鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

アユルアーではやはり無理・・・

2015-07-17 16:20:32 | 広瀬川

 今外は霧雨、本当に細かい雨が降っています。 粉糠雨という形容がぴったりでしょうか。

 いつまでも家の中でグダグダ言っていてもしようがないので、この際思い切ってアユルアーを使ってみようかなと思った次第です。 アユルアーで瀬の中を泳がせれば、もしかして人間に同情してくれる心構えの天晴な鮎がいて、掛かってくれるかもしれないし・・・・。

 というわけで久しぶりにアユルアーの出番となったわけです。 アユルアーの一部とはいっても半分以上となるかな、それをご覧いただきます。

 ① 

 ①はダイワのアユルアーですが、フローティングとシンキングがあります。 newoneはこれを一部改良して、下の写真のようにしています。 このルアーにはもともと逆バリをセットするところが付いていますが、個人的にはこれの使い方はいまいちでした。

                        

 そこで上の写真のように胴体に穴をあけて丈夫な糸を通し、その糸にハリス止めをセットしました。 つまりnewoneは生きた養殖の鮎で釣れなくなったから、養殖が全滅したから仕方なくそのままの仕掛けで鮎ルアーを使うというのではなく、あくまでも”アユルアー専用の仕掛け”としたわけです。

   ②  

 ②もダイワ製品ですね。 ③もダイワか。 でも一番使い易いのはやはり①かな。 大きさも手頃だし、②と③は何かいまいち小さい感じ。 ②の実績はありますが。

                 ③ 

 ④は「KIRARI」です。 胴体に入っているおもりとかは見えます。 名前の通りよく光ります。 それが野鮎を誘うということなのでしょうが、またあまり使っていないということもありますが、実績はありません。

   ④ 

 他にも2,3のアユルアーがあります。 その中には1個7000円くらいもするアユルアーもあります。これはもったいなくて使えません。 退職記念に青葉カワセミ会の会員から頂いたものです。 間違って二ゴイとか大物が掛かったら、いくら太い水中糸を使っていても切られてしまうことがありますので、なかなか使えません。

 

 ということで、午後1時50分からここで竿を出しました。 上下をみても誰もいません。 これでいいのでしょうか??7月17日ですよ、鮎釣りが解禁となってまだ2週間とちょっと、それなのに広瀬川の状況はこの通りです。 淋しいですね。 全く活気がありません。

 

 かといって鮎が居ないか?と言えばそんなことはない! 居ることは居るのです。 きょうも何回も跳ねる鮎を見ました。 あまり大きくはなかったですが。 そしてまたハミ跡はいたるところにあります。 浅瀬は垢ぐされ状態ですが、まだしも水量のあるところは垢ぐされとはなっていません。

 上の写真の瀬頭からアユルアーを使って見たのですが、やはりと言おうか掛かりません。

 

 以下の写真は下流に向かっています。 結構いい瀬が続くのです。 この前、この付近でガラガケをしていた人がここの瀬で掛けていたので、もしかして瀬ならいいのでは?と思ったのですが・・・・。

 

 瀬なら波で、白波でルアーであることを少しは隠せることができるでしょうから、もしかして間違って掛かってくれないものかと淡い期待を抱いたのですが、やはり現実は厳しいものです。

 

 ここから水量も多くなり、岩盤が多くなります。

 

 このすぐ上には大木(柳の木か?)が覆いかぶさっている状態で長い竿は取扱いに十分に注意しないと、天上糸を枝にひっかけてしまいます。 くれぐれも掛かったからといって、すぐに竿を立てたりしないように!

 

 この強い流れにもアユが居つくようになってくれれば、その時が広瀬川の本当の解禁日となるのでしょうか?!

 

 

 ここからはいつもの風景です。 霧雨が降っています。

 

                     

      

 さきほどがまかつの大会事務局から電話があって、19日の小国川での鮎釣り大会は延期ということです。 何でもあしたの夕方から大雨が降りだしそうだからと。 25日土曜日の予備日が、延期後の大会の開催日となります。

 何かちょっと気が抜けてしまいました。 心構えもそのつもりでいたのですが・・・・。上手くいきません。

   

 何と心細いくらいの水量となってしまったことよ!!!

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