きょうの朝日新聞の天声人語によると、こういうことが書かれています。
『・・・。事務局が作った一昨日の会議録の未定稿を見ると、採決の場面には”議場騒然、聴取不能”とあるだけだ。可決を宣言する委員長の言葉はひと言も書かれていない。・・・。再び事務局の担当者に聞くと、未定稿で欠落している議事の経過を後で補って正式の会議録とするのだという。』
当然ですね、私もテレビをずーと見ていましたが、委員長の言葉はもちろん聞き取れなかったし、姿も隠されていて見えませんでした。 そもそも採決することが不可能であり、賛成者の姿形でさえ見えなかったはずです。
それなのにすべては「可決された」というのですから開いた口が塞がりません。 私も早速参議院の議事録等を調べたのですが、未定稿の議事録は見つかりませんでした。 参議院公報にはこういうものがありました。
我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会経過 【第164号(4)平成27年9月27日(木)】 開会年月日 平成27年9月17日
我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会(第二十一回)
我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための自衛隊法等の一部を改正する法律案(閣法第七二号)(衆議院送付)
国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関する法律案(閣法第七三号)(衆議院送付)
右両案をいずれも可決した。 なお、両案について附帯決議を行った。
今日の天気は一体どうしたのか?と質問したくなるくらいいい天気というか、暑い天気となっています。25度は超えたことでしょう。夏日です。
このくらいの陽気が続いてほしいです。厳しい残暑が続いて困っていると言われるくらいの天気が続いてほしいです。 もっと早くからそうなって欲しかったというのが正直なところです。
いま堤防の花壇ではこの時期の花、”彼岸花”がたくさん咲いています。いつもなら第一堤防の下の河原でも見られたのですが、今回の大水で咲いてはいないようです。 ”天界の花”彼岸花をみて心を洗われましょう、、彼岸花を見れば、おのずと悪行を離れると言われているとか。
蝶は彼岸花が好きなのでしょうか?
話しは戻りますが、自民公明両党は数の暴力で国民の半数以上が反対している法案を強行採決してしまいました。 でも闘いはこれからです。 これからもずーと反対の怒りの意思表示を継続保持して、来たるべき国政選挙で爆発させる必要があります。
むかしむかし学生時代のデモ行進で歌った歌がこの頃脳裏をかすめます。思い出してしまいました。 『がんばろう』という歌かどうかははっきりしませんが、 #♭がんばろう それっそ~れ 突き上げる空に 鉄(くろがね)の男のこぶしがある、・・・の女なのこぶしがある 闘いはここから 闘いは今から がんばろう #♭ というような歌です。
そうです、闘いは今まさにこれから始まったと認識すべきです。 次の選挙で自民公明両党の候補者を落選させればいいのです。たったそれだけです。 まずは来年の参議院の選挙で自民公明両党の候補者を徹底的に奈落の底へ突き落せばいいわけです。
まもなく秋分の日、お彼岸です。 彼らを今度こそ地獄へ突き落してやりましょう。 そして反自民勢力が結集して連立政府をつくり、今回成立した法律をすべて元に戻すのです。憲法以上に力のある”閣議決定”という方法があります。 そういうことができるようになったらなんて素晴らしいことでしょう。 夢想かもしれませんが、夢は持ち続けたいものです。(NHKの””まれ””は間もなく終わってしまうようですが。)
お陰さまで長い楽しみができました。 これから長い闘いが始まります。 我々みちのくの民にとっては、これからが本領発揮の時期です。粘り強く辛抱強く内面を充実させて来るべき時を心待ちにしようではないですか!
今回の独裁者集団の暴挙を記録し、永久に記憶し続け、真の独立した日本の確立を目指しともに頑張っていきましょう!! 東日本大震災からの復旧・復興のスローガンのようですが、””忘れないこと””、これがこれからのキーワードになっていくでしょう。
化石はまた延期となってしまいました。すみません。その代り?きのうに続いてイチジクです。 色の黒い方はぶどう酒で煮たものです。でも甘くなかったので佐藤ならぬ砂糖は入っています。
栄養付けなければ・・・・