鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

いやはや何とも、広瀬川

2016-07-20 19:46:56 | 広瀬川

 きのうと比べると気温も上がらず、その割に風は強目でしたが、過ごしやすい一日でした。 夕方近くには涼しくさえ感じました。 あしたから学校は夏休みです。いいですね、毎日が日曜日の私でも、夏休みという言葉を聞くと何かウキウキとします。

               (午前9時10分過ぎ)

  

 この前子供会の会長から聞いたのですが、かって夏休みに入るとともに実施していた朝のラジオ体操は7月ではなく、8月の最後の週に行っているということです、みなさん、知っていましたか?

 

 午前中は久しぶりに乳幼児と戯れてきて、楽しいひと時を過ごしてきました。久しぶりと書きましたが、2週間前にも児童館で戯れてきていました。

               (サギも久し振りに見ました。)

      

 小さい白い2本の歯をチラッと見せながらにこっと笑ってくれるととっても癒されますね。自分の二人の子どもの小さかった頃をどうしても思い出してしまいます。

    (広瀬川の渇水状態はますますひどくなりつつあります。)

  

  (分流の上流もこのありさまです。)

             

        

  

 家の中に吹き込んでくる風の強さから言って、川の風はもっと強いだろうから、竿を持っているのは辛いなあ、きょうは入川は無理かなと勝手に判断していたのですが、外出から帰ってきた我妻が言うにはそんなに強くはないよと言うものですから、そうか、それならきょうも広瀬川に入って来ようかなと思った次第です。

 

 きょうは牛越橋の下流の全体的にトロっぽいところから釣り下ってやろうと思いました。こういうところです。

          ① 

 ② 

          ③ 

 竿を出したのは午後3時から4時20分までです。後半は涼しさを通り越したような感じになってしまいましたので。

 いやあ、こういうこともあるのですね、その心の用意ができていない時に勝手にアユが掛かってくれるのは嬉しいのですが、大いに慌ててしまいます。 3時頃ハナカンをつけて、逆バリを打って流芯の方へ泳いで行ってもらいます。

 そしたら②付近の手前で、2匹のアユが白い魚体をくねらせながら右岸へ逃げようとしているじゃないですか。第一投目ですよ、それもポイントの手前です。開始早々というよりも、開始とともにアユが掛かったという感じです。

 右岸へ逃げる掛かり鮎を何とか左岸側へ引き寄せて抜こうとするのですが、オトリ鮎自体がなかなか浮かんできません。2匹とも水中のままなんとか左岸側へ。大分近付いてきましたので、この辺が引抜の限界というようなところで竿を上に持ち上げるような形をとったところ、あろうことかバレてしまいました。

 最後まで掛かり鮎は浮かんでは来ませんでした。オトリ鮎は後方へ大ホームランです。如何に反動が大きかったか!!!残念無念。ガッカリ。がっくりです。折角開始とともに掛かってくれたのに、ばらしてしまうとは何という失態。はやく立ち直らないとこのままズルズルと行ってしまう。

 気を取り直して、今度は少し上流へ移動してオトリ鮎を泳がせます。オトリが大きい岩の下流のよれにいたとき、何か目印の動きがおかしい、何かゴンというような手応えがあったようだし、そう思って竿を立てて手もとに寄せつつあるとき、オトリ頃のアユがハリに掛かっているのが見えました。 3時10分くらいかな。

 まだツキは逃げてはいないようだ!と喜んで、近すぎたので引き寄せで取り込もうとしたら、いともあっけなく掛かり鮎が水中へ戻って行きました。またしても折角掛かった鮎を取り逃がした、取り逃がしてしまった・・・・。ショックですね。何でここまでの試練を受けなければならないのか?

 まだ納竿には早すぎますので、勝負はこれからと自分に言いきかせ、さらに上流へ進んでこういうところへオトリを入れました。

            ④ 

 ⑤ 

 時は3時25分、3回目の当たり、3回目の正直です。軽い当たりが伝わってきましたので、慎重に抜きましたが、何と逆さ針も外れていない状態でした。④の白波付近。オトリよりも小さい鮎でしたが、小国川のことを思えば十分立派なアユです。

 

                      

 すぐにでもオトリ鮎を交換して同じところを泳がせたかったのですが、ハナカンハリスと水中糸付近が絡んでしまって、座ったままではとても外せない状況で、折角の掛かり鮎も曳舟に入れて、立ち上がって絡み外しです。まあ何とかはずせましたが、時間を食ってしまいました。

 ここでも循環の釣りである鮎釣りの釣り方から外れてしまいました。この場所で掛けた鮎なのに、誰(他のアユは)も掛かってくれません、追ってくれません。そして約10分後、何が起こったか想像できますか? そうです、起きたのはアユが掛かったのではなく、根がかったのです。

 渇水に近い状況なので取り外しに行けるかなと思って近付いたのですが、無理でした。痛恨の根掛かりで掛けたばかりのアユは水の中・・・。まったくついていません。きょうの広瀬川での鮎釣りはどうにもこうにも使用のない鮎釣りとなってしまいました。

 月曜日は2匹、火曜日は3匹掛かったので、きょうは4匹だなと内心皮算用していたのですが、見事に裏切られてしまいました。お笑いください。

 

 牛越橋の下では、多分学生たちでしょう、テントを張って何やら楽しそうにしていました。

  

     

  減水状況がお分かりでしょうか?

 

 

 追伸: 写真③の右岸側の釣り人は、今日はじめてアユ釣りに挑戦したと言います。友釣りです。アユが美味しいので自分で釣ってやろうと思ったようです。でも残念ながらあの調子では掛からないでしょうね。 時間とアユに余裕があれば、懇切丁寧に指導してやったのですが、そこまでは関われませんでした。今度ご一緒したら、そんときはいろいろお教えいたしましょう。 ごめんね。

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