日本の旧暦ではきのうから「小寒」、つまりきのうから「寒の入り」ということです。小寒の次は「大寒」で、小寒・大寒二つを合わせた節分までの30日間が「寒の内」だそうです。いよいよ冬将軍の到来ということです。
「冬将軍」という言葉は、日本や中国に由来する言葉ではなく、ナポレオンに由来するとか。1812年、モスクワに攻め込んだナポレオン軍は厳しい寒さと積雪に悩まされ、遂に撤退ことにちなみ、人間の力では到底対抗できない厳しい冬の威力、それを擬人化したものだそうです。
「寒」のつく素晴らしい日本語がありますね。「寒の内」に体を鍛える風習もありますが、「寒」の時期に体を鍛えると丈夫になるとか。寒稽古・寒中水泳から、長唄や三味線の寒復習(かんざらい)・寒声(かんごえ)・寒弾き、そして寒紅(かんべに)・寒卵・寒蜆(かんしじみ)・寒餅、寒海苔まで紹介されています。
そういえば、きょうのお昼は海苔巻きの餅を3個食べました。妻さんは旧暦のことなんか分からないままにつくったのでしょうが、時宜を得た昼食でした。
きのうは見ましたよ、プロレス。新日本プロレスです。IWGPヘビー級 及び IWGPインターコンチネンタルのダブル選手権なのかな。おととい4日は内藤哲也VS飯伏幸太の死闘が繰り返され飯伏が勝っています。これは見なかったです。ちらっとは見たのですが後の祭りとなりました。
(内藤と飯伏・右)
msnニュースか何かで、飯伏が勝ったということを知りました。4日の死闘に続いて、きのう5日も死闘激闘を繰り返しているのですから、その体力たるやもう私には呆れて何も言えなくなります。キン肉マンの体力か?!
きのうは相手がジェイ・ホワイトという外人です。普通にやっても十分に強いのです。ただ如何せん、本人もですが反則技を繰り出すのですね。堂々と戦ってもそうそう負けることはないのにもったいないことです。
しかもですよ、こいつにはさらにリング外に”外道”という悪党がついているのです。こいつがジェイがヤバくなると活躍するのです。リングに上がったり、リング外からカウントを数える審判の足を持ってリング外に引きづったり、したい放題なのです。
だからジェイと戦う相手は1・5人と戦うようなものです。まあ、それはプロレスはショーでもあるので、悪役も必要かもしれませんが、やはり程度がありますよね。見ているこっちのほうも悔しくなってカッカしたり、血圧が上がります。
まあこの試合も飯伏がかって2冠を守ったことになるのですが、いくらリングは柔かいとはいえ、後頭部を反動をつけてこれでもかと打ち付けたり、真っ逆さまに頭をリングに下ろしたり、これで頭や首がおかしくならないのかと心配になります。
そこまで鍛えることができるのでしょうか。すごいことです。反動がないのかどうか他人事ながら心配です。でも圧倒されながら見ています。
(このカワセミはきのうのと同じです。分流の上流から下流まで付き合ってくれました。)
きょうから地区の小中学校は授業再開です。中学校は、市内で優秀な中学校となっていますので?きょうから、休み明けから全学年実力考査です。いやはや大変ですね。二期制だからなのかも。
きのうは夕方も雪が降り、自宅の回りを夫婦で雪かきしました。夜中も降ったのですね。積雪何センチか、6センチ以上か。それで今朝の登校の見守りのとき、いつもより10分早く出て、しかも雪ベラを持っていきました。
子どもたちのために、この交差点を歩く人のために雪かきをしました。だれにも褒められなくても、自分自身が納得してやっていればそれでいいわけです。積もった雪を道路のわきに寄せて、横断歩道の模様が分かるようにしたつもりです。
小学校は短縮の4時間授業ですので、早く帰ってきたのかも。河原へ行って、雪だるまをいっぱい作ってくれないかなあとそれを期待しています。
おまけ