オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

テレ東の「鈴木先生」・・・見るべし!

2011-05-27 08:44:59 | 芸能(TV・映画)
春ドラマも中盤にさしかかった。

全て視ている訳ではないけど、テレビ東京の「鈴木先生」が意外にも
面白過ぎて宣伝せずにいられない。 「遺留捜査」はひとまず置いといて!でも。

「鈴木先生」は武富健治という方のコミックだというが、こちらはみていない。
だからドラマをみた時〝すごい脚本だな〟と思ったけれど
きっと原本=脚本ということなのかもしれない。
だとしたら演出の力が大なのか?って脚本家の人に失礼かしら。

「鈴木先生」を演じるのは長谷川博己さん。 初主演である。

昨年の舞台「ヘンリー六世」を観た時、気品を感じさせる佇まいに惹きつけられ
誰??と思っていたら 「四つの嘘」や「ギネ」にも出ていた〝あの人〟とわかった。
いずれも脚本家の大石静さんの作品で、大石さんは彼にぞっこん?らしい。
そしてその大石さんの脚本による昨年の「セカンドバァージン」に起用された。

まるで大石さんが大事に大事に育てたところでの大抜擢のようだった。
「セカンドバァージン」てね~ それはそれはブッタマゲーションなドラマで
天下のNHKが~!!とのけぞるほどのセンセーショナルな内容は、まさに
大石ワールド全開のようでハマりまくって視てましたね~
大石さん曰く〝長谷川さんの魅力は限りない透明感〟というように不思議な
雰囲気をもっていた。

さすがに「セカンドバァージン」ではまだ固さも感じられたが、初主演での
「鈴木先生」での彼は、全く違うキャラを楽しめているような気もする。

で、もとい・・・・鈴木先生は
中学校の国語の教師で、毎回起こる問題を独自な視点と思考回路で解決していく。
決して熱血ではなく、解決に辿りつくまでにフル回転する先生の思考が面白い。
肯定と否定を繰り返しながら、時にはその途中で自らもドツボに落ちそうに
なったりと、一見冷静なようでもあるが、その抜け具合が笑える。

しかし解決索は〝へぇ~〟と少なからず感心してしまうひねりがあり
そこが今までの学園物と違うな~と思ってしまう。
またクラスの中の超知的美少女に妄想を抱いてしまうという、生人間っぽい面も
描かれて妙に可笑しなリアル感もある。

リアル感はドラマ全体に漂っていて、また他の教師も生徒もヘンな気負い
がないので、ここ最近学園物がおっくうになっていた自分も視られるのかも。

裏番組に「スマスマ」があっては、きっと視聴率の数字もとれないかも?だけど
私は断然 「鈴木先生」を視るわ!!

きっと 「平成版金八先生」になるといっても過言ではないと思うな~






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