先の2つのエントリは、読み返してみると、我ながら酷いw
論旨が不明確で、七転八倒している感じがするし、文章がかなりきつい。
違う方向から、もっと端的に書いた方が良かったような気がします。
(1)一般的な世代論
実況者・実況プレイ動画の世代を論じる場合、一般的には、
①歴史的意義に着目した基準や
②実況スタイルに着目した基準
で、世代の区分を図ろうとすることが多いように思われる。
これは、いわば実質的な基準を立てようとするものでしょう。
(2)環境に着目した基準
しかし、実況プレイ動画の見られ方の環境に着目した基準、すなわち、
③マイリストの制度変更による基準(08年8月8日を基準日とする)
によって世代を分けてみることもできるのではないか。
これは、再生環境を巡る変化という、実況プレイ動画の内容とは関わらない、
いわば形式的な要素で基準を立てようとするものである。
ここで、「実況者」と「動画」の乖離問題が生じるが、
最初に注目を集めることができた「動画」の登場をもって、
その「実況者」の実質的な登場であるとすることで、両者を一致させることができる。
(3)環境に着目した基準を立てることの意味
そして、上述のように、③の基準は形式的な基準であるが、
実はかかる基準によって実況動画界を分析することで、
実況プレイ動画の内容面(実質面)に踏み込んでいけるのではないか。
つまり、基準日以前(前世代)であれば、基本的には、
スタンダードだが良質な実況をした動画が、時間を掛けつつも、
着実に伸びていくというのが一般的な現象である。
(ただし、hacchiさんのような事例もある)
しかし、基準日以後(現世代)においては、そのようなスタンダードなものでなくとも、
伸びやすくなっている。
つまり、動画をアップした後、瞬発的にマイリスト数を稼いでランク上位に載る動画であれば、
ランキングに載っていることの恩恵を長期的に受けうるため、
(前世代と比較するとかなり)再生数が伸びやすくなっている。
言い過ぎかも知れないが、再生数の多寡の評価の次元が変わってしまったように見える。
そして、この「瞬発性」を発揮できるかという問題が前面に出てくると、
スタンダードな良質性というものは消極的要件に後退する。
(現世代においては、スタンダードな良質性による伸びのレベルでは、
評価の次元の移行により、「伸びている」と評価されなくなってしまう)
ここでは、他の動画には見られないような、
特殊性をアピール出来る動画が「瞬発性」を持っている・発揮できるということになる(なりやすい)。
言い換えれば、企画・コンセプト、声質、ゲーム選択などで、
より強い特殊性・個性が求められるのであり、
そのような要請に応える動画を上げることの出来る実況者が、現世代を担っていくことになる。
(4)図式化
多く再生されるための条件を、③の基準からざっくりまとめると、次のような感じ??
前世代
積極的条件:1)スタンダードな良質性
2)+αの個性
消極的条件:視聴に耐えうるだけの音質・画質
↓
現世代
積極的条件:より強い特殊性・個性 =瞬発性
消極的条件:1)視聴に耐えうるだけの音質・画質
2)スタンダードな良質性
***
端的に書くと言いましたが、
やはり強引で微妙な感じになりましたw
論旨が不明確で、七転八倒している感じがするし、文章がかなりきつい。
違う方向から、もっと端的に書いた方が良かったような気がします。
(1)一般的な世代論
実況者・実況プレイ動画の世代を論じる場合、一般的には、
①歴史的意義に着目した基準や
②実況スタイルに着目した基準
で、世代の区分を図ろうとすることが多いように思われる。
これは、いわば実質的な基準を立てようとするものでしょう。
(2)環境に着目した基準
しかし、実況プレイ動画の見られ方の環境に着目した基準、すなわち、
③マイリストの制度変更による基準(08年8月8日を基準日とする)
によって世代を分けてみることもできるのではないか。
これは、再生環境を巡る変化という、実況プレイ動画の内容とは関わらない、
いわば形式的な要素で基準を立てようとするものである。
ここで、「実況者」と「動画」の乖離問題が生じるが、
最初に注目を集めることができた「動画」の登場をもって、
その「実況者」の実質的な登場であるとすることで、両者を一致させることができる。
(3)環境に着目した基準を立てることの意味
そして、上述のように、③の基準は形式的な基準であるが、
実はかかる基準によって実況動画界を分析することで、
実況プレイ動画の内容面(実質面)に踏み込んでいけるのではないか。
つまり、基準日以前(前世代)であれば、基本的には、
スタンダードだが良質な実況をした動画が、時間を掛けつつも、
着実に伸びていくというのが一般的な現象である。
(ただし、hacchiさんのような事例もある)
しかし、基準日以後(現世代)においては、そのようなスタンダードなものでなくとも、
伸びやすくなっている。
つまり、動画をアップした後、瞬発的にマイリスト数を稼いでランク上位に載る動画であれば、
ランキングに載っていることの恩恵を長期的に受けうるため、
(前世代と比較するとかなり)再生数が伸びやすくなっている。
言い過ぎかも知れないが、再生数の多寡の評価の次元が変わってしまったように見える。
そして、この「瞬発性」を発揮できるかという問題が前面に出てくると、
スタンダードな良質性というものは消極的要件に後退する。
(現世代においては、スタンダードな良質性による伸びのレベルでは、
評価の次元の移行により、「伸びている」と評価されなくなってしまう)
ここでは、他の動画には見られないような、
特殊性をアピール出来る動画が「瞬発性」を持っている・発揮できるということになる(なりやすい)。
言い換えれば、企画・コンセプト、声質、ゲーム選択などで、
より強い特殊性・個性が求められるのであり、
そのような要請に応える動画を上げることの出来る実況者が、現世代を担っていくことになる。
(4)図式化
多く再生されるための条件を、③の基準からざっくりまとめると、次のような感じ??
前世代
積極的条件:1)スタンダードな良質性
2)+αの個性
消極的条件:視聴に耐えうるだけの音質・画質
↓
現世代
積極的条件:より強い特殊性・個性 =瞬発性
消極的条件:1)視聴に耐えうるだけの音質・画質
2)スタンダードな良質性
***
端的に書くと言いましたが、
やはり強引で微妙な感じになりましたw
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