鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

午後から陽射しが、

2018-11-17 13:42:39 | 思いつくまま

   

 雲の形が迫力がありました。 ↑ 東方面   ↓ 南方面

 

 私のこのブログのアクセス数は減少の一途をたどり陽が差すどころではないですが、天気は午後前からいい天気となっています。きのうよりもちょっとだけ高い気温となっていますね。

    

 午前5時の気温もきのうは4.2度に対しきょうは倍以上の8.7度となっています。お昼には14度を超えました。

          

 

 午前9時10分頃から河原へ行きましたが、分流の水、あまりに少なすぎて泣きたくなってきますね。小魚が生きるにはそれでもいいのでしょうが、大き目の水溜りと化しています。

 

     

 分流の左岸沿いには自然にできた道がはっきりと分かります。いつもならここから分流のサケの雄姿(or哀れな物悲しい姿)が見られていたはずなのですが・・・・。

 

 きょうの大きな?変化はサギもカモもいませんでしたが、カワセミですね、下流域から上流めがけて一直線、それも超低空飛行です。水面から10か15センチくらいしか離れてはいないでしょう。実にすばらしい水平ロケット飛行ともいうべき飛び方です。なにかで読みましたが、カワセミが生きて行くためには土手のようなものが必要なのだそうですね。その点ではいつもの分流はぴったしかな。

 本流も当然水量は激変しています。肋骨が、あばら骨がいたるところで露出しています。雨が降らないから仕方がないのでしょうが、それにしても川が、広瀬川が、広瀬川の分流が可哀そうです。いたいけです。健気でもあります。

 

 中洲から本流を見たものです。 ↓

 

 より下流域の様子。澱橋上流です。  ↑    上流側です。 ↓

 

 あっそうそう、中洲の大木を見上げていたら見つけました、鳥の巣です。トンビかなと思いますが、もしかしてカラスかも。

 

 親鳥も子どももいるようには感じませんでした。 もう不要となった巣かもしれません。

                   

 『センスを磨くには知性しかないと思います。男のかっこよさって、自分をよく知っているけれど、それにおごることなく、世の中全体のことに知性的に向き合えることじゃないかな。周りのことを全部理解して、整理して判断できる人。自分独自の考えをまわりに巻き込まれずにやり通すこと人です。』 (ファッションデザイナー 菊池 武夫)

 『100歳という年齢はなかなか不思議でね。誕生日が来るまでは考えてもみなかったけどね、朝が来て夜が来て、また朝が来る。その繰り返しが人生だと思っていた。そして順番が来たら死んでいく。それで終わり、と。でも、この順番というものの裏側に何か意味があるんじゃないか、と今は思い始めているんだ。』 (橋本 忍)

 なかなか意味深なことばですけど、この思いを実際に追体感(追体験)していくことはとてもじゃないけど無理ですね。

 

 「世界12月号」の連載109 片山義博の「日本を診る」がハッとするようなことを言っています。現状の盲点をついていると言えるのかもしれません。12月号は、『日本は法治国家かー消費税率「首相判断」報道にみる租税法定主義の崩壊』です。

 『 新聞各紙を見ても、(来年10月に消費税率を10%に引き上げるという)首相発言に対して「何をいまさら」という冷めた反応は皆無に近く、多くは「首相、来年10月消費税引き上げ表明」という趣旨の見出しで報じていた。マスコミは総じて、消費税率を10%にする方針を首相が正式に表明したという捉え方なのである。 』

 そして「しかし、よくよく考えてみるとおかしな話である。」と続け、こう言います。『我が国は国民もマスコミも、国会できめられた法律が実際に施行されることに確信が持てず、施行するかどうかを首相の判断に待つような国に成り下がっているのである。』と嘆きます。

 その背景には過去に2度にわたり消費税率の引き上げが延期され、実態として、2度とも首相が独断で延期したことになっているが、『そもそも法治国家では首相が独断で税制を決めることなどあり得ない。租税法定主義といって、税制の重要な部分を決めるのは国民の代表である国会の権限である。』 だから、マスコミは『たとえ首相であっても税率を決めたり、変更したりすることは出来ないのだから、まずは首相の越権発言をたしなめてしかるべきだった。』『ところが、首相の発言ですべてが決まったように報じられたこともあって、世の中も国会議員も延期が既定事実であるような錯覚に陥ってしまった。』

 そして今度の首相発言、3度目の正直で引き上げられることになったわけです、が、これには裏があって来夏の参議院選を睨んで、またしても延期するかもしれないという情報があることを呆れ、『国民の負担によって国や自治体の財政を支える厳格な制度であるはずの税制が、政治家のペテンに弄ばれ、その政治的野心を満たすための小道具に貶められる』ことを嘆いています。

 『権力者の言葉に重みも信頼性も欠けたことを意味するとともに、なにより法律の規範性が失われたということでもある。たしかに法治国家はガラガラと崩れつつある。』で終わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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