寒がりの「いち」。
昼間、ストーブ消されたら落ち着かん。
機嫌良う段ボールライフ楽しんでるスピカのもとへ。
「ごめんやっしゃ」
「ちょっと入れとくなはるか?」
「お邪魔しまんねんわ。よっこらしょと」
「え、え、え、えーい!」 ←スピカの怒りの声
「邪魔すんねんやったら帰ってんかあ!!!」
「ひぇぇぇぇー!」
「わぁぁぁぁー!」
「ゼイゼイゼイ」
なぜかいつも「いち」の勝ち。
「ふん、あたしに逆らおうなんて、十年早いわよ」
けど、「いち」一人ではスカスカの段ボール。
ちょっと寂しい勝者「いち」でした。