オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

ゆずれない・・・「竜馬」

2009-12-23 23:17:49 | 上川さん
来年、2010年の大河ドラマは 「龍馬伝」

何年か前の 「新撰組」から、幕末→戦国→幕末という感じの大河。
昨年の「篤姫」も幕末物だったもんで〝またかね?〟と正直、食傷気味??
しか~し、そこへ今やキムタクを追い越さんばかりの、旬男の
福山さんを〝龍馬〟にしちゃうんだから、やっぱ天下のNHKさんだね。

これまた正直、驚いた!どうにも福山さんと〝龍馬〟が結びつかなくて?!
福山さんは好きだけど、えっ?えっ?ちょっと違うんでないかい?と。

KM田さんに言わせると
〝司馬遼太郎がかいてから龍馬は有名になったんだよ〟と。
たしかに龍馬に関する文献や小説はたくさんあるようだが
司馬氏の「竜馬がゆく」は、坂本龍馬の人物像を決定づけるとともに
歴史上での存在も強く位置づけてしまったほどのものなのかもしれない。

映像の中でも今まで多くの人が演じている。
本を読んだ人は、本からのイメージを、読まない人も何らかの機会に
目にした映像からイメージをえがくことができるのだろう。

私も本は読んだことがないので、何がなにしてとおおまかな把握状態だ。
そして、あくまで個人的にえがく龍馬のイメージはというと
憎めない変わり者。
決して〝自分が、自分が〟ではないがは意志は強固で一途。
激しさというより、肝がすわっている。
おおらかさ=明るさ
そんなとりとめのなさが魅力のような気がする。
今風にいうと〝草食系7、肉食系3〟か?

その龍馬を演じた俳優陣をみてみると、なぜか顔の濃い方が多いな?
坂本龍馬サンて、イケメンでも顔も濃くないと思うんだけど。
彼は豪快だったのかな?野生的だったのか?ほとんどが肉食系の感じがする。
あんまりその辺ばかり誇張されちゃうと〝〟の部分が薄れてしまう気がする。

週刊誌の見出しに「福山龍馬より、内野龍馬の方が嵌まってる」とあったので
「JIN-仁」での内野龍馬をみてみた。
う~ん、やっぱゴーカイだし、ちょっと泥臭いな~と・・・・
ここで、反対に〝意外と福山龍馬はイケルんじゃないかい?〟と思えてきた。
なんたって一年かけられるんだから、今までの一般的なイメージとは
また違う龍馬像がみられるかもしれない。
まあ、それぞれのファンにしたら〝自分のご贔屓さんが一番!〟だろうけど。

ならば言わせてもらおう!!
上川竜馬」はゆずれないと。

1997年の作品。 司馬遼太郎 原作 「竜馬がゆく」 
 「大地の子」の陸一心と同じくらいに私にとっては〝竜馬は上川隆也〟なのだ。
年齢的にも龍馬が没した時と同じくらいだったせいか
また、まだ今のようにあかぬけていない(ゴメン)素朴な感じと相まって
瑞々しく、熱く、愛すべき竜馬を演じていた。
なにより上川竜馬は画面から〝〟を感じさせた。

そして「大地の子」の中国語と同じく〝土佐弁〟がピカイチなのだ。
土佐弁で早口ってね~ ほんにビックリですわ。
ぜひ皆さんも観ていただきたいわ~

ネットで「センタク」っていうサイトがあり、ある時期に
〝坂本龍馬を演じて一番はまっていた俳優〟なる選択肢では一位になったし。
(ま、知る人ぞ知るサイトでの投票なのであんまりアテにならないけどね)

隆友さんである、長崎のさんによると、来年の大河にむけて
長崎は大変な盛り上がりのようで、そんな様子にさんは耐えられないようだ。
彼女は私以上に〝上川竜馬〟に心酔しているからだ。
そして私以上に隆也さん以外の龍馬は認めたくないと(笑)

そんなところへ・・・・その「龍馬伝」に隆也さんが出演するという
中岡慎太郎
いやいや、超びっくり!!

あいや~嬉しい・・・・が、複雑?・・・やっぱ、嬉しいよぉ
さあ、さん、どうーする?彼女も複雑だろうな~

KM田さんのウッド・バーニングの作品の中に「中岡慎太郎」があったけど
龍馬より、ちょっぴり男前じゃぁないですか。
今やすっかり垢抜けて男前になった隆也さんにはピッタリということか

「中岡慎太郎」は龍馬の盟友で、共に暗殺される重要な役所だ。
隆也さんの 「竜馬がゆく」での暗殺シーンを今だに正視できずにいる私。
なんでもこの作品の暗殺シーンは、数ある龍馬作品の中で
一番リアルで残酷という評を目にしたことがある。
またまた来年の最終回で凄惨な最期をみなければならなくなったね。

そんな訳で「上川竜馬に固執しつつも・・・・
「福山龍馬」もしっかり観ることになりそうだ・・・観るぜよ


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