鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

瀬田匡志、アユの友釣り完全教書

2021-03-03 14:50:05 | 思いつくまま

 

もう過ぐ午後3時になりますが、午後2時のきのうと今日の気温をみてみると、きのうは15.5度できょうは5.5度のようです。ということは10度も低くなっているのです。

 

でも、その割には思っていた以上に寒くはないです。だから、助かります。朝7時の比較では、14.5度VS2.0度で、12.5度も違います。この差、まあ本当にすごいですね。3月は天気が目まぐるしく急変するようです。

  

そしてきょうは3月3日、お雛様、雛祭りです。もともとは、上巳(じょうし)の節句といい、曲水の宴を催し、桃の花を浸したお酒を飲む行事だったそうです。お酒ですか~、私が夜中に時々飲む甘酒はノンアルです。

  

酒自体は、ビールも日本酒もここ数か月全く飲んでいません。数か月どころじゃないか。1,2年は、もっとかも、アルコールは飲んでいません。2年位前はノンアルビールは飲んでいたかと思います。

  

もう自分から飲みたいとは全く思わなくなりました。もともとが飲める体質ではなかったし。現役のときにアルコールパッチテストを受けたときの結果は、飲めない体質ということでした。

 

でも若い頃は、無理にでも付き合って飲んで、飲んでは吐き、飲んでは吐きを繰り返して何とか飲めるようになったのですが、現役引退後は元に戻ってしまったのでしょうか。もう自分としては一生分のお酒の量をのんでしまったということと思っています。

 

妻さんは風呂上りに缶ビールを飲んでいるようです。大っぴらにではなく、少しは気兼ねする形で飲んでいます。もらったお酒もまだそれなりにありますから。

  

改正ならぬ快晴に誘われるか形でバスで外出してきました。目的はもう古くなりすぎてうまく剃れなくなった電気髭剃りを買うのと、大きな本屋で瀬田さんの雑誌を買うためです。

  

電気髭剃り機はまあピンからキリまでいっぱいあるようです。でも私には数千円のもので十分です。ひげも濃くないですし、1日2日剃らなくても目立ちません。

  

瀬田さんの雑誌はちゃんとありました。「アユの友釣り完全教書」です。2冊あったかな。地元の本屋にもいままdネオ例ですと必ず入荷していたはずなのに、今年はどうしたのでしょうか、ずーと入ってはいなかったのです。それで、しびれを切らして街中の大きな本屋へ向かったわけです。

 

これからじっくり読ませていただきますが、今年の鮎釣りは、できればの話しですが、瀬田色一色で行ってみようかなと思っています。瀬田教の信者として、信心深く彼の仕掛けや釣り方をまねて川に入って行こうかなと思っています。

         

こういうことがあってもいいのではないかなと勝手に思っています。釣りビジョンで国内の釣行記を見ても、話が分かりやすいし釣り方にも同感です。画面から伝わってくる人柄にも惹かれました。

   背表紙 

このままコロナ禍が下火になっていき、幅広くワクチンの接種も行われ、集団免疫ができたという状況になれば、もしかして鮎釣り大会も開催されるのではないでしょうか。私の体が動けるうちにぜひとも鮎釣り大会を開催してほしいです。

もしも、開催されたのならもう後悔しないように精いっぱい戦いたいと思っています。それこそ「一日一生」の精神ですね。一期一会といってもいいのか。

瀬田名人は巻頭言で言っています。「アユ友釣りの醍醐味とは」、と題して、初心を思い出させる文章が並びました。 以下、引用させていただきます。

 

『アユの友釣りは非常に分かりやすい釣法です。・・・。アユの生育環境が整っていれば、・・・そこにオトリを送り込めば誰でも掛かる。ずばり、簡単なのです。』

そして醍醐味をいくつか挙げています。『・・・アユの引きをいなして「やるかやられるか」の駆け引きがたまらない。・・・。30cmに満たないアユの引きを全身で感じる瞬間は、間違いなくこの釣りの醍醐味です。』

『もうひとつはエサが生きていること。友釣りはアユを使ってアユを釣る。・・・。前アタリを感じて「来るぞ、来るぞ」と待ち構え、目印がドッカーンと下流にぶっ飛ぶ瞬間は何度味わってもたまりません。』

『またスレで掛かるので毎回引き味が違う。それも飽きずに続けられる要因の一つです。・・・。私の場合その川にいる一番の良型アユを上手く循環できた時こそ、納得のいく釣りができたと感じています。』 (引用終わり)

         

「アユの友釣り完全教書」はつり人社発行で、定価は税込み1980円です。発行は2021年3月1日です。

 


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