ねこがんず

猫、動物大好物。料理、包丁、自然も大好き。サボりつつ独り言を書いてます。

がっクリ…

2024-09-29 18:40:43 | 日記・エッセイ・コラム
栗の話ね。

やっと買ってきた栗、大きくてつやつやして嬉しくてワクワクしながら作ってたの。

厚い外側の皮をサクサクと剥がすように剥いて渋皮だけになった時点ではそんなに遜色はないのに、渋を抜くために最初に茹でるとがっくりする事件が起きるのでありますよ。

あく抜き一回目の後、渋皮をコシコシと取るのでありますが良い栗はするすると剝がれてくれます。

そうじゃないのは真っ黒になって、こそいでもこそいでも取れやしません。

そしてそういう栗は出来上がってもガリっと硬く、香りも味も不味いのであります。

そしてそしてそういう栗は外側からは見分けがつかんのですよ。

虫食いは穴が開いてるし、浮くヤツはスカスカしてるし、触って柔らかいのは排除するし。

おまけに大きいの買ってるからダメなのが出ると一気に減っちゃうのよねぇ。

なんで黒いんだ!ってググってみたらやっぱりそう思った人が調べてくれてるのを見っけました。

虫に食われると栗の木はそれ以上食われまいと化学物質を実に注入?するらしいのです。

そうするとえらい不味くなり、虫も諦めていなくなるらしいのです。

そりゃぁ凄い!と思うけど虫も退散する位不味い栗になるというわけで。

で、虫に食われてないのに不味いヤツってのは虫に食われた実の周辺にあるヤツらだそうです。

それは、また虫に食われるのを防ぐため。

いやぁ植物も色々考えてて凄いなぁ。

でも一袋の中に5個も6個も入ってたり、ちょっと見大丈夫と思って食べたら不味いって事があるのは悲しいなぁ。

昨日のも結構減ったし、ちょっと渋皮も硬かった。

なので、2キロ目は皮を全部剥いて甘露煮にしました。

全部剥いてみるとやっぱり不味そうなのは分かるの。

どういうわけかこっちの1キロはほとんど匂いや不味そうなのは入ってなかった。

おかげででっかい甘露煮完成であります。

渋皮煮はまた作らなきゃなぁ…。
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