「平野・町ぐるみ博物館」 1

「町ぐるみ博物館」というアイデアは実に秀逸である。
身近にある、ほんのささいな事象に関するもの、しかも、できる範囲で無理をせず、自らが楽しみながら、それぞれの店で寺で個人宅で、ピンポイントにターゲットをしぼって、専門的にマニアックに展示する。
そして、ひとつひとつの小さな博物館を町歩きしながら、廻ることで、大規模博物館を見学したような気がしてくる。
平野郷とその周辺ではパズル、自転車、幽霊、和菓子、駄菓子、刀、珈琲屋、へっついさん、郵便局、鎮守の森、など数々のユニークな博物館が点在する。
その中の「平野映像資料館」(染と織・まつや)は第4日曜のみの開館。
まつやさんは呉服屋であるが、店主の松村長二郎さんは映像マニアで、貴重な映像資料を公開されている。
この日は約80年前の映像を見せていただいた。


松村さんは平野の生き字引でもあり、また町並みの保存にも尽力された、平野郷HOPEゾーン協議会会長でもあり、町で知らぬ人はいない。
独特の語り口が人気で、テレビや講演会にも、引っ張りだこだ。


明治39年、関西鉄道(現JR)、平野川あたりを行く蒸気機関車。

昭和40年代だろうか、国鉄平野駅。

もうひとつ、第4日曜だけの開館は「新聞屋さん博物館」。
古い商店街の中に風格ある石造りの洋館、この一見、銀行を思わせる洋舘が「小林新聞舗」で、創業は明治22年と言うから、10O年以上の歴史があり大阪市内で一番古い新聞販売店。
所蔵の明治からの新聞、号外、付録や新聞販売に関する写真、文献などの資料が展示されている。






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「町ぐるみ博物館」というアイデアは実に秀逸である。
身近にある、ほんのささいな事象に関するもの、しかも、できる範囲で無理をせず、自らが楽しみながら、それぞれの店で寺で個人宅で、ピンポイントにターゲットをしぼって、専門的にマニアックに展示する。
そして、ひとつひとつの小さな博物館を町歩きしながら、廻ることで、大規模博物館を見学したような気がしてくる。
平野郷とその周辺ではパズル、自転車、幽霊、和菓子、駄菓子、刀、珈琲屋、へっついさん、郵便局、鎮守の森、など数々のユニークな博物館が点在する。
その中の「平野映像資料館」(染と織・まつや)は第4日曜のみの開館。
まつやさんは呉服屋であるが、店主の松村長二郎さんは映像マニアで、貴重な映像資料を公開されている。
この日は約80年前の映像を見せていただいた。


松村さんは平野の生き字引でもあり、また町並みの保存にも尽力された、平野郷HOPEゾーン協議会会長でもあり、町で知らぬ人はいない。
独特の語り口が人気で、テレビや講演会にも、引っ張りだこだ。


明治39年、関西鉄道(現JR)、平野川あたりを行く蒸気機関車。

昭和40年代だろうか、国鉄平野駅。

もうひとつ、第4日曜だけの開館は「新聞屋さん博物館」。
古い商店街の中に風格ある石造りの洋館、この一見、銀行を思わせる洋舘が「小林新聞舗」で、創業は明治22年と言うから、10O年以上の歴史があり大阪市内で一番古い新聞販売店。
所蔵の明治からの新聞、号外、付録や新聞販売に関する写真、文献などの資料が展示されている。










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