鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

大崎八幡宮 どんと祭

2021-01-15 16:40:52 | 思いつくまま

  

 

きのうの最高気温は6.9度ですか。きょうはちょっと低めの5.6度のようです。それでも暖かいです。13日は7.0度まで上がりましたから、三日間高目の気温が続いていることになります。

  

何かどんと祭の前後は厳しい寒さが続く、今までも続いてきたという気がしているのですが、そうですね、もうすぐい大寒を迎えるわけですから寒さが厳しくてもおかしくないのですが、まあ思い出すのは交通指導隊に入っていた時のどんと祭の立哨ですね。

 

まあ。厳しかった。午後3時から夜の9時過ぎまでほぼ立ち通し。いくら着込んでいてもさっぱり暖かくないという感じだったなあ。まあ何とも辛い一日でした。大げさに言えば地獄の一日だった。それから解放されて、もう何年になるのか?

 

今はとっても気楽なものです。大崎八幡宮のどんと祭ですが、きのうは昼前に松飾を持っていきました。御神火がたかれる場所はもう山盛りの、うずたかく盛り上がった松飾等でいっぱいでした。

 

きのうは松飾を置いてきて、本殿でお参り。やはり元旦とどんと祭の時は大崎八幡宮に詣でないと一年が始まりませんね。一年の始まりですから。

 

そして、今日は朝方また大崎八幡宮へ行きました。無病息災をお願いするためです。ここの御神火に当たれば一年間無病息災が約束?されます。形式的なものではあっても、ここの神宮は私の守り神様ですから、歩けるうちは参詣するつもりです。

 

というわけで、きのうの点火前の門松やしめ飾りの山とそれらが燃やされた翌朝の様子を写真でご覧いただきます。とくとご覧くださいませ。

 

    

 どんと祭というのは通称だそうです。正式には松焚祭(まつたきまつり)といいます。点火式の前にも奉告(神様に謹んで申し上げること)祭があります。これが午後1時からで、点火式は夕方です。午後4時半頃だったかな。夕刻斎行といいます。

以下は、松焚祭の説明です。

 

松焚祭は、小正月神事の一つで、一年間お祀りされた神札やお正月様、しめ飾りや松飾をお焚き上げする正月送りの神事です。

 

特に当大崎八幡宮では日本一と言われるほど盛大に行われており、当宮所蔵の「大崎八幡宮年中行事」(文政八年刊)によりますと、江戸時代中期より行われている事が記載されております。

 

わが国には古くからお正月には「年神様」やご先祖様各家庭に訪れるという信仰があります。各家々に訪れた神様は、玄関に飾られた窓松やしめ飾りを依り代(神様が宿るもの)とします。

 

お正月にしめ飾りや門松をお飾りするのはこのためです。

 

そして、その「みたま」は一月十四日まで家々におられ、その夜に神々の国に帰られます。

 

そして、依り代となった門松等をお焚き上げし、その炎を「送り火」として神様をお送りする風習は「左義長(さぎちょう)」と呼ばれました。

 

この「左義長」とは元々は宮中の小正月の厄払いの儀式で、・・・・それが大衆に広まると民間信仰と結びついて、門松やしめ飾りを持ち寄ってお焚き上げをする神送りの神事へと変化を遂げました。

 

その後、時代の変遷とともに徐々に儀式化され、門松やしめ飾りだけでなく、一年間ご加護を戴いた神札やお守り等を一緒にお焚き上げし、正月の神々をお送りする神事となったのが、当宮で行われている松焚祭です。(以下略)

 

以上はきのうの昼前の大崎八幡宮の写真です。以下はきょう九時過ぎの写真です。点火後です。

 

 とってもあったかいです。混んでいないので火の近くまで行って暖まれます。

 

 正面だけではなく、背中の方もまんべんなく暖まります。

 

 無病息災、家内安全のためです。

 

 みなさまも暖まりましたか。今年一年もいい年でありますように。


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