バルコニー撤去と、落雪に強い折板屋根取り付け

富山県魚津市で窓周りのリフォームを専門としている
有限会社新田建商の窓職人　新田健太郎です


古くなった2階のアルミバルコニー。
使わなくなって物置にしていたそうですが、
雨漏りも始まり、いよいよ撤去することになりました。






はしごをかけてこれから撤去です。
撤去後、落雪に強い折板屋根を取り付ける予定ですが、
これがなかなか難しそうです。


というのも、ご覧の通り下屋（一階の屋根）とサッシの間があまりありません。
適当に建てると、屋根がサッシにかかって、中から見ると圧迫感を感じてしまうようになります。
なので、今回の工事は絶妙な屋根高さに設定し施行するのが腕の見せ所です。


屋根の上を水がしっかりと流れる勾配を確保しつつ、
できるだけ勾配を緩くするという一見矛盾する条件にどう折り合いをつけるか。
仕上がりがこの写真です。




屋根の高さは最大限。
屋根の勾配は最小限。
サッシにかかる屋根は最小限に抑えました。
今回もギリギリを攻めたいい仕事ができました。


ちなみにこの屋根は、趣味の植物を置く為ものだそうです。
お施主様の植物への優しさが感じられますね。


今日も最後までご覧いただきありがとうございますっ！
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