おけら、かわいいのよ。

先週、身内の不幸があって千葉まで弟の車で行ってきました。

アクアラインを越えたら広がる田んぼ。

昔懐かしの景色に思わず弟と昔話に花が咲き、おけらの話になりまして…。

「ぼくらはみんな生きている～」の歌、「おけらだってミミズだってアメンボだって」ってあるけど、今はどれもあまり見ないんだろうなぁ。

街角アンケートでもおけらを知っている人はほとんどいなかったもんなぁ。

昔はよく見つけられたのに、大人になったせいか全く見かけなくなってしまいました。

でも、夏場にジージー鳴いているから絶対にいるのよねぇ。

モグラみたいな前脚で、体中ビロードをまとった様なかわいいやつなんでありますよ。

手のひらに乗っけてたら噛まれましたがね…。

手のひらに入れて軽くこぶしを握ると、指の間をモグラみたいな前脚でグイグイ押し広げて出て来るんであります。

これが意外に力強いんであります。

そしてそのさまがまたかわいいのよねぇ。

大人になると虫ってあまり得意じゃなくなるけど、おけら・コメツキムシ・カミキリムシ・カブト虫・クワガタなんかだったら今でも全然平気で触れるわ。

いつかおけらに久々に会えるのを楽しみにしとこう。

昨日の虫つながりで今日も虫話でありました。

ドキッとして嫌がられる虫とそうじゃない虫…。

違いはねぇ、なんでしょうねぇ、生理的なもんですかねぇ…。