昨日は失礼しました。 呆れないで今日も読んでいただければ幸いです。
その前に、北島康介選手、凄い、凄すぎる。”世界新で金メダルをとる”と公言し、そのとおり実現してしまうのですから。
100m平泳ぎ連覇は史上初というではありませんか。
1億2千7百万人の重圧やもろもろのストレスにも負けず、最高の結果を出す。立派、お見事としかいいようがありません。
それと比べると、これから書くことは余りに小さく個人的なことに過ぎず、お恥ずかしい次第ではありますが、所詮は比べるのがオカシイのです。
(続き)
Yさんと二人で下流域へ向いました。澱橋の下流には中洲があり、左側は細くて流れが急な瀬となっていて、大木が覆っています。右側は平瀬から早瀬になる流れ。
左側の流れに沿って下流に向かいました。下流には二人の釣り人。ここは広くはなく、二人くらいが丁度いい感じのところで、そこに4人では狭すぎます。それでも折角ですから竿を出すことに。
ここはトロから早瀬、そして急瀬となり、深い瀬につながります。早瀬に竿を出しました。しばらくしていい当たり。やり取りの末取り込み、オトリを代えて再度送り出す。 今度はすぐに掛かりました。 しかし、それまで。その後が続きません。
今度は上流側の浅いトロで泳がせてやろうと、元気なオトリで挑戦です。よく泳いでくれます。早すぎるくらいです。対岸へいって上流に泳ぎます。すると目印に大きな動きがあり、幸先のいい1匹(ここでは3匹目)をゲット。
オトリを代えてまた送り出す。また同じようなところへ泳いでいきます。今度は竿にも伝わってくる手応え、当りがあり、泳ぎ回る掛かりアユを、引きを楽しみながら取り込む。
ここまでは入れ掛り状態。この分ならかなりいけるのではないかと、内心喜びながらオトリアユを送り出す。斜め対岸に泳いでいく。 そしたら、何となんと、ナント、痛恨の根掛り。 入っていかないと外れない感じです。 やむを得ず対岸近くまで入っていきました。
その後は当りが遠のき、Yさんも掛からず、ここを撤退することに。転進ですか。澱橋の上流に入ろうと川を遡って行きますが、途中彼は左岸側の急瀬を、私は右岸側の早瀬を釣りながら遡上することにしました。
ともに1匹ずつゲットしました。
そして美術館下の岩盤の瀬、溝へ。しかしながらそこは既に3人の釣り師に占領されていました。しかも3人ともコロガシです。 入り込む余地はありません。
Yさんは岩盤の瀬のすぐ下に入りました。そこで順調なペースで3匹を釣り上げました。その後は止まってしまいましたが。
私は更に下流の岩盤の溝にオトリを入れてみましたが、同じ岩盤の溝でも上流側とこことでは雲泥の差があるようです。 全く掛かる気がしません。
14:45に納竿しました。10:15から14:45の4時間30分で9匹のみ。ツ抜けはできませんでした。仕掛けは昨日と同じ。竿もオリンピックで同じです。昨日とは天国と地獄?です。Yさんは5時まで粘るということでした。
でも考えてみると当たり前でしょう。何といっても釣り人が多い、しかも釣り開始が10時過ぎと遅かった、これではもともと少ないパイを奪い合ったら、後発組は圧倒的に不利です。
4日や9日は釣り人が少なく、または居なく、好きなところで竿を出せました。だからそれなりに釣果を出せたというわけです。
Yさん、お疲れ様でした。広瀬川がだめになったら、山形が待っています。大アユの季節はこれからです。これからこそが鮎釣りの醍醐味を楽しめる時期です。 悔しい思いをしないよう、仕掛けを丈夫なものにして、果敢に攻めて行きましょう。
それにしても、水量が少ない、ますます減水している。一体どこまで減るのでしょうか。
上の写真は、見てのとおりフライです。9日に釣ったアユを3枚に下ろして(私が)、フライにしてもらいました(奥さんに)。
とっても淡白で、キスのように美味かったです。
これは同じく3枚におろしたアユを、マリネにしてもらいました。暖かいマリネです。これも美味かった。全く川魚とは思えない、美味しさです。どちらがより美味いかといえば、フライの方ですか。
いずれにしても、アユの食べ方としては”邪道”の謗りは免れませんが、私としては、いろいろ工夫して美味しく食べた方がいいと思っています。家族も食べてくれますし。