CYCODELIC WEBLOG

今思った事は主にTwitterで書いています。このブログは何か余程の事でなければ書いていません。

小さいけど怖いよ

2007-10-23 | (かつての)そこにも鳥がいます
独特の鳴き声に頭上を振り返り見ると、
電線にモズが一羽。
珍しくも何ともない鳥ですけど、案外シャッターチャンスは少ないんですよ。

モズを知ったのは私が小3か4ぐらいの頃でした。
当時わが家ではメジロを飼ってました。
今は飼っちゃだめ。ちょっと前ならペットショップで中国のメジロは売られていたけど、今はそれも見ません。まぁ野生を捕獲して売るのなら、禁止した方がいいですね。保護の甲斐があって日本ではメジロは大量にのびのびと生息しています。散歩をしていてもスズメやシジュウカラの次に頻繁に出会う美しい小鳥で、良い光景です。
脱線しました。
で、
わが家ではお天気の良い日はメジロカゴを軒下に吊るしていました。
すると、ある日、カゴに一羽のスズメがバタバタと寄ってきてるのを私は窓越しに目撃しました。
「なんでスズメがメジロに寄ってきてるんだろう?」(しかもバタバタと騒々しく)
と、少々不思議に思ったのですが、いかんせん私も子供でしたのでその不自然さにを気にするより、仲良しなのかなと思った程でした。
やがてそのスズメはいつの間にかいなくなりました。
そして、
夕方になりメジロのカゴを室内に取り込もうとした時……!
メジロはカゴの中で屍となっていました。
頭蓋骨が半分かじり取られてね…。(衝撃グロ映像で未だに脳裏を離れません)

あれはスズメじゃなかったんだ。

モズという存在はその時、知りました。
モズは分類上スズメ目スズメ科の鳥ですけど、
あのくちばしの形は猛禽類のそれに近いです。
自分の中ではモズはワシ・タカのミニチュアだと思っています。

それにしても不思議なのは鳥カゴのディフェンス力の無さよ。
会社のピーちゃんもかつてカゴの中にいたのに外のネズミに顔を噛まれて重傷を負ったことがあったけど、
あのモズだってカゴの中には届かないはずなんだけどねぇ。
いずれのケースも密室そのもの。出入口は開けられてないのです。
この謎は未だに解けていないんですよ。

SF映画だと、宇宙生命体とかエイリアン類からなんかびょーんと伸びてやられるシーンは多いよね。 <テレビの見すぎや