女子フィギュア

キム・ヨナ　　恐るべし

女子フィギュア　韓国　キム・ヨナ選手　金！

男子同様、じっくりみるのは久しぶりだった。
ショートは録画しておいたので、帰宅して再生する時には結果はわかり
・・・・真央ちゃんは２位だと知った。
さっそくみてみると・・・・真央ちゃんは完璧ではないか！素晴らしい！
これを上回るキム・ヨナ選手の演技とは、いったいどのようなものなのか？？

衝撃！でしたね。
しなやか過ぎる動きと溢れる自信と余裕に圧倒されてしまった。
滑るというより舞っているような感じがして納得せざるえません。
最後の打ち抜くような決めポーズに・・・・・バタッ！！でした。

そして今日、フリー。
また彼女は舞って、観客を魅了した。
解説者が〝水が流れるような・・・〟と云っていたが
ジャンプへ移る際も、着氷した後も、前の動きをひきずらないような
まさによどみなく〝流れる〟演技に(またまた、素人の私は)見入ってしまった。

ジャンプから着氷した脚のまま演技を続けるのも
同じく着氷直後の手の動きなども、ショート同様とても美しく
他の選手にはあまりみられない点もあり興味深かった。

ショート、フリー共に何回もみてしまった。
〝もう一回みたい！〟そんな欲求を起こさせる・・・・
それが　｢金メダル｣の証なのか

真央ちゃん銀メダル！心から祝ってあげたい。
だって　｢２２８，５６｣という数字と大歓声の中での
精神状態って・・・私達には想像もつかないよね
彼女がもらした　｢くやしい｣
｢口惜しい｣ではなく　きっと　｢悔しい｣　
こちらの方が消化するのに時間がかかるのだろうが
のりこえて　｢銀｣の重みと喜びをかみしめてほしいな～

真央ちゃん悲願の｢金｣を阻んだライバル、キム・ヨナ選手。
そのキム・ヨナ選手に、どうしようもなく心がふるえてしまった私だが
｢２２８，５６｣・・・
これからは選手達の前に、この得点が立ちはだかると思うと
これには悪い意味で心がふるえてしまう。

互いに自身を昂めあってきたといわれる二人は
対照的な部分もあるのかなとも感じた。
かたや１９歳で頂点を極め、かたや更なる努力で追うのか
４年後はどんな二人がみられるのか
｢２２８，５６｣を真央ちゃんは越すことができるのか？？？
簡単に〝楽しみ〟だなんて云えないような気がするのですが・・・
取り越し苦労ですかね？

各選手の皆さんに拍手です