ねこがんず

猫、動物大好物。料理、包丁、自然も大好き。サボりつつ独り言を書いてます。

色々あり過ぎて。

2018-09-10 15:44:01 | 日記・エッセイ・コラム
8月の末頃、父親が倒れた。

取りあえず命に別状はないと言われた。

それでも心配なので見舞いに行く事にしたが、折悪しくでっかい台風が接近している。

台風情報とにらめっこしながら帰りの便を決定、出発した。

父の見舞いに母と毎日通い、母親の毒とも戦い(親子って色々大変よねぇ)、情報を兄弟と連絡し合い、でっかい台風も近所の公園の木を倒しながら過ぎ、おしっ!北の海に抜けたぞっ!予定通り帰れるっ!

と思っていた当日の明け方、大きな揺れに見舞われた。

ゆさっと揺れて目が覚めて、下からの突き上げるような揺れを感じ飛び起きて電気を付けた時携帯からあの心臓に悪い警報が聞こえた。

既にこの揺れはヤバいヤツだと確信していたが、さらなる揺れの中こりゃ帰れん!と悟ったんであります。

それからは母の様子を確認して玄関で待機、まだ電気も点いていたので水をお鍋にい3つ位溜めて、避難持ち出し用の荷物を作っていたらダンナから電話が入った。

いつもより早く目が覚め何となくテレビを見ていたら地震速報が流れたそうで。

その携帯を切った後ふと見たら電池が残り少ない。

すぐに充電したんだけど、突然の停電。

その後断水。

断水はその日のうちに復旧して、電気は次の日の夜中に復旧。

ガスは最初から使えていたので、食べる事に支障はなく、あの揺れの割には二階の茶箪笥の中のティーカップが2客割れただけで済んだのはとてもラッキーだった。

ラジオからの情報で停電が全道で起きていると知って唖然としましたわ。

全道って…どんだけあると思ってんねん…。

その後心配していた大きな余震もなかったし、ただでさえ仕事を休んでいるのでなんとか帰りの便を確保して昨日帰って来たんであります。

観光客は泊まる所もなく帰るすべもなく何日か大変だったろうねぇ。

私は旅行者ではあったけど、観光客ではないから実家で過ごせたからいいけど。

でも、観光客はその場から逃げられればそれで安心だけど、私は母親を一人残して帰る事になるので無事帰れても単純には喜べないよねぇ。

今も暇さえあればタブレットで地震情報チェックしてます。

地震当日、すぐにあちこちご近所さんが水やら食事やら届けてくれたり声を掛けてくれたのでありがたかった。

それが一番安心出来た事かな。

被害の大きかった地域もあるけど、今回の北海道行きは帰りが遅れた以外はホントにラッキーが続いた気がする。

地震の時と停電の夜も母親と一緒に過ごせたからね。

取りあえずご報告でした。
コメント
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