
それでは続いて
同じく先週の金曜日に観劇した
こちらの作品へ
『Délicieux!デリシュー
−甘美なる巴里− 』
作・演出/野口幸作

雪組『SUPER VOYAGER!』の
野口幸作先生
花組『BEAUTIFUL GARDEN』
以来のショー作品
宙組の飲食もの(?)
ということで
『アクアヴィーテ‼︎』も
思い浮かべつつ臨んだら…

なんと
『Bouquet de TAKARAZUKA』
だった!
というのが
例によって中年の感想を
ひと言でざっくりと表したもの

大御所演出家の作品を
観てる気分になってしまうくらい
なんていうか
久しぶりに
オーソドックスな
タカラヅカらしいショーを観たなあ
という感じ
(部分的に違うとこもあったけど)

流行りの歌はないかわりに
誰もが聴いたことのあるような
クラシックの曲や
タカラヅカのショーで
繰り返し使われてきた
例えば「モン・パリ」のような
パリにちなんだ
馴染みのある曲が目白押しだった

どこか懐かしいような
ほっとさせてくれるような
それでいて
おいしそうで愉快なスイーツが
次々と飛び出して
飽きさせないおもしろさだった

マカロン型のペンライトが
振られる場面もあって
(そこそこお高いので中年買わず…)
前方のお客さんの振る
ピンク色の光が綺麗だった





あっと驚く
仕掛けもあった
潤花のかぼちゃパンツ(?)が
一瞬で…に驚き

パンがなければ
お菓子を食べればいいじゃない♪と
マリー・アントワネット姿で
登場した芹香斗亜が
しまいには
暑くてたまらない〜と
まさかのXXマ姿に!
ほっそりとした
美しい脚に
目が釘付けになった
2番手が
ドレス姿で登場しただけでも
ワーオ!なのに
どんだけ〜
『シャーロック・ホームズ 』と
リンクしてたりもして
キキ・アントワネット
最高〜!

↑別の場面のキキちゃんで堪忍
ドSな真風涼帆も登場
ムチを振るった
た…たからづかで
そんなんしていいの〜?
スミレコード抵触してない〜?
と
この場面ばかりは
ドキドキした

パリに出て
パティシエとなった青年が
月日は流れ…と歌ったのが
真風涼帆自身と重なって
キュンときた
コロナ禍の今とも重なって
雨が降らなければ虹は出ない♪
の歌詞が心に響いた

初舞台生が飾りつけられた
巨大なデコレーションケーキが現れ
(正しくはマカロンタワー)
ラインダンスへ
男役も娘役も皆同じ
ここからスタートするんだなあと
しみじみ

青のスーツ
赤のスーツ
白のスーツに身を包んだ
3つの男役のグループが
踊る場面も
ひるがえるフランス国旗を思わせて
素敵だった

↑またまた別の場面で堪忍
芹香斗亜が
Toi et Moi♪と歌う歌に乗せての
真風涼帆×潤花
はじめてのデュエットダンス
書いてたら
また観たくなったところで
壁のポートレート
ダーッと行きます

ズームなので
もともと画質荒いですが
さらにブレてる写真あったため
今回は2人ずつ行きます













終演後
スウィーツ食べたくなりながら
劇場を後にする人々の群れ

日中降った雨が
夕方には上がってた
朝も降られなかったし
中年
雨女のはずなのに

最後に白状すると
前の晩遅く寝て
早起きして
宝塚を目指して
着いたら開演まで
忙しく動き回って
肝心な公演で
中年の電池
ちょっと切れたんである
お芝居
十分に楽しめなかった
ショーは楽しめたとはいえ
ヅカファンライフ
そろそろ見直さないと
いけない時が来てるのかな…
