オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

怒涛の3日間。

2009-08-10 16:17:24 | 家族
michaのベビ子がやっと生まれました

前駆陣痛46時間、本格的陣痛19時間。計65時間の痛みに耐えました

予定日の7月30日は過ぎ去り、カレンダーは8月となるも1、2、3、4、5と・・・
6日の午後、「イタタタタ~」 やっとキタ~~~~~

痛みが遠のくことないことを確信して岐阜(H君のご両親)に電話しました。
父上のATしさんは予定日に合わせて
孫出産夏休み」を2週間とってくれていたのです。
そしてその夏休みも、6日の時点で残り3日間でした。
それでもお2人、とんできてくれました。

しかし確信した痛みは「前駆陣痛」で更に2日間が過ぎ
8日の夕方、入院となりました。

すでに痛みは激しくなっていたものの、子宮口はまだまだ開かず。
痛みの強弱や間隔と胎児の状態がわかる「分娩監視装置」という
機器をお腹に装着しました。
私達の頃にはなかったですね~驚いてしまいました。

安心といえますが、身動きができず身体をよじることもできないんですね
もうこの頃には痛みの程度を表す針のふり幅はかなり大きくなっていました。
H君は休息をとるためにいったん帰って、michaと私、2人の闘いです。

それにしてもmichaの痛み方の激しさは私の時とは比べ物にならないような
気がしました。 これほどになったらもう分娩室行きでは?
人それぞれですが、これほどではなかったと・・忘れただけかも、なんだけど。
痛み方に反して、間隔が一向に縮まないのも気になり・・・
お腹の中でなにか起こっているのではないか?とさえ思いました。

途中、助産婦さんが身体を横向きにしました。
2日以上、痛みとたたかってかなり体力もなくなっているようで
背中や腰をさすりながら〝かわってやれれば〟と思った途端
ハラハラと涙が落ちてしまいました。
しかし、
ここで私がへタレたら一気に共倒れと鼻水も流れるままに堪えました。

〝かわってやれれば〟と思いはしましたが・・・・ウソです
そう尻込みしてしまうほどのものでしたから。

日付がかわってH君と交代しましたが、若い彼にmichaの痛みが
受け止められるかが心配でしたが、それは杞憂におわりました。

彼は2時間後、間隔の具合とmichaの体力を見極めて
「さい帯巻絡」の疑いを伝え、「陣痛促進剤」の処置を申し出たのです。
その間も叱咤激励し支えてくれたそうです。

そして、9日 7時9分 やっとこさでてきてくれました。

やはり〝へその緒〟が巻きついていたそうです。けっこうしっかりと
だからベビ子はおりてこられなかったのね。必死にもがいてたのかな?

そして、それまで必死にmichaに付いていてくれたH君は
ベビ子をみた途端、看護士さんとベビ子の移動に動きを同じくして
michaは完全に〝放置〟されてしまったと(笑)

こうして、まさに〝怒涛の3日間〟は元気な産声で幕を閉じました。

ATしさんとSMよさんは、その内の2日間の一部始終をみて
これまた、まさに帰りの途につく4時間前のご対面となったのです
なんてドラマチック

オトンは抱きながらホロホロと泣いてしまい(鬼の目にも涙よ)
H君に 「あのお父さんが泣いてる~」と笑われてました。

michaもH君も本当によく頑張りました!あ、ベビ子もね

我が子ながら驚いたことは
「今回は(笑って出産できなくて)悔しい~~~は絶対うまくやる」と
バリバリファイト満々なのです。

ウン、私も笑っていられるようにね(照)
まずは〝子育て〟笑ってできるようにね