鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

2006年鮎 Yuji Style Vol.1

2006-06-13 21:17:32 | その他河川

 「釣りビジョン」の「2006年鮎」の第2弾は、橋祐次名人の高津川での鮎釣りですしたが、狩野川での高松重春名人のときの鮎釣りよりもずーと面白かったし、ためにもなりました。

  最初は上流部での竿だしでしたが、ぱっとせず(型はまあまあか)、下流部に移動しました。

 竿は、ビクトリーバージョンとライトバージョンを使い分けしていましたが、仕掛けは、天井糸が0.8号、水中糸はナイロンの0.175号で、これは竿には関係なく、同じ仕掛け。ハナカン周りは0.8号。使用しているハナカンはワンタッチ式ではないようですね。爪先で開いたり閉じたりしている感じでした。

 高津川は水がきれいで、いい石が揃っています。今回とくによかったのは、水中映像が多かったのと橋の上から(つまり真上近くから)の撮影が多く、鮎が追う姿やハリがかりして魚体をくねらせて暴れ逃げようとする姿がばっちり分かりましたし、後半の下流部は天然遡上の鮎が多いとかで、縄張りにオトリが侵入すると、勢いよく攻撃し、一気に1メートルくらいも目印が持っていかれるのを見てしまうと、こっちの方も嬉しくなり、力が入ってしまいます。

  彼の釣り方の特徴は、ほとんど常に?といってもいいくらい(もちろん時と場所にもよるでしょうが)一番下の目印を沈めていることです。こうすることによっておとり鮎に抵抗を与え、泳がせようとしています。

 でも、これは誰もが既にやっていることでしょう。私は場合によっては目印全てを沈めることもあります、これは極端ですが。一つ二つは珍しくはないですね、特に極細のメタルを使ったりした場合は目印で抵抗を与えるようにしていますが。

 

  話は飛びますが・・・、  それにしても昨日のサムライブルー(ブルーサムライ?)の闘い方は何なのでしょう!!!???見ていて歯がゆくて、イライラさせられて・・・。何でもっともっとシュートを打たないのでしょうか??それにしても豪州のスタミナ、積極性、前へ前へという姿勢、機敏さ、ここまで逞しいとは!!!  

 

 さらに話は飛んで・・・、 ブルーというと「ブルーソルジャー」(「ソルジャーブルー」だったか?どうにも曖昧な記憶ですみません)を思い出します。30余年前くらいの映画かな、アメリカ映画。青い兵隊で騎兵隊のことを意味します。騎兵隊が先住民であるインディアン(ネイティブアメリカン)の集落を奇襲し、子ども老人を問わず、部族を皆殺しにしてしまう映画ですが、それを見てからかな、ネイティブアメリカンに興味を持ち、本を集め、読み、理解を深め、生き方に共感するようになったものでした。ということはその逆にアングロサクソンはますます嫌いになったということになりますが。


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