19年3ヶ月 2月21日に営業終了しました。
1995年・・・サラリーマンだったオトンが突然会社を退職。
その秋に「焼き鳥屋」を始めました。
有無をも言わせず・・・家族はただボーゼン
当初は「(私を)巻き込まない」という約束でした。
しかしその約束はアッというまに反故にされ、これまた有無をもいわせず
私もガッツリ関わることになってしまいました
専業主婦から専従者に!!!お仕事は接客でっせ
「水商売で食べていく」・・・いやいやいや、こんな不安なことはないと
オトンの選択に全く同意できなかった・・・けど、始まっちゃった!
それよりも夜間に子供達だけで過ごさせなければならないことの
不安の方が大きかった。
3人の内、下の2人は中学生だったし・・・
最初の頃は店へ向かう電車の中で・・・毎日泣いてたな~
今思い出しても切なくなるんですよ。
でも友人達や学校の先生方が励ましてくれたり協力してくれた
おかげで何とか頑張れたんですな~ ホントに有難かったわ。
この1995年て、いろんなことがあって忘れることはないね。
阪神大震災、オウム事件。そう隆也さんの「大地の子」もこの年の秋。
すぐにポシャるかな?なんて思いながらも、アッというまに
19年が経ってしまいました。
いろんなことがあったけれど、メチャクチャ大きなトラブルもなく損保の
お世話になることもなく閉店となった。
しかし「水商売」は大変ですね。
水は勢いよく流れたり、穏やかだったりチョロチョロだったり渇水状態
だったりと縦横無尽なんです。
営む側はその流れに常に対処できなければならないし、渇水の時の
忍え耐ぶ力も必要となります。
「水商売」の水ってお客さんなのかな~?って思います。
超現実的だけど私達の生活を支えてくれた、たくさんのお客様。
ありがとうございました
オトンの選択に同意できなかった私にとって、正直この仕事に未練は
ないのですが・・・・・
今、猛烈に襲ってくる喪失感。
専業主婦ではあったものの「接客」には何の不安もありませんでした。
たくさんのお客さんと接して楽しかった!!!!
人間て愛おしくもあり、煩わしくもあり・・・・これ本音ですが、幸いな
ことに私にとっては前者の方が勝っているんです。
まあ、ほとんどが男性のお客さんです。
個人的に、そして数人での会話を聞くのが本当に楽しい、面白いったら!
それぞれ違う立場の人達がいろんな角度から繰り広げるお話というか
談義というか討論というか・・・・政治経済、スポーツ、社会問題、車に
芸能、健康、歴史にはたまたシモネタなどなど・・・その域は果てしない!?
もちろん女友達の集会もまた違う楽しさがありますよ。でも話題の拡がり
となると、さすがに違うかな~?なんて感じざる得ないんですね。
そして永年、来店してくれた人、そして常連さん達の悲喜交々に耳を
傾けつつその人生に少なからず寄り添わせてもらえたような気もする。
そんなお客さん達と・・・・もう会えない。
喪失感でいっぱいです
同時にオープンの時とはまた違う不安感も大きくなって泣きそうだ。
ずっと繋がっていたい。
この仕事で一番の財産になったのは「人」だった。
そういう意味ではオトンに感謝するべきかな?とも思っています。
皆さん、本当にありがとうございました
どうぞお元気で
またお会いする時は・・・私も・・・一緒に呑みますぞぉぉぉぉ
1995年・・・サラリーマンだったオトンが突然会社を退職。
その秋に「焼き鳥屋」を始めました。
有無をも言わせず・・・家族はただボーゼン
当初は「(私を)巻き込まない」という約束でした。
しかしその約束はアッというまに反故にされ、これまた有無をもいわせず
私もガッツリ関わることになってしまいました
専業主婦から専従者に!!!お仕事は接客でっせ
「水商売で食べていく」・・・いやいやいや、こんな不安なことはないと
オトンの選択に全く同意できなかった・・・けど、始まっちゃった!
それよりも夜間に子供達だけで過ごさせなければならないことの
不安の方が大きかった。
3人の内、下の2人は中学生だったし・・・
最初の頃は店へ向かう電車の中で・・・毎日泣いてたな~
今思い出しても切なくなるんですよ。
でも友人達や学校の先生方が励ましてくれたり協力してくれた
おかげで何とか頑張れたんですな~ ホントに有難かったわ。
この1995年て、いろんなことがあって忘れることはないね。
阪神大震災、オウム事件。そう隆也さんの「大地の子」もこの年の秋。
すぐにポシャるかな?なんて思いながらも、アッというまに
19年が経ってしまいました。
いろんなことがあったけれど、メチャクチャ大きなトラブルもなく損保の
お世話になることもなく閉店となった。
しかし「水商売」は大変ですね。
水は勢いよく流れたり、穏やかだったりチョロチョロだったり渇水状態
だったりと縦横無尽なんです。
営む側はその流れに常に対処できなければならないし、渇水の時の
忍え耐ぶ力も必要となります。
「水商売」の水ってお客さんなのかな~?って思います。
超現実的だけど私達の生活を支えてくれた、たくさんのお客様。
ありがとうございました
オトンの選択に同意できなかった私にとって、正直この仕事に未練は
ないのですが・・・・・
今、猛烈に襲ってくる喪失感。
専業主婦ではあったものの「接客」には何の不安もありませんでした。
たくさんのお客さんと接して楽しかった!!!!
人間て愛おしくもあり、煩わしくもあり・・・・これ本音ですが、幸いな
ことに私にとっては前者の方が勝っているんです。
まあ、ほとんどが男性のお客さんです。
個人的に、そして数人での会話を聞くのが本当に楽しい、面白いったら!
それぞれ違う立場の人達がいろんな角度から繰り広げるお話というか
談義というか討論というか・・・・政治経済、スポーツ、社会問題、車に
芸能、健康、歴史にはたまたシモネタなどなど・・・その域は果てしない!?
もちろん女友達の集会もまた違う楽しさがありますよ。でも話題の拡がり
となると、さすがに違うかな~?なんて感じざる得ないんですね。
そして永年、来店してくれた人、そして常連さん達の悲喜交々に耳を
傾けつつその人生に少なからず寄り添わせてもらえたような気もする。
そんなお客さん達と・・・・もう会えない。
喪失感でいっぱいです
同時にオープンの時とはまた違う不安感も大きくなって泣きそうだ。
ずっと繋がっていたい。
この仕事で一番の財産になったのは「人」だった。
そういう意味ではオトンに感謝するべきかな?とも思っています。
皆さん、本当にありがとうございました
どうぞお元気で
またお会いする時は・・・私も・・・一緒に呑みますぞぉぉぉぉ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます