鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

来年は、

2018-10-24 21:54:59 | 思いつくまま

 突然ですが、きのうはどこに泊まったと思いますか? 突然そんなことを言われても困りますよね、馬鹿か、お前は!と思うでしょうね。 

 福島県の温泉です。周りには特に何もありません、温泉以外は。でもあることで日本一なのです。正確には日本一だと聞きました。 旅館としての規模が、そしておもてなしというかサービスもすばらしいと。

 福島県石川郡石川町の母畑温泉です。「ぼばた」と読むそうです。周辺は山ばかり、もちろん田んぼや畑はあります。人家はまばら、とにかく山間に囲まれる形でそこにだけ大きな建物が聳えているのではなく、いた風景に溶け込むような形で、これでも正しくないか、風景に溶け込もうと努力している感じで存在しています。

 母畑温泉は「八幡屋」(やはたや)に泊まりました。平日の火曜日です。しかし、館内は一杯なのです、宿泊客で。 大型バスでの御一行様がもちろん多いですが孤児での来客も結構います。まあ秋の行楽シーズンだから多いと従業員は言っていましたが、それだけではないようです。

 何百人が泊まっていたのか?周りにはないもないのですよ、温泉以外。 全ては館内で完結するようになっていますが。しかも水曜日の方がもっと混んでいると言っていました。福島で、温泉に泊まるなら一度は「八幡屋」という意識なのでしょうか。

 今朝の食事、つまり朝食はバイキング方式なのですが、いやはやこの歳まで生きてきて、何十か所に泊まったことがありますが、こんなにも広い朝食会場、しかもひと人ヒトです。何処にも長い行列。参りました。

 そもそもどこに何があるのか全く分かりません。いろんな料理の前には長い行列ができています。そうそう味噌汁は「あさり」と「カニ+野菜」のと2種類ありました。またご飯も白米とお赤飯がありました。

 このバイキングの朝食風景は賑わっているということよりは、この旅館としてはマイナスに響くのではないかと思うのですが、それはお客様の中で許されているのかも。

  (吹き抜けです。)

 従業員は200人いるとか。季節によって変動があるのではないかと思いますが、どうなのでしょうか。この旅館のすごさは巨大な吹き抜けでしょうか。エレベーターもたくさんありますが、全てのエレベーターは吹き抜けを見られるようになっていて、動き出すとわざとエレベーター内の電気が消えるのです。吹き抜けがよりきれいに幻想的に見えるようにとの計らいからでしょう。

  

               (吹き抜けの天井)

 

 朝食を食べた後はバスで三春町へ。そうです、三春デコ屋敷です。ガイドさんから教えてもらいました。なぜ、三春というか、そういう地名が付いたか?それは地形の関係で、ウメとモモとサクラが同時期に咲き出すからだそうです。創刊ならぬ壮観でしょうね、そうなったら。

       

           (デコ屋敷 彦治民芸の茅葺の家です。)

 デコとは木偶(でく)ともいわれ、人形のことで、デコ屋敷は三春駒と三春張り子人形の発祥地とのことです。三百数十年の歴史があるそうです。 彦治民芸の内部の様子です。

 

 知っていましたか?七福神のうち日本人はたった一人で恵比寿様、他の6人はインド人と中国人が半々とのこと。

 

 三春駒です。黒いのは若い人用で、白いのは年寄り用とのこと。白は百から一を引いたものですから。

 そしていっぱい作られていました、来年の干支です。イノシシ・亥です。可愛いですね。可愛くないですか。 張り子人形です。

 

 まあ自分の干支だからなおのこと愛着がわき可愛く見えるのでしょうが。

          

 

         

 

          

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