鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

遂にこの日が、

2020-10-16 17:12:53 | 思いつくまま

     

 地域猫もコスモスが、きれいな花が好きなようです。もっと近づいているとよかったのですが・・・。

 

いやあ、遂に来ましたね、恐れていたことが。とうとう最低気温が10度を切ってしまいました。きょうの午後5時過ぎの段階で、最低気温は午前7時の9.1度で、最高気温は午後1時7分の17.7度となっています。

 

でも午前10時には13.6度まで上がりました。それでも、きのうの10時は16.8度でしたので、3度以上も低いことになります。

 

まあ、これは致し方のないことではございますが、さはありましても、やはり10度以下となると、気分的にもう寒さに負けてしまうのでございます。

   

 

 

            

まあ、寒い時はこれをご覧になってはいかがでしょうか。かえって逆に寒くなってくるかもしれませんね。でも気分だけでもこの鳥の身になって、涼しさを感じてみてください。

 

カラスの水浴び、カラスは良く烏の行水と言われて、お風呂に入ったと思うともう上がってきたという場合に使われていますが、実際の水浴びは、そんなに短いものではございません。

 

本当に慎重なのですね。周りに気配りをして様子を伺いながら、大丈夫だなと思うと徐(おもむろ)にではなく、パパッパと浴びて上がり、浴びては上がりの繰り返しが多いです。長めにじっくりと水浴びをするということはさすがにないようです。

 

そうか、1回あたりの水浴びの短さから”カラスの行水”とかいうのかな。でも、じっと遠くからみていると、本当にかわいいものですよ。周囲への配慮、気配りの動作が何とも可愛いのです。

 

今までに2回くらい見ているかもしれませんが、可愛いものは可愛いのです。もっとゆっくりと水浴びしてもいいのにと思いながら、カラスの身になって考えるというのもいいものです。

 

        

しかし、すごいものです、GO TO トラベル運営事務局の人件費です。役職に応じて日額61,000円から24,000円といいます。今GOTOキャンペーンは人気のようですので、土曜日曜と休んでいる人は少ないのではないかと思います。

 

25日として計算してみると、61,000円の役職の人は額面1,525,000円の月給となります。24,000円の人でも600,000円の月給となります。この支給基準は、ダムなどの公共事業の設計委託を参考にしているとか。

 

運営事務局の職員は、JTBや日本旅行から社員が出向してるそうです。

 

すごいことその2。あした17日に予定されている内閣と自民党による、元総理大臣中曽根康弘の合同葬の件です。国立大学等に文科省より弔意表明を求める通知文が送付されたとか。

 

教育の中立性を損なうものではないとか、強制するものではないとか、騒がれると火消しに躍起となっていますが、そもそも中曽根の葬儀に内閣も関係すること自体納得できませんが、通知しておいて共生ならぬ強制するものではないなんて言い分が、そもそも通じると思うことが国民を馬鹿にしていることにほかなりません。

 

そんな不当なことを通知すること自体が、教育の世界も菅政権で何とでも操れるという己惚れ、思い上がりの行為そのものと断じざるを得ません。学術会議の6人の任命拒否も、まさに一連の自民党による強権政治の一幕に他ならないと思っています。

 

その3は、杉田水脈議員です。国民の前では釈明も謝罪もせずに、ブログでのお詫びで終止符を打つというやりかたです。ブログでの謝罪は、「自民党の政務調査会と協議しながら」書いているとか。

 

「党の会合という非公開の場での発言に対する謝罪は、私が判断できる問題ではない」ということです。すごい考え方だなあ、さすが自民党の、叩かれても全く痛痒を感じないしたたかな女性議員です。

 

 

 

  水が少ない!!

 

 

 

 


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思ったほど上がっていない、

2020-10-15 13:51:16 | 思いつくまま

 

今午後1時50分過ぎです。午後1時までの最高気温は、お昼5分前に記録した18.9度となっています。 えっそんなもの!?とちょっとびっくりです。というのも午前中の天気から20度は超えているものと思ったのですが。

 

午前11時頃ですか、車で医院に行ったのですが、その帰りの車、窓は全開にして、入ってくる風のさわやかさ、お日様の暖かさに思わず秋本番を感じ、自然に感謝しましたね。だから気温はそれなりに高くなっているのではと思ったのですがね。

 

きょう15日から学区の中学校は2学期のスタートです。新学期のスタートということもあって、今朝方朝の見守りに立ちました。2学期の始業式だからか?中学生たちは着飾って?登校しました。まるで卒業の記念写真を撮るかのように。全員がほぼそうですので、写真ではないと思いますが。

 

この中学校は制服はなく、服装は自由なのですが、入学式や卒業式のため用の晴れやかな服はそろえています。女子のスカートはほぼ100%チェック柄でしたね、去年の入学式を見たときは、確か。

 

それにしても人間って、人間に限らないか、生物の成長というものはすごいものです。驚異といってもいいのかな。すばらしいと感じます。小学校の一年生と中学校の2,3年生が信号のところで待つことがありますが、その時の風景です。

 

小学校一年生は6歳か7歳で、中学生は14歳か15歳です。その差は8歳くらいですか。その8年でこんなにも身長体重ともに増加するものかとあらためて驚いた次第です。と同時に、何と素晴らしいことかとも思います。

 

そういう風に固まっている小中学生を見ることができるということに、残り少ない身の老人としては感謝というか、ありがたいなあと思います。生きるということのすばらしさを、彼らは全く自然に体で表現しているのですね。

 

もっとうまく表現できればいいのですが、私の文才では無理でしょうし、ブログの原稿は推敲に推敲を重ねることはしていませんので・・・・・(スミマセン)

 

きのうのことですが、分流で久しぶりに小魚の群れを見ることができました。分流の上下は、中州に渡るための石で止められているので、本流と分流を行ったり来たりはできません、私の愛する魚たちは。

そんな中でも小魚たちは元気に生きています。これも生命の驚異と言っていいのでしょうか。本来ならここの分流に、日本の川では一番大型の魚”サケ”が遡上してきてくれればもう万々歳なのですが・・・・・。

      

それは今年も無理ではないかともうあきらめています。水量が少ないし、下流域の堰堤を無事超えられるかどうか、超えられるとしてもここの分流も水量がないので上がってくるのは無理でしょうし、加えてニンゲンたちによる””石の関所””が出来ているので、二重三重にあきらめざるを得ません。

 

せめて小魚たちだけでもいっぱい繁殖してくれたら嬉しいですね。

       

 

頑張っていると言えば、2,3日前かな、msnニュースで見たのですが、どこかの駐車場で、アスファルトをものともせず、私の好きな彼岸花が成長して花を咲かせている動画です。いやあびっくりしましたね。

 

こんな彼岸花が、アスファルトを持ち上げ、穴をあけて大きく成長し花を咲かせたのですからびっくりです。

 

本流の澱橋上流右岸側のカワウの姿が見られました。遠目には何か黒っぽいものが固まっていると見えたのですが、近づくにつれてカワウアg複数いることが分かりました。

(ここに1羽)                  (ここに3羽)

この付近に複数のカワウがいたのは、あんまり見たことがないですね。潜って魚を採っていた姿は見たことがありますが。

 

警戒心が強いので、隠れるものがないところではなかなか近づけません。

 

結局上流側へ飛んでいきました。

 


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いやあ、びっくりしました!

2020-10-14 14:07:59 | 思いつくまま

今日もきのう同様いい天気かなと思ったのですが、時折曇り空になったり、日が差したりと不安定な天気となっています。起床後今日の毎正時の気温をチェックしたら、午前5時で14.2度と低めでした。10日の5時は13.7度でした。

 

でも、珍しく自分としては朝方寒いとか、冷えたなとかは感じませんでした。その後気温は上がりましたが、大したことはなく、目下の最高気温は午前11時2分の20.9度でした。きのうより3度低いです。

 

今ラジオでしゃべっていた気象予報士は、あしたはもっと気温が低くなるとか言っていました。まあ、きのうのような快晴こそ珍しいのかもしれません。

 

何度も言っているように、毎朝のルーチンワークというか、決まりごとは6時45分にラジオ英会話、7時から朝食、7時15分から「澪つくし」(沢口靖子が若くてぴちぴちとしていてかわいいです。)、7時30分から「エール」、8時からはラジオでハングル、8時15分からは中国語、8時30分からは「英会話タイムトライアル」と続きます。

 

これが朝に交差点での見守りにつくと、変わってきまして、6時30分から朝食、6時45分からラジオ英会話、7時15分から「澪つくし」を見て、出かけていきます。だからハングルと中国語のラジオ講座は聞けません。

 

帰宅は8時25分頃ですので、4,5分だけ中国語講座は聞けます。その後は英会話タイムトライアルをきいて、録画しておいた「エール」を見るようにしています。

 

今朝は普通に過ごしましたので、7時30分から「エール」を見ました。びっくりしました。ショックでした。これがNHKの朝ドラか!?とわが目を疑いました。いやあ、強烈でしたね。

 

まさか朝から76年前のインパール作戦にからむ戦闘シーンを見せられるとは、しかも結構迫力のある、迫真の演技、戦闘シーンを見せつけられ、しばし言葉を失いました。

 

何と言っても、それまでの「エール」の展開とは180度も違っていて、見ている人を黙らせるもので、目が釘付けになってしまいました。息をするのを忘れたとまでは言いませんが、藤堂先生と古山の死別のシーンは圧巻でしたね。

     

ここまで臨場感あふれるロケを行ったNHKのスタッフに敬礼です。きのうまでのシーンとのあまりの落差、急転直下の展開となったから黙らざるを得なかったのですね。

 

これはなにを意味するのか? 戦後75年となり先の戦争を語り伝える人が減り続けることに危機感を持ったということと理解していいのでしょうか。つまりは無謀極まるインパール作戦で戦死した8万余の将兵に対する慰霊、鎮魂なのか、と理解しました、私は。

 

戦闘自体も無謀で、満足な食料はなく肝心の武器弾薬もないという状態で、インパールを攻撃させ続けた司令部への怨霊なのか。退却したところは白骨街道と呼ばれたというではないですか。

 

兵士として、戦闘しに行ったのだから十分な武器弾薬があったうえでの戦死ならまだしも、飢えに苦しみながらの切り込み、万歳突撃の繰り返しでは兵力は消耗するばかりです。 

 

でも牟田口最高司令官は戦後も生き続けたのですからね。そして作戦を自画自賛していたようです。こういう最悪の司令官は怨霊で祟り、呪い殺されてもしかるべきとおもうのですが、こういう悪人に限って長生きするのですよね。

 

      

散歩の終わりころ、堤防から広瀬川の本流を見たらサギが1羽下流に向ってとんでいました。どこに止まるのかなと思って見ていたら、中州ではなく対岸の大きな木の枝に止まりました。

肉眼では見えなくなったのですが、カメラを望遠にしてみたら写っていました。

 


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快晴!おめでたい

2020-10-13 16:16:03 | 思いつくまま

 今年のイチジクは春先の期待とは裏腹に、あまり実りませんでした。型も小さく、いわゆる花イチジクは皆無、毎日少しずつ熟したイチジクを食べるということは不可能でした。

でも”妻さん”は、毎日イチジクに注目し、鳥に食べられる前に取ろうと意気込んでいます。それで見た目は固いようなのですが、甘露煮にすると結構食べられるのです、これが。

 

小さくてまん丸みたいなイチジクですが、甘露煮にしてそれにホイップクリーム?をつけて食べると、これが美味でした。でも数的には圧倒的に去年よりは少ないです。去年はカミキリムシじゃないカナブンか、カナブンにイチジクの木をかなりかじられてしまいました。何十匹確保したか!?

             

今朝方、”妻さん”が雨に濡れて開き始めたイチジクを取ってきまして、私が食べました、生食です。甘くておいしかったです。やはり生の方が好きだな、私は。

 

いやあ、きょうは素晴らしい天気の一日でした。文句のつけようがないですね。昼前からは日差しが出て、まぶしく強くなり、こんなお日様を見たのは何日ぶりでしょうか。青空に浮かぶ白い雲、常套句ですが、ありがたいものです。

  

午後の後半も西日がまぶしく、強く、久しぶりも久しぶりに太陽のエネルギーをもらったかのように感じました。やはりニンゲンも自然の一員です。自然の中で生かされています、生きています。

 

気温も上がりまして、最高気温は24.1度のようです。午後0時51分の記録です。24度になったのは、実に10月2日の24.3度以来のことです。その前は9月23日の26.3度となっています。

     

 

きょうは朝の恒例の河原の散歩のほかに、午後から定例会がありましたので、その帰り堤防をゆっくり歩いてきました。そしたら朝方は見られなかったトンボの飛翔が目につきました。実に多くのトンボがすいすいと思い思いに飛び交っていました。

 

太陽が出て、気温も上がり、トンボたちも喜んで動き始めたのでしょうか。朝方はトンボはほとんど見られなかったのですが、その代わり?蝶々は結構見られました。蝶々の方が早起きなのかな、トンボよりも。

     

 

そんなわけで、最後は蝶々の写真集となります。トランプや学術会議、大阪都構想、そして”99代目”のことはちょっと棚に上げて、蝶々の優雅な?姿をご覧ください。

 

             

  

               

 

                 

 

                  

 シジミチョウが2把、同じ花に止まってくれました。すぐに別れ離れになってしまいましたが、何とかそれなりにいい写真を撮ることができました。シジミチョウに感謝です。本当に地上すれすれを、辛うじて?飛んでいます。

 


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今日も雨、

2020-10-12 14:12:04 | 思いつくまま

 

今日も朝から小雨霧雨が降り続いています。先週からの仙台地方の天気はまさに梅雨本番といった感じです。気温は19.9度(午後0時37分)まで上がっています。最低気温は17.0度です。

 

こんな雨降りの中でもプロ野球の試合はやるのでしょうか。投げる投手は大変ですね。守る方もそうです。打つ方だって、足元が定まらないでしょうし。結局は攻める方も守る方もともに大変だということです。審判員も大変です。

⇒ラジオで言っていました。試合は中止だと。対戦は後日になりました。

 

 (以上の3枚はきのうの撮影です。)

 

抜き書きですが、ちょっと読んでみてください。

 

「ところが健康を追求するあまり、犠牲にしていることがあるのでは、という両義的な視点が必要です。」

 

「生活をつまらなくしてまで、健康第一の生き方でいいのでしょうか。人はだれしも、健康よりも大事なものを持っています。」

 

「健康に対する考え方は、人生そのときどきによって変わります。健康は大事だけど、常に一番ではないかもしれない。」

 

「ただ、自分の体を傷めても太く短く生きたいという考え方も、同様に尊重されるべきです。」

 

「いまの規制は人間には習慣や癖というものがある、ということを軽視しすぎていると思います。健康至上主義が是となると、たばこの次は酒、その次は砂糖と、いつまでもベストを目指し続けることになりかねません。」

 

「規制が過剰かどうかを判断する目安の一つに、効果の程度があります。健康にいいと勧められていても、効果がはっきりしない迷信のようなものもあります。」

 

「人の考えには、事実に裏付けられたことと、その事実から連想されるイメージが結びついています。その連想を私は『迷信』と呼んでいます。」

 

「(でも病気になったら、家族に迷惑をかけませんか?)そこは綱引きなのだと思います。・・・。綱引きになった場合、どちらが正解ということはなく、その間で手を打つしかないないいんです。」

 

「赤の他人が『自己犠牲で健康になれ』と命令するのはおかしいと思います。・・、歴史上も国家による健康の強制は珍しくありません。(ナチスドイツの例)」

 

「長い歴史を通じて生まれた生活様式は文化そのもので、各自がリスクを冒しても譲れないものを持っています。人はただ生きていればいいという生き物ではなく、そこを無視した政策(「新しい生活様式」のこと)は机上の空論です。」

「健康主義は、新興宗教のようなものだからです。伝統的な宗教が力を失った現代は、人の生死にかかわる『健康第一』という宗教が、信仰を集めてしまうのです。」

 

「(この風潮にとらわれないためには)今の生活の中で大事にしているものは何かを振り返ってみることだと思います。人は健康のために生きるのではなく、生きるために健康であるべきなのです。」

            

どうですか?どう思いますか?朝日新聞のオピニオン&フォーラムに掲載されたロングインタビューです。語りては、大脇幸志朗という36歳のお医者さんです。最後のことばなんて、カッコいいですね。


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あの日から9年7か月、

2020-10-11 13:44:43 | 思いつくまま

 

 

   

今日はきのうよりも2度くらい高い気温で推移しています。朝方霧雨が降っていましたが、今は上がっているみたいです。きのうは雨のためプロ野球の試合は3回くらいで雨天中止となったようですが、きょうは試合をやっています。

 

今午後1時40分過ぎですか。目下の最高気温は午後1時に記録した19.3度です。20度を超えるかどうか?まあ何にしても外は曇天です。

 

きょうの新聞の「加藤登紀子のひらり一言」、はっとさせられました。なるほどそういうこともあるか、その発想が素晴らしい。羨ましいとさえ思います。何を言っていたかというと、+(じゅう・プラス)と-(いち・マイナス)で土、毎月11日を「土の日」と呼びませんか?と呼び掛けていました。

 

そして、土という原点に立って、未来を見る日にしてはどうかと。足の裏に大地を感じて再生を願う日。 + と - で0にもなる、とも。そういえば、はだしで土や砂の上に立つなんてことはなくなって久しいです。

 

考えてみると、小学校の頃の運動会なんかははだしだったと思います。今は考えられませんが。子どもの頃はもっともっとはだしで走るとかいうことを、少なくとも学校教育では考えてもいいのではないかと思います。土や砂の感触をじかに味わうということは決しておろそかにはできないことように感じます。

 

きょう10月11日は、あの日から9年と7か月にあたる月命日の日です。私としては、先月下旬から出かけよう出かけようと思いつつも、とうとういかないままに今日の月命日を迎えてしまいました。

 

それは、あの時の震災遺構として整備された山元町の旧中浜小学校です。あの日、児童や保護者ら90人が避難して、一夜を過ごした屋上の屋根裏倉庫や突き破られた教室の窓、流れ込んだ樹木がなどが津波の威力と被災直後の様子を伝えてくれる旧中浜小学校です。

 

一般公開に先立ち、9月16日に報道機関に公開して、一般公開は9月26日からとなっていました。5,6年以上も前に一回行ったことがありますので、ここは何としてもきちんと見ておかなければならないという義務感?使命感?のようなものがあったのですが、・・・・・・

 

とうとうかなわず今日となってしまいました。思えば、今年は去年までと比べて行動力がすっかりなくなっています。思っても行動しない、しないのではなく”できない”ような心身の状態となってしまいました。

 

何と言っても、夏の山形行(小国川)がたったの1回のみ、それも若手と一緒というありさまでした。一人ではとても行く気になれませんでした。    そこできのう”ふと思った”のです。

  

きのう読んだ新聞の記事に「フレイル」なる言葉が目に入りました。フレイルという言葉自体は聞いたことがありましたが、「フレイルが高齢者の健康リスクとして注目されている。フレイルは加齢で心身の活力が落ちた状態のこと。そのまま放っておくとさらに弱り、介護が必要な状態に陥りやすい。」

   

そして、「高齢者はむしろ痩せすぎに注意し、たんぱく質をしっかりとり体を動かし、筋肉を維持する必要がある」とも。 そこで、今年の私の心身の状況はまさにフレイルではなかったのか、と思った次第です。

 

それが正解かどうかは何とも言えませんが、原因不明であれこれ悩むよりは、一応診断(自己診断ですが)をして、筋力をつけるべく栄養と運動に気配りしながら過ごしていこうという気になった次第です。

 

話しが、中浜小学校からフレイルにそれてしまいました。中浜小学校ですが、整備後にはまだ行っていませんが、このブログで過去に紹介した写真がありますので、それを改めて見ていただいて、その時と今とでどう違っているか比べてもらうというのもそれなりに価値があるのではないかと思います。

ブログでの紹介は、2013年12月11日、12日、13日の三日間です。まずは全景から。

 

 

 

 今度は校舎の周りの風景です。

 

 

 

  タイムカプセルです。いまは??

 

 

こうやってみると、それなりに貴重な風景を写し取っていたと言えませんか。

次は校舎です。外からの撮影です。

          

        

 この時は私一人のみ。だあ~れもいませんでした。


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知っていましたか?

2020-10-10 15:12:29 | 思いつくまま

 

朝から雨、小雨が逸れこそシトシトと降り続いています。こういう雨は濡れる雨ですね。いわゆる、雨に責任はないのですが、質(たち)の悪い雨というものです。なんか雨が可哀そうでもあります。小糠雨というのか細雨というのかも。

  

そして気温が上がりません。今午後3時過ぎですが、午後3時の時点での最高気温は17.4度です。これは午後0時50分の記録です。午後3時では16.8度となっています。

      

こんな雨降りの中でも、東北楽天VS西武の試合はやっていましたが、まだやっているのかどうか?きょうは見る方もやる方も大変です。くれぐれも選手のみなさんはケガをしないように十分ご注意ください。

 

きょうは10月10日土曜日です。こんな寒い雨降りの中ではどこへも行きたくはございません。きのうは仙台牛の日だということでしたので、きょうはどうかなと、見てみたら、ありました、我々鮎釣り師には大切な日でありました。

      

きょうは「釣りの日」だそうです。全日本釣り団体協議会と日本釣り振興会が決めた「釣りの日」ですが、これは語呂合わせということではないと言ってもいいのでしょうか?それは””とと””から来ています。

 

説明では、魚のことを指す幼児言葉「とと」にちなんで、10と10の日を釣りの日と決めたそうです。いやあ、懐かしい言葉です。今の若い人は魚のことを”とと”というと分かっているのかどうか。

      

私は親父からは ”とっと” と教えられました。それでこの”とっと”という言葉には懐かしい思い出があります。私の長男が本当に小さかったころ、親父が孫(私の長男)を乳母車に乗せて河原を散歩しました。

ちょうど河原には近くの女子高(今は共学となりました)の生徒たちが、外での写生に来ていたそうです。そのとき、引率の先生が画用紙に魚の絵を描いて、私の子どもに見せたそうです。

      

これなあ~んだ?と先生が聞いたところ、子どもは”とっと”(濁って”どっと”と言ったかもしれませんが)と言ったそうです。その時、先生は分かったのですが、周りにいた女子高生たちは「とっと(どっと)ってなんだ?」と先生に聞いたとか。そんなことを昔々親父が教えてくれました。

もう40年近くも前のことですが、その頃の生徒たちも とっと=魚 ということが分かりませんでした。”とっと”というと”鳥”かと思う人がいるかもしれませんね。そっちの方が多いかもしれません。「窓際のトットちゃん」のとっとは関係ないですね。

 

まだ10月10日ということは、まだ西日本のどこかの河川では鮎釣りをしている人がいるのでしょうね。静岡県もその可能性はあるかな。和歌山県とかもまだ可能なのでしょうか。みちのくに住む人間からは考えられませんね。もう1か月も前に納竿していましたから。

 

納竿と言えば、就活ならぬ終活の一環として、まだまだたくさん残っている鮎竿をどうするか、クラブのあの人にはこの竿、あの人にはまだ若いからこの竿、あのベテランにはこの竿とかいろいろ考えています。

いままでももう使っていない、だけでまだまだ使える竿をもらっていただいていました。10本はもらっていただいたかな。まだまだ10数本の竿がありますので、9.5メートルの竿とか、重い竿とかは手放そうかなと思っています。

コロガシ用の竿も2本(8.1メートルと7.2メートル)残っています。こちらは一回も使ってはいませんが、もうこれからも使うことはありませんね。面白いところでは、久慈川専用の”中通し”の竿があります。これも一回も使ってはいません。リールで操作します。なんでこんな竿を買ったか?お考えください。・・・・・・

馬鹿な考えです。それは、漁業権のない大河北上川の広いところで使おうかなと思ったのです。元気なおとり鮎を、広い広い河川で縦横無尽に泳がせたらいったいどうなるのだろうと夢を見たわけですね。いつかその日が来るかもしれないと期待していたのですが、これももう無理かなと・・・・。

竹の竿は一本だけ持っています。仙台伝統のガラガケ用の5本つなぎの竹竿です。長さは3間かな。高校生の頃に無理して買ったものです。まあこれだけは残してもらうかなと思っているのですが、妻や子どもがどう思うか、それ次第ですね。通行銭のお金の代わりに棺に入れてもらうかな。竹ですからきれいに燃えると思います。

               


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きょう、面白いなと思ったこと

2020-10-09 15:10:08 | 思いつくまま

 

きょう午前中健康診断に行ってきました。身長・体重・胴囲・血圧・心電図・採血・尿検査・問診・眼科、だったかな。身長、体重ともに去年より減って、胴囲も朝食抜きだからか?70センチを切っていました。

 

歳をとってからはやせるのは要注意で、太り気味の人がいいとかいいますが、鏡で上半身を見ると、なんとしわくちゃな体であることか!とショックを受けます。太っていて、やせたからしわしわが残ったというのではないのが???かな。まあ、自分で言うのもなんですが、本当に貧相?な体です。がっかりします。

 

今午後3時過ぎです。目下の最高気温は18.2度(午後0時35分記録)で、きのう(16.6度)よりは高くなっています。まあ、ではあっても20度を切っています。(少々無理をして)過ごしやすいと言えばいいのでしょうか。

 

きのうの16.6度は深夜の記録で、日中は14度台でしたね。それから比べると約4度も高くなっています。うれしいことです。お昼にちょっと見た天気予報では台風も進路予想よりも割と南を東に通過するようです。でもスピードがゆったりなために、被害は出そうとか。進路にあたる地区のみなさんはくれぐれもご注意ください。

 

きょう10月9日は初めて知りましたが、なんでも仙台牛の日だそうですね。FM仙台で執拗に?言っていました。何の語呂合わせか、お分かりですか。10月9日は1009で「センキュー」、仙台牛は略して仙牛「せんぎゅう」、センキューとせんぎゅうの語呂合わせだそうです。

 

宮城県内で年間20000頭の牛が出荷される肉牛のうち4割を占めているブランド牛「仙台牛」とのこと。死亡と赤身の絶妙なバランスから生まれる上質な食味は、口当たりがよく、まろやかな風味と豊かな肉汁が特徴といいます。

 

黒毛和牛で、企画が最高ランクのA5またはB5に評価されたものです。

 

msnニュースのnewsポストの記事です。新生立憲民主党ですが、枝野党首では変わり映えがしないし、人気も出ていない、パッとしないわけで、ではどうしたらいいか。

 

小沢一郎と中村喜四郎が中心となって画策しているのが、立憲民主党の代表は枝野で行くが別の人物を総理候補に担ぎ出すということで、誰あろうその人物は小泉純一郎だそうです。脱原発での共闘とか。

 

野球で言えば、枝野監督では難しいから、小泉名誉監督を前面に立てて戦う戦略だとか。いやはや面白いことを考えるものですが、イチかバチかやってみるのも面白いかもしれません。でないと、立民はこのまま伸びずに尻すぼみになりかねません。

 

自民党内部から自民党をぶっ壊すではなく、外から自民党をぶっ壊す、というのはいいかもしれません。やってみる価値はありそうです。

 

 (写真は、健診からの帰宅途中で撮影したものです。)

最後は、敬愛する内田樹さんの言から。今の日本にはびこる「共感主義(者)」について批判しています。(「日本習合論、ちょっと立ち読み」から)

 

 (以下の3枚の写真は5日撮影です。)

「現状に不満があったら、まず現状を変えられるくらい偉くなれ」という言明は、人を現状に釘付けにするためのものです。人を今いる場所に釘付けにして、身動きさせないための必殺のウエポンとして論争で愛用されている。実に多くの人たちが喜々としてその提携を口にしている。」

 

この論法で行けば、もう現状を変えることは永遠に不可能となってしまいます、と現状を憂えています。

 

 


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気温上がらず、

2020-10-08 15:51:39 | 思いつくまま

  

今午後3時50分過ぎです。毎正時の気温ですが、きょう一日の最低気温は12.9度で最高気温は16.6度と表示されています。

 

毎正時ごとに見ていくと、午前5時で13.4度、お昼は14.0度、午後3時では14.4度となっています。日中の気温で16度を超えた時間帯はないです。でも最高気温は16.6度です。これは真夜中の午前0時22分の記録なのです。

 

そういえば昨夜から賭け布団はより暖かいものにしています。だからと言って、夜中にトイレに起きる回数が減るかと言えばそういうことはないのです。これが悔しいですね、まああ平均して2回起きています。

 

トイレに行っても、たいして出ないのに、膀胱はもう満杯と言っているのです。これが癪ですね。日中のように出てくれればそれなりに納得するのですが・・・・。すみません、こんな愚痴ばっかりで。歳をとるとこうなるのですよ。

 

日中の最高気温が14度台だということは、いよいよ本格的な初冬を迎えるということなのか。まだ本格的な秋が来ているとは思ってはいないのですがね。自然は勝手に移ろっていきます。

 

最低気温が一桁となるのはいつなのか。もうすぐかもしれません。一桁の最低気温となると、もう冬が来る!と思わざるを得ません。覚悟しないと。

 

今日は午後から会議があり、帰りに本屋にも寄ってきました。そして夜も出かけることになっているので、じっくりとブログを書くことができません。

 

もうみなさんは菅政権批判は飽きたでしょうし、そもそもこのブログは鮎釣りのブログではないか!と言われればその通りで、返す言葉もないのですが、それとともに自分自身の生きた証を残しておこうということも目的にあります。

 

自分の子どもたちに残しておきたいという気持ちがあったのですが、そんなことを言われても子どもたちにしてみればいい迷惑かもしれませんし、所詮は自己満足の域を出ないのかもしれません。

 

毎日ブログを書き続けることで、きょう一日を振り返る、反省する、三省するきっかけになるかもなんて思っても、だからどうするのだ!?と強く言われたらどうしようもないですね。

 

ましてや、鮎釣りが中心にブログだったのに、肝心の鮎釣りがパッとせず、満足に鮎竿も持てないような腕の状況や気力・体力の減退も今年初めて目に見える形で出てきてしまいましたし、そんな状況でこれからこのブログをどうするのだと詰問されたら沈黙するのみでしょうか。

  

なんでこんなことを書いているのか?いつしか話が悲観的なことになってしまうという状況もよろしくないですね。

   

ではあっても、ではあっても、このまま消えさることはないです!断じてない!と言えます。来年に向けて気力を充実させていきます。このまま消え去ることなんて絶対にできません。くやしいですよ。情けないですよ、それでは。

 

これから、じっくりと、じわじわと気力を充実させていって、来期、来夏にすべてを賭けるということにしたいと思います。このまま消滅なんてできません。線香花火も最後の一瞬はパッと明るくなるじゃないですか!?

   

このまま消えてはたまりません。来夏、最後の総攻撃を仕掛けます。玉砕あるのみ!   なんてカッコいいことをいっても、鬼が笑うだけかもしれませんね。(「エール」も、これからいろんな戦場で玉砕が繰り返される感じですね。主人公はどういう態度をとるのか?悩ましくなっています。)

  

私も悩ましくなっています。古希を過ぎて、ますます悩み事が多くなて、人生は死ぬまで悩み続けるのでしょうか。  なんか変なブログになってしまいました。これも低い気温がそうさせたのかもしれません。自然のせいにしたりして、・・・・・。

 


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よく冷えました!

2020-10-07 14:40:11 | 思いつくまま

 

今午後2時45分過ぎですが、目下のところのきょうの最低気温は、午前4時53分の記録11.6度です。そしていつも記録している午前5時は12.5度となっています。これは夏以降としては一番の低さでしょう。

  

ここまでくると、いよいよ二桁を切るのも時間の問題か、となりますね。いよいよ寒さ対策をしっかりしないと。と言ってももうすでに我が家では朝方はコタツに火(電気)を入れていますが。

 

でもさすがに日中も点けっぱなしということはないです。余熱を利用しながらやっています。でも最高気温はきのうよりも高いのです。目下の最高気温は、22.0度で、午後0時54分の記録です。きのうは21.4度でした。

 

暦を見たら、あしたからは ”寒露” ですね。霜になりそうな冷たい露のことをいうそうです。露寒(つゆさむ)は、ちょうどこのころの寒さを表す言葉です。これから河原でも見られるのでしょうが、露が凍りかけて半ば霜になったような状態を「露霜(つゆしも)」あるいは「水霜(みずしも)」といいます。(日本の旧暦と七十二候より)

 

きのうの朝日新聞の「声」欄の投書です。山口県の赤間さんという八十五歳の方の投書。85歳でこれだけしっかりとした文章を書けるなんて羨ましい、見習いたいものですが、あと12年も生きるのかと思うと、無理だなあ~と思うのですが(意外としぶとく、寝たきりになってもなかなか死ななかったりして?!)。

 

去年も実施したのですが、今年も山口県では県庁内で「山口県の総理大臣展」をやっているそうです。山口県ゆかりの総理大臣は8人もいます。菅直人も宇部市で育っていますが、選挙区が違うからということで入っていません。菅直人も入れれば9人です。みなさんはそのうち何人の名前を言えますか?

 

伊藤博文・山縣有朋・桂太郎・寺内正毅・田中義一・岸信介・佐藤栄作・(菅直人)・安倍晋三、という順番になります。相当な悪役、日本を、日本人を誤らせた張本人たちが並んでいます。いかに薩長藩閥政治が根強く続いてきたか、150年がたってもいまだに続いているということにただただ愕然とするばかりです。

 

話が逸れましたが、赤間さんははっきりと言い切っています。「こんな不快な展覧会を見たことがない。肖像が軍服や勲章にまみれているからだけではない。歴史の陰や認識の相違の部分を思ったからだ。」と。

 

そしてその中の伊藤博文、寺内正毅、田中義一、岸信介についてはひとり一人理由を述べています。陰険陰湿な”99代目”の、日本学術会議の6人の任命拒否の説明にならない説明とは異なります。

 

そして、最後は「世界的視野で物事を考える必要性が説かれる今の時代に、郷土愛を前面に業績をたたえる展示をするのは時代遅れの感覚と思えてならない。」と言っています。 山口県に住んでいて、ここまで言い切っていいものかどうか、こちらが心配するくらいです。

 

私の愛読書、毎月発行が待たれる月刊誌「月刊日本」10月号は最初から最後まで読ませてくれます。特集は「安倍亜流 菅政権の正体」です。直接はその特集とは関係ないですが、中に「にっぽん再発見233」として山縣有朋が対象となっています。

 

「山縣はこの他にも(東京文京区関口の広大な1万8千坪の屋敷のこと)京都の無隣庵、小田原の古希庵など9つの庭園を造ったが、この原資(年金740円のことで、今でいえば3千万円)年金だけでは到底賄えるものではない。実際は議会操縦費などの名目で宮内省から巨額の金銭をせしめて、自らの懐にしていたのである。」

       

「山縣や伊藤博文ら長州出身の維新の元勲の多くは貧乏足軽の出身だったからだろうか、とかく金銭には汚かったとの評がある。」

 

「一方政界では、内閣総理大臣として、明治22年に第一次山縣有朋内閣を組閣した。10年後に再び内閣を組織した山縣は軍部大臣現役武官制を実現し、文官任用令の改正で、軍部・官僚への指導権を確立した。山縣は藩閥政治維持のため政党勢力を徹底的に弾圧した。デモクラシー思潮が日本に広がるのを好ましいとは思っていなかったのだ。山縣は第二次政権後も内閣の人事や行政に干渉し、権力を振るった。」

 

山縣は大正11年2月1日85歳の生涯を閉じています。葬儀は国葬なのに、参列者は「武と文の大粒どころと軍人の群れで、国葬らしき気分は少しもせず、」(東京朝日新聞)淋しく冷たかったそうです。

 

山縣の死に対しての辛辣な石橋湛山の論が紹介されています。「人は適当な時期に去り行くのも、また一の意義ある社会奉仕である。・・・。しかしいかに至誠から出て、いかに考えは正しくも、一人の者が、久しきにわたって絶大の権力を占むれば、弊害が起こる

 

最後に、司馬遼太郎の酷評です。「模倣者、金銭欲の権化、出世主義者、腹わたの巻き方の複雑な男、陰謀家、陰鬱で無口な国権主義者、国家規模の迷信家」(翔ぶが如く)と。

 


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夕焼けか、

2020-10-06 16:37:51 | 思いつくまま

今午後4時40分頃です。西の空は夕焼けです。三居沢の山に太陽が隠れようとしています。なんか夕焼けは久しぶりのような気がしますが、なんのことはない、それはたぶんこの時間帯にブログを書くということが少なかったからではないかと思います。

 

きょう午前、3日にNHKBSプレミアムで放送された山口百恵の引退コンサート(於 武道館)最後まで見ました。いやあ、大したものだ、よくできているコンサートです。このコンサートの前から、本人を交えて何回も打ち合わせが開かれたそうですが、さもあらんという感じ、納得です。

 

3部構成で、やはり最後の3部は当然盛り上がりますが、歌の間の語りもいいし、歌もうまいし、選曲もいい感じ。演出がいいのか。たった一人で最初から最後までステージを盛り上げ、何度も何度も観衆に深く頭を下げ、両手を開いて感謝の気持ちを表し、笑顔や感極まった感じの泣き顔、一拍おいて涙をこらえるシーンなんかいじらしい限りです。

         

40年前の映像なのですが、とてもそんなに前のこととは感じられません。でも画面の百恵ちゃんはあくまでも若々しい、それを見ている私は、私も40年前に戻れたかというと決してそういうことはなく、テレビの前には喜寿を過ぎた高齢の冴えない男がいて、思わずもらい泣きをしてしまったりして、そこには深く長い断裂があったのですが、でも気持ちは共有できたかななんて思ったりして、なんか書いていることがまとまりませんね。

 

三浦友和・山口百恵という二人で思い出すのは、ある本ですね。「蒼い時」という題名の本だったと思います。百恵ちゃんの本です。どういう経過をたどって二人は結婚したかというようなことが書かれていたように気がします。

 

発売されてすぐに買って読んだのですね、私は。そのころからミーハーだったのかも。読んでいった中ではっとしたのは、そこだけページから浮き上がってきた言葉がありました。いまでも覚えているのだから、相当ショック?を受けたのかなあ。

 

「そのとき二人は結ばれました。」(「その夜」だったかもしれません。)そうか、そうか、と妙に納得し、うれしくなったりしたのですねえ。馬鹿なことをいつまでも覚えているものです。”馬鹿なこと”ということはないですね、もっと”厳かなこと”と言っていいでしょう。

 

これはどうでもいいことですが、その後、いまから3,4年前に夫の三浦友和さんと映画「救いたい」で共演!?(大震災の避難所となった体育館での出産シーン)しています。(なんという己惚れ!笑)

 

きょうの「お早う一直線」(生島ヒロシの早朝のラジオ番組)でのゲストは寺島実郎さんでした。今この人が一番?まともで、博識で、物事を俯瞰的に重層的にみられるとっても貴重な知識人ですが、嘆いていました。

 

「安倍から菅に続く政権の驕り、選挙で勝てばなんでもできるという驕りが目に余る。学問の政治からの独立は重要であるのに、今の日本の状態は官邸レベルの日本、官邸総活躍の時代となっている。」

 

「俺の日本をつくる、の前に出るな、の気に入らないことはするな、というように内輪のゲームになっている。内向きの日本」に警鐘を鳴らしています。こんな状態で外交なんかできるのでしょうか。

 

msnニュースでみたnewsポストからの引用です。

(引用開始)『 経済評論家の浜矩子さんは、「そもそも私たちの生活にどう影響するかを考えるのがムダ」と断じる。つまり、それほど菅首相の掲げる政策は、国民の実生活にそぐうものではないというのだ。

「菅さんが縦割り行政の打破や規制改革をするのは、強いものがより強くなる社会をつくりたいからです。そのためのイメージ戦略に過ぎません。携帯電話の料金が4割下がる代償として、菅さんの思い通りに動く強権的な国家に引きずり込まれるかもしれない。かわいらしい令和おじさんの顔をして、パンケーキをもぐもぐする裏には怖い顔が隠れていると思った方がいい」 』(引用終わり)

 

菅政権は、安倍以上に陰険陰湿な政権となりそうです。決して弱者の味方なんかではない!竹中平蔵と陰で一体となり、競争原理を導入して、ますます強固な貧富の格差社会、分裂社会をつくり、富をほんの一握りの階層に集中しようと、その先鋒として先駆けていくのではないですか。

 

恐ろしい社会がやってきますよ、このままでは。今国民はおめでたいことに苦労人の成功者として支持していますが、裏切られるのは目に見えていますよ、何しろ150年前みちのくの藩でありながら薩長に寝返った秋田出身ですから。


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見ましたか?

2020-10-05 15:09:16 | 思いつくまま

きょうはまた冴えない天気の一日となっています。時々雨が降ったりもしました。雲の多い、気分も落ち込むような、萎えさせる天気です。

   

カラッとした秋晴れ、快晴の秋の一日が欲しくなります。果物のおいしい秋にはこういうどんよりとした天気はふさわしくないです。

 

きょう10月5日は、1789年のフランス革命の一環として、武装した女性たちにより、ヴェルサイユ宮殿が占拠された日のようです。食糧暴動のようなものですか、日本で言うと米騒動かな。フランス革命で有名なバスティーユ襲撃は7月14日です。

 

また、きょうは時刻表記念日とか。1894年のきょう初めての時刻表が出版されたそうです。私が20代の頃は時刻表には大変お世話になりました。その頃は日本交通公社が発売していたかな。

 

学生時代は一人旅が流行りました。大きなリュックを背負って、そのまままっすぐ歩くと通行人等の邪魔になるので、横向きになって歩いたことから”カニ族”と呼ばれていましたね。

 

時刻表を見て、効果的な周遊を考えるわけです。当時は周遊券、その中でも均一周遊券なるものがあり、北海道一周とか、同じ北海道でも南北海道一周とかもありました。その両方を使って北海道にはいったものでした。

 

また南は四国一周とか、九州一周とか、仙台からは10日間か2週間有効な切符でした。特急は別料金でしたが、急行は乗り放題だったと思います。止まるのは安く上げるために、ユースホステルでした。なんやかんやで50泊以上しています。そしてユースホステル協会から銀バッジをもらったことがありました。

 

今から50年前の話です。半世紀前ですね、50年というと。いやあ長~いことです。大体は大まかに予定は立てていましたが、行き当たりばったりということも経験したり、いろんなことを経験しましたが、一番強烈な思い出は、北海道でのヒッチハイクかな。

 

当時ヒッチハイクなるものもはやりまして、私も何回かヒッチハイクに成功していますが、一番最初のヒッチハイクは、確か旭川から層雲峡へ行く時だったかな。大型のトラックに乗せてもらったのですが、いろいろ話をしていくうちに、いやはや・・・。

 

なんとその運転手は確か半年前に網走刑務所を出所したばかりというのです。小田原のやくざの組に入っていて、人を切ったと言っていました。殺してはいなかったようです。それで刑務所に入ったわけですが、出所したら小田原の組から戻って来いと誘われているとのこと。

 

でも本人は奥さんと堅気の仕事を続けていきたいと願っていて、どうしたらいいか悩んでいると言っていました。途中休憩した時に、コーラとカステラを買ってくれました。今となっては懐かしい思い出ですが、かれはその後どうなったのでしょうか。名前は知りません。もう亡くなっているかも。

 

最後ですが、そしてきょう10月5日は40年前に山口百恵がさよなら引退コンサートを日本武道館で開いた日でもあります。みなさんはご覧になりましたか。3日ですかNHKBSプレミアムで放送されました。

 

私は毎日少しずつ見ています。新聞を読んだり、雑誌や本を読んだりしながら聞いていたり、気に入った曲のときはテレビ画面を見たり、仕事をしながら聴いたりも。録画しておくと本当に便利ですね。どこからでも聞け(見れ)ますし、何度でも繰り返せます。

 

昨夜見て半分以上は見終わったかな。まだマイクを置いて去るというところまではいっていません。まあ本当に歌はうまいですね。三浦友和と結婚して、きれいさっぱり芸能界とは縁を切った潔さはもう敬服のいたりです。

 

 


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これでどれだけの鮎が、・・・・・

2020-10-04 13:55:55 | 思いつくまま

今午後2時前です。外は明るいです。今眩しくさえあります。気温はきのうと同じようなものです。2時前での最高気温は22.5度です。この調子で行くと2時の気温はもう少し上がるかも。

           (ミステリーストーン?)

作家の島田雅彦さんが”99代目”を厳しく糾弾しています。

msnニュースからです。(デイリースポーツ 2020/10/03 19:34)

 

    (以下コスモスの4枚の写真はきのうの午後の撮影です。)

(引用開始)『作家の島田雅彦氏が3日、ツイッターに連続投稿し、日本学術会議が推薦した新会員候補者6人の任命を見送った菅義偉首相を「露骨な全体主義志向」と批判した。

 島田氏は「法に基づいて適切に判断したという首相の言葉を聞くと、嘘つきが嘘をついていないといい張っているようにしか聞こえない。学術会議への人事介入の理由すらいえないところを見ると、説明責任という言葉の意味を知らないとしか思えない」と、見送り理由を述べない菅氏をバッサリ。

 

 「安保法制や共謀罪適用を批判した学者6名の学術会議会員任命拒否はその6名のみならず、任命を承認した学者をも貶める。政権に批判的か、協力的かで学者を選別すること自体が露骨な全体主義志向だ」と、任命見送りを厳しく批判した。

  

 島田氏は「質問には答えない、説明責任も果たさない、対話にも応じず、審議も拒否。こんな『コミュ障』ぶりでは外交で成果など挙げられるはずもない」と、菅氏のコミュニケーション能力に疑問符。

 

 「有権者が次の選挙でしっかり政権人事を拒否すれば、人事で脅しをかけて維持してきたパワハラ政権は退場となる」と、有権者に投票行動を求めていた。』(引用終わり)

いやあ、きのうのことで恐縮ですが、きのうの朝見たくないものを見てしまいました。と書けばもう鋭い感の持ち主であるみなさまはお分かりでしょう。ご覧ください。いやというほどお見せします。

最初は遠くからでしたので2羽しか見えませんでした。木々や草が生い茂っていて本流の方はなかなかすっきりとは見えません。2羽のうち1羽はすぐに上流の方に離れていったので残りは1羽だけでした。

以下の写真は、下流から中州に上がって上流へ向かってから撮ったものです。

 

           

近くの三角の大岩に2羽のカワウの姿が見えました。

 

              

 

 その時は、ここにもいたのかという程度の驚きでしたが、なんのなんの近づくにつれその数は増えるばかりでした。まさかこんなにこの時間にいるなんて想像もしていませんでした。以下写真が続きます。

 

 

 

 

 

 

ニンゲンを、私を馬鹿にしているかのよう。

 

 

 この勝ち誇ったかのような憎たらしい顔!! 合計8把ですか、これで今夏どれだけの鮎を食べたのでしょうか。誰かを敵にしないと、気が収まらないので、カワウを目の敵にしてしまいますが、考えるまでもなく、カワウは悪くはないのです。自然の掟に従って食べて生きているわけですから。

まあ、何にしても完敗でした、今夏の鮎釣りは。もしかして、今年で鮎釣りも体力的にお仕舞かなとさえ追い込まれているのになあ、・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 


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これでは、ますます・・・・・

2020-10-03 14:30:39 | 思いつくまま

きのう中秋の名月(1日)の我が家のお月見の様子を紹介しましたが、なぜか写真がアップされていませんでした。今は本文にもアップしましたが、きょうもアップさせていただきます。ほんの慎ましいお月見です。

         

 

今午後2時半すぎですか。時々見る本があるのですが、それによると日本語の「一日を表す言葉」のなんと奥行きのある床しいことか、感心しきりです。

 

暁 曙 明け遣らぬ 東雲(しののめ) 青天井 白昼 昼下がり 夕映え 暮れ方 暮れなずむ 黄昏 夕間暮れ 夕月 終日 火点(ひとも)しごろ 宵闇 夜半 夜もすがら 以上は「美しい日本語が身につく本」(金田一秀穂監修)P142~145から

 

この本をパラパラめくると、いかに日本語を知らないか、知らないままで生きてきたか、恥ずかしくなりますね。穴があったら入りたくなります、本当に。

 

ということは、今現在は「昼下がり」ということに該当するようです。「昼下がり」というと”昼下がりの情事”とか”昼下がりの決闘”、何ていう映画を思い出しますね。

 

目下のところの最高気温は21.8度です。午後0時40分の記録です。朝からずーと重苦しい曇り空で、いつ降り出してもおかしくない感じです。

 

きのうの朝日新聞のインタビュー記事から。トランプの前大統領補佐官のジョン・ボルトン(John  Bolton)が仕えてきたトランプを評して言った言葉です。保守派の彼でさえ呆れかえっています。

 

『トランプ氏の場合は、たとえ国家の安全保障にかかわる話だったとしても、「国内政治にどう影響するか」が判断の物差しでした。』

『昨日と今日とで食い違うのは日常茶飯事』

『金銭的な損得勘定がすべてです。』

『改めて言いますが、トランプ氏にとっては金銭的な損得勘定がすべてです。』

『彼には「何ごともディールで解決できる」という本能的な確信があります。中身はどうだっていい。いくつディールをまとめたかを自分のレガシーと見なすのです。』

夫婦で新型コロナウイルスに罹ったトランプ夫妻、症状がいろいろ出てきたようですが、果たしてこれからどうなるか目が離せません。

 

そして、日本では日本学術会議から推薦されたの任命されなかった6人(きのうのブログで、なぜか5人と書いてしまいました。すみません)の処遇を巡りこれからどんな動きが出てくるのか。

 

99代目”は内閣法制局にも問い合わせたようですね。ということは、推薦の通り任命しないと問題化するかもしれないという危惧を抱いていたということで、法律の専門家のお墨付きをもらっておきたかったようです。

 

でも、その内閣法制局自体がもう完全に人事権を政権に握られ、政権の意向を体現するだけのイエスマンの存在となり果てているわけで、99代目から言われたら憲法上拙いなんて言えないわけです。

 

この件は、憲法が保障する学問の自由にも関係する問題です。「第23条 学問の自由は、これを保障する。」 

 

しかし、自民党の連中は、憲法を蔑(ないがし)ろにすることはあれ、尊重するなんてことはこれっぽっちもないので、日本国憲法は悲しい状況なのですが、抵抗勢力としては憲法を前面に押し出していくよりほかないわけです。

 

 (トンボの写真はきのうの撮影です。)

今日の朝日川柳から拝借させていただきます。

 

『喧嘩売る憲法二十三条に』・・・大阪府 吉村さん

 

『じわじわと恐怖政治の叩き上げ』・・・愛知県 牛田さん

 

『習さんか プーチンさんか いや菅だ』・・・栃木県 大塚さん

 

『菅批判する句が出来てちと怖い』・・・東京都 上田さん

 

 いつしか叩き上げによる暗黒政治が忍び寄ってくるかもしれません。

  


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夏日にはならないようですが、

2020-10-02 15:06:47 | 思いつくまま

  

いやあ、いい天気です。文句なしの快晴です。外は明るくまぶしくて、夏をおもいださせます。

  

最高気温も午後3時過ぎで 24.3度(午後2時23分記録)まで上がっています。きのうの最高気温は19.7度ですから、5度近くも高くなっています。

 

そうそう、きのう1日は中秋の名月でした。お月さまは見えましたか。きのうは夜出かけたので、用事が終わってから見上げた東南の空、周りは雲が多かったのですが、ほぼ満月のお月様が浮かんでいました。時合?でした。

 

ちょうどいいところで空を見上げました。たったそれだけのことですが、ふと見上げるとそこに満月が静かにたたずんでいる、となるとうれしいですよね。ありがたい、なんて感謝の気持ちさえ出てきます。

      

我が家ではまあ毎年同じような中秋の名月を迎えました。ススキを河原から頂戴してきましたが、それだけではさみしいので、仕方なく変化をつけるために憎っくきアメリカ帝国主義の手先の黄色い花も一輪取ってきました。

                          

 

みかん、りんご、ぶどう、くり、さつまいも、だんご、かな、お供えしたのは。京都新聞に素晴らしいお月様にお写真が掲載されていました。黄金色の月とか。京都のみなさんは素晴らしいお月様を見ることができたようです。掲載させていただきます。黄金の月

  

なんですか、ニュースによるとアメリカのトタンプじゃないトランプ大統領夫妻は新型コロナの件さで陽性だったとか。トランプ大統領本人とメラニア夫人です。これが大統領選挙にどんな影響えお与えるのか、与えないのか。

 

それにしても、このまえ大統領候補同士の討論会を、ニュースで見ましたが、およそ討論会ではなかったですね。一方的な主張、宣伝ばかり。声が大きい方が勝ちと言わんばかりの罵り合い。

 

いやあ、まあ、呆れてしまいました。トランプとはこんなにも下劣極まりない奴だったのか、と。まさにアメリカの恥、恥部を全世界に知らしめただけじゃないですか。およそ知性の欠片もない、無知蒙昧の不動産屋にすぎないじゃないですか。

 

こんな奴を大統領にし、熱狂するアメリカ人の半分はとてもじゃないけどまともとは思えません。そしてこういう下劣極まりない不動産屋との仲の良さを売り物にしてきた”長州の独裁者”も所詮は同じ穴の狢ということなのでしょうね。

 

そして、独裁者の継承人だと公言して憚らない”99代目”(菅首相)もたいして変わらないということになるのでしょう。口が重くしゃべりがへたな、たたき上げの99代目は、独裁者と同じようには外国人とは付き合えないでしょうし、きのうも書きましたが「たたき、たたかれ、成り上がった権力者の剣呑さ」は甘く見てはいけないのです。

 

自民党から政治家になったということは、決して働く皆さんの味方には絶対にならないということであり、あくまでも金持ち連中と一緒になって権力を振りかざして金もうけに励むということにほかなりません。福祉対象者には逆に厳しいかもしれませんよ、自立心が足りないと。

 

おこぼれ(おこぼし)があるとすれば、トリクルダウンが起きたときでしょうが、企業は内部留保に回すでしょうから、それは無理なことです。

 

今我々日本人にできることはなにか、それは過去に一回あったように、自民党を下野させること、これに尽きます。でないとこの驕り高ぶった傲慢な態度は変わりません。

    

もういい加減やめようじゃないですか。自民党のへの支持を。きちんと自分の置かれている立場を見つめましょう。「自分を国家と同一視し、国家(の過去の行為)への批判を現在の自分に向けられた非難のように感じる」ことをやめましょう。(安田浩一)

  (蝶は可愛い!)

杉田水脈議員、なんですか、あれは。みんなの前で説明したり、お詫びしたりしなくていいのですか。ブログで謝ればそれですべてお仕舞ですか。

 

女は平気で嘘をつく(「女はいくらでも嘘をつける」)、という確信は自分自身がそうであるからこその確固たる信念なのでしょうから、絶対間違いはないということなのでしょう。そう強く言い張ればいいのにね。

 

今回の件で謝ったとしても、嵐の過ぎ去りを待っているだけであり、基本的な考え、信念は全く変わってはいないだろうということはみなさんお分かりでしょう。そういえば、独裁者夫妻も生産的でない夫婦でしたよね。

さっそく、99代目はやってくれました、日本学術会議の会員6人の任命拒否です。日本学術会議は、210人の会員がいて、3年ごとに半数が入れ替わるようです。この組織は総理大臣が所轄し、運営経費は公費で賄われているが、政府から独立して職務を行う特別の機関という位置づけで今まで来たそうです。

 

でも今回6人が任命されなかった。理由は公にはなっていません。5人の中で知っている人は 加藤陽子さん一人だけでしたが、彼女を落とすなんて何という破廉恥な行為でしょうか。呆れてものが言えません。

 

彼女は今は東大教授で、日本近代史専攻の学者ですが、確か以前(だいぶ前)は奈良女子大学にいて国際交流関係の雑誌かなにかに専門以外のことを毎月寄稿していたはずです。その内容が面白かったので、それ以来名前は知っていました。現代に貴重な学者だと思うのですがねえ。

 

ここにも菅政権の方針というか、自民党政権に反対するニンゲンは認めない、排除するという有無を言わせない圧力があるようです。この件は長州の独裁者もやらなかったのではないですか?騒がなかったように記憶しています。私の記憶にございません。

 

結局この政権も、前政権を継承しているだけあって、「権力者たちは自己利益のためだけに行動していて、自分の支持者・自分の縁故者にしか便益をもたらさない」(内田樹)ということです。


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