きのうまでとは打って変わってどんよりとした気温の低い天気となっています。
22日の(その1)の続きです。
(再掲)
(再掲)
(再掲)
≪やはり南川で釣れた鮎も紹介しないと淋しいですよね。≫
≪クリスマスイブの日に鮎の写真を見て、猛暑のシーズンを思い出す。そして願う、早く夏が来い!と≫
お断り:写真と文章は一致していません。鮎釣りしながらしゃべったことを書き出しています。 N が付いているのは、ナレーターのことばです。高橋祐次の鮎釣り中のいろいろな姿、また表情をご覧いただければいいかなと思います。
ハミアトでかい。20センチ以上。大きな鮎が掛かりだした。
普段金属糸を張ることはなかった。思い出した、その時代複合ラインはなかった。単線敷か直時代、水が高いときはでよくやっていた。
当時高水はへたくそ。どこ釣っていいのか分からん。釣り場所がないという感じの釣りスタイル。
トーナメント目指してから、いろんな鮎釣って勉強した。
明日の天気はどうなるか分かりません。雨かもしれませんね、最後のYuji Styleは。
(翌日の)スタートは午前10時(これはYuji Styleの決まりみたいなもの)
28センチまで出ているらしい、というので水中糸を0.08号へ。ハナカン周りも1号へ。
群れ鮎は、掛かった時に群れ鮎が逃げなかったら釣れる。 1匹釣れたあとかかり鮎がバチャバチャと暴れる。するともう釣れなくなる。
群れ鮎が多いからハリスは長め、目印で逃げている感じはない。群れが3つもあると楽。昔ならこんな鮎は釣らないと決めていた。トーナメントでは釣ったことあるが。
群れ鮎崩しのやり方も南川で身につけた。
南川で身に付けたのは、うまくなりたいという“志”。1匹でも多く鮎を釣りたい。
(南川では)よく父親に怒られ、怒られると上の土手で寝ていた。弱ってもオトリを替えてくれなかったから。
今回の釣行は、懐かしいばっかりでした。
南川を攻略できたかというと、まだまだこれからだなあと馬鹿にされたかという気分もある。
もっと我慢してやれと、父からよくおこられながらやっていた。
(番組では)釣り師の目線で、映像を見てほしいという思いでやっていた。
N 釣り師の目線で、分かりやすく、おもしろい映像を届けたい、という思い。
閃光がズバッと走った(=鮎が掛かった瞬間の表現。上手い表現ですね)
N 大会で勝つことを目標にしてきた少年は、いつしか鮎釣りの面白さを伝えるために南川へ戻ってきた。
N 自らが鮎釣りに魅了され、人生を掛けることになった鮎釣りに恩返しがしたい。ただ勝つだけじゃない、ただ釣るだけじゃない、その魅力がより釣り人に伝わるよう試行錯誤して表現し続けた15年、トップトーナメンターとしての枠には収まらない、プロの鮎釣り師“髙橋祐次”の姿があった。
Yuji Styleらしく雨、しゃあない、雨男として、最後くらいは雨が降ってもいいかな。
24歳から、Yuji Styleを16年くらいやった。みなさんと会い、みなさんの応援でずーとやってこられた。番組は終了するが、、また全国を回るので声掛けしてもらいたい。
みなさんとお会いできる日を楽しみにしていきたい。どうもありがとうございました。
(その3)へ続く予定です。
私が大好きだった鮎釣り師 高橋祐次 、少しでもみなさまの心に残るものがあれば幸いです。彼の最後の雄姿を見ていただきたかった次第です。 まだ40歳です。