鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

なんてこった、広瀬川劇場

2017-08-23 16:00:21 | 広瀬川

    

 きのう東北楽天はようやく勝ちました。最下位ロッテが相手ですが、どこが相手でも勝ってよかったです。安打がつながりました、珍しく。 きょうもきのうのように打線が奮起してくれたらありがたいですね。 何より藤平投手が勝ち投手になってよかった。

              

 

 きょうは朝から最高の気温。 川が待っています。早く来い!早く来い!といっていました。この分では今日は雨は降らないでしょうから、連続降雨記録も今日で途切れることになるのでしょう。32日間ですか、よく続いたものです。 今ラジオがいうには、きょうの仙台の最高気温は何となんとナント32.6度と言っていました。⇒ 実は23日も朝方雨が降ったそうです。だから33日連続降雨ということになります。

 

 私の周りはいいこと尽くめのようでしたが、・・・・・。世の中上手くいきません。まさかのことがおきるのですね。まさに一寸先は闇、何があるか分かりません。思い出すだけでも悔しさがこみ上げてきます。情けなくもあります。

 

 あのとき、面倒でもきちんと確認するという手続きを踏んでいれば何のことはなかったのに・・・・。

 

 

 きょうは好天に誘われて河原の散歩を兼ねて川に入ることにしました。オトリ鮎もきのうアユルアーで掛けておいたし。でも3匹のうち腹掛かりの鮎は死んでいました。やはりもたないのかな。背掛かりに2匹はOKでした。2匹あれば大丈夫です。

 堤防から川を見ると、澱橋の上流には誰もいないようです。全く釣り人の姿が見えないというのも珍しい。というか今日のような最高の気温・天気のときに竿を出さなくてどうするのか?と内面で言っていました。

 (全く関係ないことですが、ラジオ英会話で釣竿のことを英語では、fishing pole というようですね。)

 分流と本流が合流する下流に入り、おもむろに竿を伸ばします。仕掛けを伸ばします。竿はそろそろ本領発揮してほしいシモツケのブラックバージョンSP90パワー+です。水中糸は複合メタルの0.1号と太い仕掛けです。期待を込めて送り出します。

 こういう場所です。

 ① 

        ② 

 ③ 

 午前9時35分頃に送り出しました。オトリ鮎は瀬の中に入ります。するとほとんど間髪をいれずに確かな手ごたえが伝わってきました。これはいい感じです。もしかしてもしかするかも、なんて思いつつ左岸へ誘導して抜きました。

 きょうの第一号   大きいでしょう。9時40分頃

 オトリを交換してまた同じところへ送り出します。 するとまたしても当たりが伝わってきました。 これは入れ掛かりか!?ワクワクします。釣り人はだれもいません。この好ポイントがひとり占めです。こんなことでいいのか??? 

  2匹目です。 9時43分頃

 これも無事引き抜いて次のオトリとして使います。 まあまったく順調です。すこし風が強かったかな。 さあ、来いッ!という気持ちで同じような場所へオトリを沈めて、少しずつ上流へ引きます。

 するとまたしても強い当たりが竿を曲げ、右岸側へ逃げようとします。そうなるものか!とこらえて掛かり鮎との格闘です。なんとか中央の流芯を横切って左岸側へもってこれました。あとは引き抜くタイミングです。3匹目の引きは半端ではなく感じました。

 竿を立てていざ鮎を浮かそうとしたら、あろうことか、聞こえてきたのは″バキッ”という強い乾いた音でした。なんだ?何だ?竿の2番目から上が無くなっていました。折れたのです。竿が折れ、心も折れました。

 折角の入れ掛かりだったのに、しかも竿は不足のないブラックバージョンSPです。最高のロケーションだったのに・・・・。竿を左岸の草に置いて下流へ向かいましたが、竿も水中糸も、そして鮎もどこにも見えませんでした。ガッカリ、ガックリです。

 世の中順調すぎるのは逆に不安なものなんでしょうか。さてどうするか?このまま釣りを終えるのは如何にも忍びない。竿を代えて再度挑戦しよう、リベンジだと思い直し一旦帰宅しました。

                        ・・・続く・・・

 (一旦ここでアップしておきます。)

 (再開です)今度の竿はむかしむかしのがまかつの竿。ヴィンテージⅡ引抜急瀬90です。

 その前になぜブラックバージョンが折れたかですが、それは無理な予想しない力が2番目に加わったからです。 実は竿を伸ばして釣りはじめたとき、竿をのばしたときなのか風のためなのかはっきりはしませんが、芯竿のトップの溝にきちんと天上糸をくくったのですが、天上糸が芯竿の先に絡まっていたのです。

 天上糸が絡まっているなとは分かっていて、左右に竿を動かしてからみを取ったつもりでした。でも何となくまだ少し絡まっているかなとは思っていたのです。この時点できちんと面倒くさがらずに対応しておけば何のこともなかったのです。 

 2匹までは巨鮎ということもなく何とか抜けましたが、3匹目は大きくてかつ背掛かりだったのでしょう、なかなか浮いて来ません。それを無理して抜こうとしたものだから竿が悲鳴を上げてGIVE UP したようです。馬鹿ですねえ~。ちょっとしたことをなおざりにしたばっかりに大きな出費をすることになってしまいました。精神衛生上もよろしくありません。全ては自業自得ということです。

 気を取り直しての再挑戦は10時10分過ぎかな。水中糸もナイロンの0.3号にしました。でも糸のせいか掛かりません。オトリ鮎はちゃんと潜っているとおもうのですが、追う鮎は居ないようです。時間ばかりが経ち、焦りも出てきますし、何よりも絶好調が一気に絶不調に陥ってしまいました。精神的な立ち直りが遅かったのかもしれません。

 でも10時30分頃ようやく掛かってくれました。

 

 10時45分頃 

  10時50分頃

 その後もポツリポツリと掛かりました。これは追星もくっきりと浮き出てきれいな鮎でした。

                  11時27分頃  

 そうそう途中から水中糸を複合メタルに代えました。その結果キープは9匹でした。かえすがえすも、あの入れ掛かりのときに竿の折損は本当に痛かったです。あれさえなければもう入れ掛かりでウハウハ大声を出しながら取り込んでいたかも・・・・。

  12時30分過ぎに納竿しました。 集合写真です。

 

 これはきょうの食卓に上る予定の鮎です。大き目の鮎

 

 

   みなさん、広瀬川は待っていますよ。

 

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