鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

祝 10度越え!

2021-01-22 14:18:28 | 思いつくまま

きのう紹介しました、寺井尚子カルテットです。

  

  

                       ピアノ 北島さん

    

     ベース 仲石さん          ドラムス 荒山さん

   

いやあ、遂にやりましたね、10度越え。今午後2時過ぎですが、目下の最高気温は午後1時25分に記録した 11.5度 です。11度も超えました。最低気温は0.5度です。

  

気温はたしかに高いのですが、空模様は曇り空。曇天そのもの。外を見ていると、これで11度越え?と思ってしまいます。厚い雲、黒っぽい雲が天上を覆い、ほんのところどころの雲の切れ間から日が差し込みます。

  

うちの周囲はほとんど雪も消えてしまいましたが、午前中に行った葛岡の市民墓地は陽が当たらないところには暑く凍った雪がへばりついていました。

  

ここは山沿いにあり、園内の道路にはクマに注意の看板が立っているのですが、もう何年も通っているのに一度も出会ったことがありません。一度は車から野生のクマを見てみたいと思っているのですが、願っている時はダメなのでしょうね。

 

ちょっと前ですが、地元の東北放送が製作したテレビドラマが大きな賞を受賞したのです。このブログで大きく取り上げることを忘れていました。ちょっと動いただけで、何しに動いたのか忘れてしまいますので、仕方がないともいえます。

  

去年の11月20日にテレビ放送された「小さな神たちの祭り」です。これが、第25回アジアテレビジョンアワードにおいて最優秀作品賞を受賞しました。これはアジア最大のテレビ番組コンペティションだそうです。

 

そして再放送は、3月11日、あの日からちょうど10年目の3月11日に放送されます。夜遅くなのです。午後11時56分からの再放送です。

  

このドラマが再放送されるのであれば、その時の感動を再掲載してもいいのではないでしょうか。と思い、その時のこのブログを再掲載させてください。

 

2019年11月21日のブログです。放送は20日でした。

(再掲載)【主人公は宮城県多賀城市出身の千葉雄大、土村芳は岩手県出身とか。 番組の内容については文句はないです。亡くなった人たちもどこかで元気に生きているという想定には賛成します。そういうことがあってもいいことと思います。亡くなった人も残された(生きている、生き残った)人も元気になるためにの素晴らしい考え方ではないかと思います。

 演技としては最初の方はなんかとっても違和感というか、どこのまちの言葉か?どうにもしっくりこなったです。地域の言葉を自分のものにしていなかったからでしょうか。でもそういう感情も話しが進んでいくにつれて薄くなっていきました。ドラマの内容が勝ち続けたということか。

 話しの展開に引き込まれました。でも最初から圧倒的な存在感を見せていたのは、最初から違和感がなかった俳優は”吉岡秀隆”ですね。「always 3丁目の夕日」で見せた役者としての貫録を十分に見せてくれました。

 

 それはそうとして、脚本家の内館牧子さんは素晴らしことばを一杯投げかけてくれました。いちいち「そうだな」、「そうだよなあ」、「そうか、なるほど」と私をうならせてくれました。いちいち感銘しながらテレビを見、聞き、そしてメモをとりました。

 とっても素晴らしドラマですので、気にいった、気になった、感銘した、共感したことばを書いてみますと;

 

 「みんな冷たい水の中で死んだんだ。おれだけあったかい温泉に入れるか!」

 「(震災のことを)364日忘れている人の方が多いべさ」

 「死んだのはひとり一人なのに、よくまとめられますね」

 「夕暮れは、あの世とこの世の狭間時」

 「生き死には関係ない。あの世とこの世はつながっているから」

 「生きている人を慰めるために、死んだ人が流す灯篭流しがあってもいいべ」

 「死んだ人から生き残った人が謝られる。(だから生き残った人は)幸せになってほしい」

 「死んだ子どもたちが生きている人にお別れのあいさつをしたい」

 みんな突然死んだんだ。家族や友達にありがとうもさようならも言えずに。いっぱい言いたかったことがあったろうに。」

 「一緒に過ごせて幸せだった。見守っているよ。」

 「この子たちが神なんだ と思った。」

 「あきら(主人公の若者)、生き残ってくれてThank youな。人は命をつないでいくことが大事なんだ(父からの言葉)」

 「居なくなった人はみんな8年経った今も昔のまんまに楽しくやっている(じいちゃん)」

 「みんなと暮らした日々は死なねえ」

 「みんなあ、ありがとうなあ~ みんなのこと忘れないよ」

 「イチゴ作る、つないでいく、おやじのやり残したことやるよ」

  

 これだけではなかなかピンと来ないかと思いますが、想像力で不足を補って頂きたいと思います。ご自分で短い物語を紡いでみてください。無茶言ってスミマセン。

 このドラマのオファーは8月下旬にあって、撮影は9月1日から8日頃までありました。日程から参加できる3つのロケに応募したのですが、全滅でした。若い人たちの出番が多い物語のせいもあるでしょうが、もう年齢的に引っ込めということ、引退しろということでしょうか。

 生きる楽しみのひとつなのですが・・・・・・・・・・・・・

  


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