こないだTVで、在宅医療のことが放送されてた。
高齢や病気で体力が低下してきたら、嚥下機能も衰えてくる。
けど、できるだけ最後まで口から食事を摂りたい、摂らせてあげたいと願う本人や周囲の人たちの様子が紹介されてた。
「いち」も、おんなじかもしれん。
点滴ばっかり打つのもなあ。
こないだ獣医さんも、シリンジで栄養食飲ませてみてください言うてはったし。
実際に食べてくれる量はほんのちょぴーっとやけど、
それでもご飯出したらクンクン嗅ぎに来る「いち」。
この <やる気> が見られるうちは、自力で足りへん分をシリンジで食べてもらおうか。
ドライフードをぬるま湯でふやかして、
指でつぶして、
小さ目のシリンジに小分けして、
喉詰まったらあかんから、水用のシリンジもちょっと用意して、
で、ゆっくり、ちょびっとずつ、飲んで、というか食べていただいております。
幸い今のとこ、特に嫌がって吐き出したりはしてないから、
しばらくはこの方法続けてみよかな。
とはいえ、これではとても足りへん。
1回の給餌でドライフード12粒程度が限界。
獣医さんにもらったカロリー食はとっくに使い切ったし、
とりあえず通販で取り寄せてみた。
これ、効率悪いんやけどしゃあない。
無いよりましやろ。
今日も、クンクンだけしに来て、ぷいっ。
こないだ獣医さん、口内炎にはなってないて言うてはったんやけどなあ。
なんで食べられへんのやろなあ「いち」。