル茶園アッサムティーバッグを追試するorz

アッサム・ジプシーは続く


《ストラスペイ茶園ディンブラ》

シウプルで完全に期待というブロックがはずれ自由なNirvana・cafeである
これはペットボトルストラスペイの雪辱戦にはならないかもね…

茶葉はBOP
封を切ると多少若い青臭い感じの甘めの香りがする
なんか独特のクセが

淹れてみる

香り…どうも香りが少々飛んでる気がする
悪い香りではないのだが
オーソドックスなディンブラより少し青臭い

では飲んでみる

甘い
このディンブラは甘みがある
故にストレートでもOK
舌の上に多少の青臭い風味がある
少し渋いが後口は喉まで甘い
この甘さは良い
不味くはない
だがこれも、オーソドックスなディンブラか?
と言われると
ん~セイロンですねぇ、と答えるかな

ミルクを入れる
甘さがへたらないのはすごい


・総評:甘い!この甘さは特筆すべき。
    ではディンブラとしては?というとまあまあ…ボーダーすれすれ
    なぜなら香りがいまいちだからだ
    香りは良いが甘さのない茶葉にブレンドするとよいかもね


《リデスデイル茶園ウダプセラワ》

ラストを飾るのはこれこそほんとのお初
セイロンの分類は
ディンブラ・ウバ・ヌワラエリア・キャンディ・ルフナ…の5つだったが
最近は6つ、このウダプセラワが入る
と思ったら7つですって!
「マスケリア」
キャンディとディンブラの中間

いや?ちがうな
『低地栽培のルフナ紅茶を従来のルフナとサバラガムワ(Sabaragamuwa)に分け…』とある

マスケリアはディンブラの北東にあるそうな
サバラガムワはスリランカのティーボードが7つ目だってそう言うんだから
そうなんだろう

いや…逸脱した

さて、ウバとヌワラエリアが好きならこれはどうだろう?
ウバに似た風味?
ヌワラエリア寄りの香り?
バラのようなフラワリーな香り?
Webのレビューはいろいろ
飲むまでわからんということだ


さあ開封
軽い青臭い香りがする
どちらかといえばヌワラエリア寄り

淹れてみよう

穏やかなサリチル香
そして青臭さが中和されている
…バラのような香りではないな
悪くない…よく言えば繊細
素朴な感じはする

とりあえず味見

この味はヌワラエリア寄りだ
青臭さがようやくマッチする
軽い味わいにやはり甘さがある
ウバやヌワラエリアほど渋味は強くない
ほどほどの渋み
冷えても渋さは強くならず飲める
水色はウバ寄り
味も3種の中で一番納得できる

これにミルク…試しに入れてみる

少し濃いめに淹れれば軽いミルクティーになる
茶葉の甘みはミルクを入れてもへたらないが
香りはあまり温存されないかな
だが私はヌワラエリアのミルクティが好きなので
これはあり
アッサム・ミルクティ派のかたは物足りないかも知れない

・総評:素朴な美味しさ。3種類中最も納得の風味
    ハイグロウンの軽さと香りと甘さはバランスとしてコストパフォーマンス良好と思える
    ただし50g/275円のキャンペーン中に限るかな
    キャンペーン終了後は500g/3300円で(100g/765円送料込み)購入ならなんとか





さて、スルタンのオーディションは終わった…
総じて言うとこのセレクティーの茶葉は香りの輪郭が全部曖昧だ
淹れる前の茶葉の匂いが3種類が3種類とも同じようなクセのある共通の匂い
保管場所?冷蔵庫の匂いか?
香りが飛んでいる可能性すら想定してしまう
他のを飲んでいないのでこれ以上何とも言えぬが
これが半額の秘密だったらうなずける
そうでなければ、このままではすべて宿題ということも…

その中でウダプセラワはまあまあいける
いずれ500gでリピートが考えられるのはこれ
しかし、この先暑い夏が控えている
購入は夏越してからが無難だろう
しかし半キロ
来年の夏まで有りそうな気もする


結果:1勝1敗1引き分け 的な気分
勝率5割か(←遠い目)



追悼のティーバッグ研究室 その5 名将BRISK 散る 

2011年05月19日 | ティーバッグ研究室

基本的にはLiptonにとって
我が家は近年アウェーである

クソ不味い紅茶をそのブランド力で広める
ただでさえ美味しい紅茶をわかる人は少ないのに…である
何年か前までは紅茶の味はしたはずだ
しかしこの数年、なにか経営の方針が転換されたに違いない

まだ味覚糖の純露のほうがマシだ

紙パック紅茶の件については以前語ったように思う
あれはイギリス人のウィットであると

しかしユニリーバは英国とオランダの統合会社なので
きっとオランダ人も辛辣なジョークが好きで
きっと日本人など紅茶の味もわからぬ
金のある黄色いサルとしか思っていないに違いない(これはジョークではなく本気で思ってるな)
いつこの紅茶に似ても似つかない合成香料と砂糖と雑草を煮出した茶色い甘い水を
「これって…もしかして紅茶じゃなくね?」
とコンビニの駐車場かなんかで若いカップルが言ってくれるのを
本社工作員は生け垣の間からそっと隠しビデオを撮りながら待ってくれているのだ!
早く本国へ帰してあげたいものである

だからといって午後の紅茶のほうが美味しいですねっ
とかいう寝言…もとい…うわごとを言うつもりは一切ない
あれはまたLiptonとは違った意味で破壊力がある
あの香料は…吐くために入れてるのかね
食品じゃなくて医薬品(1類)に分類しておいてはくれないだろうか
なんで紅茶の香りに海苔とか海産物のような風味をブレンドするんだろう?
Liptonもだが午後の紅茶もなぜ完飲させない工夫をするのか
意味がわからぬ


さてしかしこれから語る物語はなんとも曰く言い難い物語である

先日、東京にいたときの友人が大阪に滞在するので会いましょう
と言う話になった
当然カフェでお茶をして軽食でランチ

夕方まで話し込んでさて解散というときに
我が友人が「そんな紅茶マニアには渡しづらいお土産なんだけど…」
と鞄から出してくれたのがなんと

LiptonのBRISK であった

ひょー
セルティックのサイドに迷い込んだイングランドファンみたいではないか
完全なアウェーである
友人もブリスクも可哀想

しかし考えてみればもうこの10年以上
ブリスクを飲んだことあったかな…
イ草くさい、紅茶の葉っぱではない疑惑のあるイエローラベルは
あまりにも蔓延し過ぎていて世間では回避しようがないことが多いが
ブリスクはなぜかファミレスのドリンクバーにすら置いていない

だが、これは紅茶飲みの直感に近いモノではあるが
なぜかこのブリスクは値段以上に飲めるのではないかという予感のようなものをおぼえた

早速友人が帰った後
試飲してみることにした


それがさ…
なんと紅茶の香りがするんだよね
紙の臭いは取れないけど
イエローラベルは紅茶じゃない「イ草」の臭いがするのに
(畳替えじゃないんだから…いやきっとムシロの臭いだ)
紙包装には『Orange Pekoe & Pecoe cut black tea』と書いてある
味もコクもあるし
紅茶の味がするのだ
イエローラベルは紅茶じゃない何かの葉っぱの味がするのに

紙の臭いさえ無ければこの値段ではまずまず(1箱は100個入り・500~700円)
コクから言えばミルクティーにもできる
コスパでのし上がってきたリプトンの崩壊した伝統がこの底辺でまだ息をしている
バッグを2個使って少し濃いめに淹れれば良い
味は確実に業務スーパーセイロンを上回っている
なぜ価格でいえば2倍もするイエローラベルより美味しいのだろうか?


これはこの部門を上層部が「スルー」したことを意味する
つまり“無視”
主軸のイエローラベルは企画会議に乗るたびに
コスト削減とイメージ戦略の(レインフォレスト・アライアンスとかね)往復ビンタを
繰り返された
それがあの茶に似た雑草を用いるという荒技に

だがこのブリスクは最低価格部門
経費を掛けてリニューアルするするにはすでにのびの見込めないライン(←異常に勝手な推測)
このままほっとけや
ってことで品質も価格もデザインも据え置きのままスルー

このスルーがしばらく前までの
「それなりに飲めたリプトン」を遺跡のように温存する結果となった

皮肉な話だが産業界にはこのような逆転現象はしばしば起きる
会社のお歴々がたが関わるとろくなことにならない


さて老将ブリスクへの賛辞を惜しみなく楽しんでいるところに
資料として参照していたリプトンのHPを見て愕然とした
WebショップのBRISKのページ

終売

の文字が…!


そうか
老兵は去るのみ
据え置きスルーの意味は
ただの製造終了だったのか

あっ
つまりあれか?
あのこの前からちらほら見てるあの怪しい新製品

リプトン ピュア&シンプルティー

これがブリスクの後続商品か
個包装をなくすことでエコで便利に
100バッグ/498円
確かにブリスクより安い
それはBRISKの短所である包装紙臭を軽減してくれるとはいえるが
トップバリュのセイロンジャワみたいなコンセプトに
しかも茶葉もインド・インドネシアとなっている
 
この後輩…がんばれるのか…新兵?
見届ける意味でもこのティーバッグのレビューをせねばならんのだが

だが…
もしこれがイエローラベルのようにくそまずかったら

このリプトンの呪いのようなものが100バッグも茶箱を占領するのかと思うと
耐えきれるかどうか自分に自信がないnirvana cafeであった


くそっ!
工作員めっ(←他人のせいになっている)



紅茶通販購入における送料というコスパの敵との終わりなき戦い

2011年05月11日 | 茶話
輸送というのは
紅茶にとって避けて通れない道と言える
まあ、それはどんな商品にも言えることだが
紅茶は大概外国からやってきて
それによりすでに法外な関税と輸送費がかかり
だいたい元の値段の倍額になる
それが仕入れ値になり
さらに小売り値が加算され
ロンドンで700円で買えるホメオパシー薬が
日本では3倍の2200円で小売りされる

ロンドンで100g/745.59円の東インド会社の紅茶が
明治屋で100g/1500円
ほぼ2倍

ロンドンで125g/506.8円のヒギンス紅茶は
神戸店で125g/1995円
ほぼ4倍
…これはひでぇな

スリランカのマブロックのラバーズ・リープ
125g/4.5$
1$=80円なので
…360円
マブロック・ジャパン
125g/1260円
3.5倍orz

そんな輸送費を飲んでいるような紅茶の価格に
通販はさらに送料が掛かる
たとえ激安と書いていても送料はたいがい3000~5000円以上でないと無料にはならない
んで、全国一律750円だったりする
安くてもだいたい500円前後
750円払うならTWINNINGのアイリッシュブレンド買うわ
んでおつりをもらう
前にも書いたが、紅茶は近所で買うのだ
電車賃も馬鹿にならない
これも輸送費だ
片道200円の切符を買うなら
188円のトップバリュセイロン・ジャワを買う
そしておつりを…

んがああああっ!!!
美味ければいいじゃん!!!
そんな細かいこと気にして紅茶飲みが務まるかってーの!

と以前ならキレていたNirvana・cafeでしたが
違うのです
これは経済学的に考察する『物流・モノの移動』という
大変重要な命題なのです

一つには《フードマイレージ(wiki)》という概念がある
食品の生産地と消費地が近ければフード・マイレージは小さくなり
遠くから食料を運んでくると大きくなる、というもの
生産地と消費地が遠くなると輸送にかかわるエネルギーがより多く必要になり
地球環境に大きな負荷を掛けることになる
(ほぼwikiのコピペ)

実際紅茶はたぶんフードマイレージは高いと思う
東インド会社の時代から紅茶のそれは高い
ティークリッパーの時代はこれに人命なども支払われていた
エネルギーのみならず、現地の労働者の低賃金
貨幣価値の差違
つまりレートの問題
植民政策の問題
そしてそこにブランドの付加価値が乗り
紅茶は本当にBlackなTeaなのである

小説家の森博嗣がどっかで語っていたが
将来人の移動というものが贅沢な時代になってくるだろう
移動するということにかかるエネルギー、コスト、時間
『人類の将来に残されているエネルギーは非常に限られていますからね。人間も電子の世界に入らざるをえません。地球環境を守りたいのなら、人は移動すべきではありません。』
(『すべてがFになる』より)

『移動が贅沢品となり、恋愛や結婚までも仮想現実で済ましてしまう近未来もあり得ることを警告する』
岡嶋 裕史 1972(昭和47)年、関東学院大学経済学部准教授
『ポスト・モバイル―ITとヒトの未来図 (新潮新書)』
同じこと言ってる人がいた

ぜーぜー
コストパフォーマンス重視の言い訳に
体力を使ってしまった(無駄遣いはエコじゃないのにねっ)
…といったところで私が紅茶を飲まなくなるわけではないし
言い訳をだしにしてなんか言いたいだけなのでしょう
ひまなやつだ


さてここでなかなかよろしい紅茶のweb通販を見つけた
ものはフェアトレード紅茶である
経緯があるので語る

最近、花鑢さんのくれたコメントの“ティーブティックのアッサム”についての
その他のレビューを探しているうちに
pochi0812さまのブログ『ぽち語録』に到達した
美味しそうな紅茶のレビューと内容の共感により交流させていただき
このたびミルクティに合うティーバッグの飲み比べのレポートを読ませて頂いた
ティーバッグ飲み比べ
ティーバッグ研究室の貴重な外部資料として皆様も是非ご参考にされて頂きたい

さてその飲み比べの画像にあったのが
無印良品、シウプル茶園のフェアトレードアッサムである
で、pochi0812さまの『コクと甘み』というレビューに惹かれました
甘いアッサムは高いのですよ、奥さん!
25g/295円・10ティーバッグ
100gに換算したら1180円
それなりの高級茶葉に準じるグレードである

ところがしつこいNirvana・cafeは、その茶園が気になった
だってシングルガーデンですよ?
これが調べずにおられますか!

で、ググった結果この通販会社が引っかかってきた
株式会社 Selectea
静岡の会社らしい
ここにシウプル茶園の茶葉がある
『Sewpur(シウプル茶園)はダージリン紅茶のChamong(チャモン)茶園で知られる
チャモン社が所有するアッサム紅茶の茶園です。チャモン社はダージリンに13茶園
アッサムに5茶園を所有するインドの代表的な茶園のオーナー会社で、
アッサムの一茶園を除き全て有機栽培の茶園です。Sewpur茶園も有機栽培認定茶園です。』
と説明にある

しかも
5月1日~31日までフェアトレード月間キャンペーン中なのである
なんとフェアトレード商品半額セール中!
50g/530円のシウプル茶園アッサム(リーフ・CTC)が265円で購入できる

そしてうれしいことに紅茶50g袋は3袋までならメール便対応…!
つまり150gの茶葉をを178円で送ってもらえるのだ

犬も歩けば棒に当たるとはこのこと
価格的には試飲の感覚である
早速注文申し込みした
折角なのでほかのものも注文することに

ケニアやセイロンが並んでいるカタログを見ていると
な…なんとそこにあのストラスペイ茶園ディンブラがあるではないか!
あの500mlのペットボトルに入った茶色い甘い水の記事
皆さんは覚えていらっしゃるだろうか?
そう、うまく淹れれば清々しい花のような香りのするそれを
つぼみのうちに摘み取って枯らしてしまうような鬼畜な所行を…
くっ…なんという悲しい世界なんだ此処は
だがしかし、見よ、とうとうそれをこの手で淹れられる時が巡ってきたのだ!
エクスカリバー!(←意味わかんないし)

そしてあとひとつ
あのウダプセラワである
お恥ずかしながらまだこれを飲んだことがない
今やヌワラエリアとウバには目がないが
私はセイロンに目覚めるのが少々遅かったとも言える
「ヌワラエリヤ」と「ウバ」の中間にある「ウダプセラワ」地域の茶葉は
そのどちらとも違うがウバの刺激が特徴と言われる
こちらのものはリデスデイル茶園
こちらを加えて計3点
お会計は送料・手数料合計して1128円!

あの~
…いいの?
これは前代未聞のお買い得感だな


セレクティーの社長!
なにか菓子折に小判でも詰めて持ってきては頂けないだろうかっ
(とりあえず言う…いや必ず言う)

いいんだ
いずれ紅茶業界の皆が私のところに茶葉を付け届けて
「ぜひともNirvana-cafeさんにうちの商品レビューをお願いできないでしょうか?」
とか言われるんだ
そうして僕は答える(←なぜかここで“僕”に)
「良いですよ…しかし人の口に戸は立てられないけどね…特に僕は正直で身も蓋もないのが取り柄だから」

…うん
誰も来ないね
孤高な自分にうっとりする



というわけだ、諸君!
商品が届いたらレビューといこうではないか
美味しかったら500g1590円を5月末までに発注
これなら送料込みでも100g/420円
500gあったら美味しいアッサムを半年は堪能できるな
夏越すけど
賞味期限だけは確認を怠らないようにしよう
期限切れ寸前投げ売りは無しにしてくれ頼む


*リンクを貼るスキルを身につけた
 緑色の字はリンクですよ
 日々進化…