鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

(またまた)見ましたか?

2021-03-09 14:08:22 | 思いつくまま

    

今午後2時過ぎです。午後2時の気温は9.6度で、きのうは9.8度でした。午前中はきのうよりもあったかかったですね。外は毎度毎度の明るくまぶしく光って?います。風もないです。

  

このところ暖かい日がづいていますので、桜の開花も早まり、3月末頃になるのではないかと気象予報士が言っていました。まだ私は困ってはいませんが、花粉はいっぱい飛んでいるようです。

  

昨夜のNHK総合テレビ、ご覧になりましたか。遠藤憲一主演の「星影のワルツ」です。実話ですね。ひとりで43時間も海を漂流したのです。まさに想像を絶します。遠藤と奥さん役の菊池桃子、この夫婦役、よかったですね。

  

よくぞ気が狂わなかったものだとまず感心します。自分に置き換えてみると大谷さん(本人)の強い精神力にただただ脱帽です。2人が好きな歌、二人とも歌が好きだったのが夫婦の絆を強めていたのかも。

 

それが「星影のワルツ」でした。それこそ満天の海上にたった一人、しかも歌の通り空には星があふれかえるくらい。不安定な中での漂流。奥さんへの救えなかった罪悪感、飢えと渇き、そして寒さ。

 

でも、乾いた布団が流れてきたときには、自分のことのように喜びました、ほっとしました。

 

海のそばで生活している人々にとっては、大きな地震が来たら、津波を思い出し、まずは高台へ逃げること、一回逃げたら戻らないこと、このことはどんな時代になっても語り繋いでいかなければなりませんね。

 

いやあ、驚きです。朝方見たmsnニュースだったかな、愛知県出身の元グラビアアイドル森下千里が、こともあろうに宮城県の第5選挙区から衆議院議員に立候補するらしいとか。

 

それも自民党から。これは主義主張はネトウヨ的であれば何でもよく、しかも女性で、若くて、話題性のあるということで選んだようです。宮城県の第5区の現職は安住淳です。今は無所属扱いなのかな。実質的には民主党の議員ですか。

  

この選挙区はずーと安住淳が勝ち続けていて、どうしても自民党は議席をとれないところです。そこで森下何某にめをつけたということのようです。まあ、何とも馬鹿にされたものです、宮城県民は。

 

第5選挙区は石巻地方周辺ですが、宮城県とは縁もゆかりもない人物が突如として愛知県からやってくるなんて。所詮は自民党の集票の役割しか期待できない輩が、憎っくき反自民の牙城を崩すために派遣される?なんて許せません。

  

宮城県民で、10年前のことを経験している人物が立候補するというのならまだしも、ただただ名前が知れ渡っているというだけで、利用されて全く関係のない県から立候補するなんて、なんてひどい話でしょうか。

 

きのうかな、新聞を読んでいるとある人が「私は東日本大震災復興基本法」の”基本理念”が大好きだと言っていました。それで、そういう法律があったなあと思い出し、条文を見てみました。

 

1条が目的で、第2条が基本理念となっています。その第2条の第1号は次のようなものです。

 

「・・・・、被害を受けた施設を原形に復旧すること等の単なる災害復旧にとどまらない活力ある日本の再生を視野に入れた抜本的な対策及び一人一人の人間が災害を乗り越えて豊かな人生を送ることができるようにすることを旨として行われる復興のための施策の推進により、新たな地域社会の構築がなされるとともに、二十一世紀半ばにおける日本のあるべき姿を目指して行われるべきこと。この場合において、行政の内外の知見が集約され、その活用がされるべきこと。」

 

いやあ、そうですか、何とも立派な条文であることか、確かに。でも、でも、現実はどうなっているか?原発の再稼働等を見ても、エネルギー政策における原発の存在は前のように大きくなりつつあるし、どこに21世紀半ばにおける日本のあるべき姿を目指しているといえるのか。

 

「行政の内外の知見が集約され」ということに至っては、物笑いの種?みたいなものです。各省庁が我先にと便乗して予算を獲得し、関係のないような事業を展開しているじゃないですか。

町並み等は復旧復興されつつありますが、肝心の住民が戻ってきていません。「新たな地域社会の構築」には程遠いのが現状です。 まだまだやらなければならないことがいっぱいあるわけです。残っています。そこに何も地元のことが分からない、どこの犬の骨?か分からないような輩がやってきてどうするというのですか。

馬鹿にするのもほどほどにしろ!!と叫びたいです。

  

 

 

 


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