きのう(書いてる間に日付が変わってしまいました。日曜の夜の事です。)、寝る前に窓の外を見たら、尋常じゃ無い程星が瞬いていて思わず見入ってしまった。
そういえば夕方から北風がびょ~びょ~吹いていて、夕焼けもやたら明るく輝いていた。
前日は南風がどうんどうん吹いていた。
ちょろっと雨と、みぞれよりも固く雹よりも柔らかく食べごろのガリガリ君位の氷の粒も降っていた。
そんな天気が続いたので、なんとなく夜空を見る気になったんだけど、いやぁ~ホントに綺麗でした。
こんな冬空を見ると思い出す曲があります。
小学校高学年頃、NHKのドラマで平賀源内とイナバ小僧が出てたヤツで、挿入歌で流れてたと思うんです。
でも思い出せなくて、「冬の星の歌」で検索したら出て来ました。
堀内敬三さんが外国の曲に詞を付けた「冬の星座」って曲でした。
歌詞は記憶通りで、若い頃の記憶は残るもんだねぇ、と感心しちゃいました。
「木枯らし途絶えて、さゆる空より…」で始まる歌なんだけど、日本語もとてもきれいで情景も浮かんでくるようないい詩です。
ピ~ンと張りつめた冬の空、ホントに綺麗で大好きです。
ところで、季節や気温によって音の聞こえ方が違う気がします。
南風は、空気砲のように塊りで「どうん!」って感じ。
北風は鋭い線の塊りが「びょうびょう」と刺さる感じ。
で、私が春が来たのを感じる事の一つに、バイクの音があります。
冬の間は高い、強い感じの音ですが春になると、ふくらみのある柔らかい音になるのですよ。
特に夜に聞くと分かります。
これ、私だけの感覚ですかね?
きっと、意識すると分かってもらえる気がするんですが…。
冬のバイクの音と春先のバイクの音、もし覚えてたら比べてみてね。