鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

秋の長雨のときには、

2015-09-07 16:18:17 | 思いつくまま

 9月は”長月”ですか、長月には”長雨”が似合うのでしょうか? でもまだ早い、下旬からなら長雨でも仕方がないですが、上旬からでは早すぎます。 みちのくに住む者にとっては早い長雨は残酷そのものです。

  

 「鮎釣り師殺すにゃ長雨、秋涼あればよい」 手ひどい仕打ちです。広瀬川は濁りと増水で釣りはお預けですので、きのうのことからはじめます。

                        

    

 

 日曜日の朝8時は「関口宏のサンデーモーニング」ですね。今となってはこの番組はとても貴重な番組となっています。国民の良識の府というか、独裁悪政に言論で、理性で戦おうとしています。 いつまで続くか?それが心配になってくるほどです。

                      

 「誰のための安保法制か?すべてアメリカのようきゅうっどおりの法案である。」  「このまま行けばアメリカの敵は日本の敵ということになってしまうし、アメリカの肩代わりのための法案である。」  「やり方自体がルール違反である。」   「憲法違反の法案である。」  まさにその通りです。 

   

 もっと加えれば、newoneは 憲法違反の選挙によって選ばれた本来議員たりえない無法の輩による憲法違反の法案である!!」と声を大にして言いたいです。

             

 9時からは「題名のない音楽会」ですね。 この番組自体はとても古いですよね。黛敏郎の時代から(見られるときには)見ています。 とくに総合司会が佐渡裕になってからは親しみが持たれて極力見るようにしていますが、もう少しで佐渡裕は番組を降りることになりそうで、そのための特集番組となっています。

                   

 きのうは親友のさだまさしを呼んで、二人で演奏したり歌ったりしてとてもよかったですね。 『案山子(かかし)』 や 『風に立つライオン』 感動ものです。「案山子」では佐渡裕(敬称なしで失礼します)がフルートを演奏していました。

  

 それで記憶は一遍に4年前へ飛びました。 2011年の秋、佐渡裕が総合指揮をしている「サントリー1万人の第九」、みちのくからもその演奏会への参加という話しがあり、岩手・宮城・福島の3県からの合同の合唱団を結成しました。

                           

 大阪城ホールで一緒に歌うということにはなりませんでしたが、宮城学院女子大学での映像を通しての合同演奏会ということになりました。そのための練習を数回やったわけですが、最後の練習のときかなナントなんと何と ”佐渡裕” その人が来てくれたのです。

          

 すごかったですね、盛り上がりましたね、やったかいがありました。そのとき壇上でやおらフルートならぬリコーダーを取り出して演奏したのです。 ベートーベンの第九合唱のあの有名な”歓喜の歌”をリコーダーで吹いてくれました。 このようにメロディ自体はとても簡単なものなんだという様なことを言っていました。

 

            

 ここでようやくフルートとリコーダーが結びつきました。 この練習会のときはテレビや新聞社の取材がすごかったです。 newoneもこんなに一度にマスコミ各社のフラッシュを浴びたのは初めてのことでした。 だから忘れられない思い出となっています。

 

            (ある新聞に掲載された写真です。)

 

 きのう6日は全国各地で反安保法案の集会とデモが開催されました。 残念ながらnewoneは別の仕事で行けませんでしたが、雨にもかかわらずかなり盛り上がったようでよかったです。 でもマスコミの取り上げ方はバラバラです。

   

 「国民のいのちと平和な暮らしを守る」ための法案(「不安」の方があったっているかも)だと言っていますが、何度も言っているようにこの戦争法案の”隠された真実”は 「日本国民の生命をアメリカにただで差出し、アメリカのアメリカ国民の暮らしを守る戦争法案である」ということです。 

               

 天皇皇后両陛下の御心痛はいかばかりでありましょうか。察するに余りあります。A級戦犯を靖国神社に祀るようになってから昭和天皇は参拝を取りやめたのです。それはその後の平成天皇にも引き継がれています。

     (カナヘビです)

 みちのくに誇りを持っているニンゲンのひとりとしてnewoneもいいたい、靖国神社には不当に押し付けられた戦争 ”戊辰戦争” で戦死、殉死した奥羽越諸藩の同盟軍の死者は祀られていません。それだけでも許せない行為です。 靖国神社を作ったいきさつからして不純非合理偏屈偏見一方的なもので、とても認めるわけにはいきません。

   

 

 まだきのうのことが続きます。U18の野球大会何という名称か定かではないですが、日米の決勝戦が雨の甲子園球場で行われました。 JAPANはUSAに1-2で負けましたが、卑屈で不甲斐ない日本政府の対米姿勢と比べると立派なものです。

    

 堂々とした闘い、審判に負けましたね。キューバはUSAと国交を回復したばかりですし、USAとキューバは目と鼻の先ですから致し方ないのかもしれませんが、あのUSAのピッチャーは日本で言えば完全な”ボーク”ですよ。 あれですっかり日本は萎縮してしまった。

        

 それと天候ですが、これはどちらもそうなのでどうしようもありませんが、せめてもうすこしマシな状態のグランドで戦わせたかったですね。 試合にタラレバは通用しませんが・・・。

                    

 アゲハチョウはおとといの撮影です。 昆虫もそうです。

 

 今朝の「あまちゃん」、見ましたか?もちろん再放送分ですが、2011年3月11日の出来事を極めて抑制して再現していました。それだけに逆に思いがひしひしと伝わってきます。「まれ」もいいですが、2度目の「あまちゃん」はもっといいです。ぜひご覧ください。

 

 


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