鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

見ましたか?シマノジャパンカップ鮎全国大会

2015-09-28 15:42:13 | お知らせ

 きょうの一日の幕開けはきれいなものでした。 朝5時40分前の東の空です。アンテナにカラスかトンビが止まっています。

       

 これは9時40分頃の写真です。

 

                      

 大分薄くはなってきましたが、まだ濁りはきつい方ですね。川底の石には泥がいっぱい張りついています。

         

 サケの遡上時期までにはきれいになっていることと思います。そう思いたいです。かなり前、濁りが2,3か月消えないことがありましたが。

  

 

 ”釣りビジョン”でご覧なりましたか? シマノジャパンカップ鮎釣り選手権全国大会決勝戦。 小澤 剛選手が優勝しました。 予選から必ずしも順風満帆に勝ち上がってきたわけではないのですね。 

 

 他の選手もそうですが、いずれも山あり谷あり、全てが順調に行くということはありません。 上手くいかない時であっても、やけくそにならずにその状態で最善をつくすということの大切さを実感させられました。

 テレビを見ていくなかで、えっこれはなんだ?と思う画面に出会いました。

 

 えっ女性がいるではないですか?! 一瞬信じられませんでした。 よくよく出場選手の名前を見ると女性の名前が載っていました。

            

 セミファイナル西日本大会です。3人の名前のトップに載っていたのが、浅川友香梨選手です。 2位が瀬田匡志選手です。 すごいことです。 画期的な出来事です。 日本の鮎釣り大会において正に記念すべき、永久に記録すべき出来事と言ってもいいでしょう。

   

 でかした!浅川選手!!恐れ入りました。

 大会は九頭竜川で行われました。 水量の何と豊かな鮎の多い川でしょうか! 

 

 ただnewoneとしては、瀬釣りが好きなのですが、ここ九頭竜川の川幅の広い流れの鋭い川を相手にしては、とても選手たちのように川の中央に立ち込んで釣り下るなんてことはできません、不可能でしょう。

 でも流れのど真ん中で竿を出す、橋祐次や島啓吾、小澤剛等の選手には敬服すると共に正に羨望の眼差しとでも言わざるを得ない羨ましさで見ていました。 流れの中央に立ち、掛かったら耐えに耐えて九頭竜抜きで鮎を後方に飛ばして受け取るという一連の行動にああ、いいなあ~という羨ましい気持ちで見ていました。

 今日の主人公は、浅川友香梨選手です。

 

     

 

             

 この堂々たる釣りの姿勢、竿さばきさすがですね、全国大会に出場するだけのことはあります。

 

 彼女のポリシーと言いましょうか、モットーがいいです。「三原則」と言っていたかな。

 ① 立ち込まない  ② 無理しない  ③ 届かせようとしない というものです。

 newoneとしては、出来ることなら「立ち込みたい」、無理ができるのなら「無理したい」、オトリも思っているところに何とかして持って行きたいと思います。 気持ちはそうでも、現実は厳しく結果としては彼女の三原則と同じになってしまいます。

 

            

 残念ながら予選は17位ということになりましたが、後ろの7人もいるのですから、大したものです。 14位の島啓吾選手の50匹に対して49匹の釣果です。

 

  いよいよ鮎釣りの世界も女性が大きく羽ばたくようになってきたのでしょうか。 とっても嬉しいことですね。 これを契機に鮎釣り人口が少しでも増えていってくれればありがたいです。

                

 惜しかったのはみちのく(東北)代表の『村田 寅』選手です。 いいところまで行ったのですが、あと一歩及ばなかったようです。 若手も若手ですので、これからが楽しみです。まさにみちのくの”雄”、そのものです。

コメント (1)
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