鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

天皇誕生日 と 第九

2018-12-23 21:31:21 | 思いつくまま

 きのうほどではないですが、きょうもあったかい一日でした。ありがたいです。最高気温も10.2度まで上がりました。でも今週の金曜日からはメチャメチャ寒くなりそうです。でもきのうヒートテックよりもさらに暖かい上下の下着を買ってもらったので、それを着てみるいい機会でもあります。本当にあったかいのかどうかが分かります。

 天皇陛下の会見の全文を読みましたか。読んでいない方は、是非とも読んでみてください。このような素晴らしい人を、日本国及び日本国民統合の”象徴”として迎えているということを誇りにしてもいいと改めて思いました。

 

 『     昭和28年に奄美群島の復帰が、昭和43年に小笠原諸島の復帰が、そして昭和47年に沖縄の復帰が成し遂げられました。沖縄は、先の大戦を含め実に長い苦難の歴史をたどってきました。皇太子時代を含め、私は皇后と共に11回訪問を重ね、その歴史や文化を理解するよう努めてきました。沖縄の人々が耐え続けた犠牲に心を寄せていくとの私どもの思いは、これからも変わることはありません。

 

              (ひめゆりの塔) 

 そうした中で平成の時代に入り、戦後50年、60年、70年の節目の年を迎えました。先の大戦で多くの人命が失われ、また、我が国の戦後の平和と繁栄が、このような多くの犠牲と国民のたゆみない努力によって築かれたものであることを忘れず、戦後生まれの人々にもこのことを正しく伝えていくことが大切であると思ってきました。平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています。

   

                  

 

              (2015年4月パラオ)

                    ・・・・・・・・・・・・・・・

 今年、我が国から海外への移住が始まって150年を迎えました。この間、多くの日本人は、赴いた地の人々の助けを受けながら努力を重ね、その社会の一員として活躍するようになりました。・・・・・・・・・。日系の人たちが各国で助けを受けながら、それぞれの社会の一員として活躍していることに思いを致しつつ、各国から我が国に来て仕事をする人々を、社会の一員として私ども皆が暖かく迎えることができるよう願っています。

       

                (1992年10月 万里の長城)

            ・・・・・・・・

 明年4月に結婚60年を迎えます。・・・・・・・。振り返れば、私は成年皇族として人生の旅を歩み始めて程なく、現在の皇后と出会い、深い信頼の下、同伴を求め、爾来この伴侶と共に、これまでの旅を続けてきました。・・・・・・・・。自らも国民の一人であった皇后が、私の人生の旅に加わり、60年という長い年月、皇室と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきたことを、心から労いたく思います。

      

                  ・・・・・・・・・・・・・・

     

               (2009年4月 結婚50年)

      (2013年4月) 

 新しい時代において、天皇となる皇太子とそれを支える秋篠宮は共に多くの経験を積み重ねてきており、皇室の伝統を引き継ぎながら、日々変わりゆく社会に応じつつ道を歩んでいくことと思います。        』

 

         (2009年12月 ミニSL ご家族一家)

 

 午後からは仙台フィルの第九特別演奏会に行ってきました。

             

 きのうの夕方ですか、NHKのラジオでも第九をやっていましたが、外国人の指揮者のためということはないのでしょうが、今まで聞いてきた第九とはかなりイメージが異なっていました、びっくりしました。

 

 きょうの第九の指揮は、仙フィルの常任指揮者である飯守泰次郎さんです。私が合唱団(仙台フィルと第九をうたう合唱団)に参加していた時に1回マエストロとして指揮されたことがありました。第九の解釈が少しユニークだなあと、過去の解説等から感じたことがありました。

                  

 ソリストは次の人たちです。

  

  私はプログラムの中で何にいちばん興味があるかと言えば、”合唱団名簿”です。 ソプラノ、アルト、テノール、バスの4つのパート毎に団員の名前が印刷されています。パッと見て、テノールの少なさに驚きます。愕然としました、といっては大げさすぎるか。19人でした。

 でも去年のプログラムを見てみたら、去年も同じ19人でした。 よく頑張っています。因みに12月2日の東北文化学園大学主催の第九の合唱団では、テノールは32人もいました。羨ましいですね。 再掲になるかもしれませんが、2日の4つのパートの内訳は、ソプラノ44人、アルト57人、テノール32人、バス30人の合計163人です。

 今日の内訳は、ソプラノ54人、アルト62人、テノール19人、バス35人の合計170人でした。でも合唱には支障はなかったと言っていいでしょう。男性陣の頑張りが聞こえてきました。合唱だから自分だけが頑張ってもダメなのですが。特定のひとだけが目立っても困るわけです。

 私は個人的には今回は男性のソリストに違和感というのではないですが、ちょっとした驚きというか、こういう歌い方もあるのかというような驚きですね、聴いていてそんな感じがした次第です。 ソリスト4人が一緒に歌っている時にテノール歌手だと思うのですが、彼の歌声だけが目立つのですね。何か違和感を感じるような目立ちさです。(ど素人の勝手な思い込み、感じ方かもしれません)

 ベートーベンの第九交響曲の第4楽章はオケの演奏、ソリスト、合唱団の3つが一体となって最高の完成品、芸術作品となると思うのですが、生意気なことを言えば100%完璧な演奏会ではなかったとなるのかな?ど素人が???と思うようなところがあってはよくないのではないかと思うのですが、どうでしょうか。

 

 髙橋祐次 Yuji Style 最終章~See You Again~ その2 を期待したみなさんには申し訳ないこととなってしまいましたが、ご了解ください。

 

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