海神奈川吹奏楽部愛好会ブログ

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1寝台列車銀河あかつき さよならの旅

2007年12月29日 00時18分42秒 | 銀河あかつき


プロローグ

 お友達のコ★ジコさんが廃止の決まった寝台特急にあかつき号乗って九州に行くと連絡があった。当初私はそれを聞いて「ふ~ん」としか思わなかったが、のちに私も同じ列車に乗りたくなり同行を志願。寝台番号を教えてもらいコ★ジコさんは下りあかつき号がB個室寝台ソロ、上りあかつき号ががA個室寝台シングルDXであるので同じ車両に乗るべく川崎駅のみどりの窓口にゆくがコ★ジコさんが乗るあかつき号の個室寝台は下りがすべて売り切れでB寝台の上段、上りはB個室ソロがあるので迷わず買い京都までの足はこれまた廃止が決まった寝台急行銀河のA寝台を志願したが売り切れでB寝台の上段となる。銀河のA寝台は昨秋乗っているのでよしとしよう。廃止の決まった列車でなおかつの三連休である。B寝台の上段でも乗れるだけでも幸せである。乗車券は周遊きっぷ長崎佐賀ゾーンを使用。ゆき券は東海道・山陽・鹿児島線経由、かえり券が鹿児島線・山陽・東海道・京都・新幹線経由。東海道新幹線を経路に含むけれど601キロを越えているので2割引である。

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第1章 下り寝台急行銀河号
2007/12/21 今回は当初コ★ジコさんは22日の新幹線で京都入りする予定だったけれど筆者が下り銀河に乗ると通知すると彼も同じ列車に乗ることに決めた。二人は同じ号車だがそれぞれ別の区画の上段だ。

 19時頃コ★ジコさんからこれからこだま586号で静岡駅を出ると連絡があり同列車の東京着に合わせて20:23発の東海道本線普通で川崎駅を発つ。コ★ジコさんと落ち合う地点を具体的に電話で話さなかったのでかれは自由席で来るだろうと予測し東海道新幹線南乗換改札口の前で待っていると20:56果たしてコ★ジコさんは現れた。鉄分濃い男達の集合に言葉は不要なのだ。コ★ジコさんとマリン党の宴会でおなじみの八重洲地下街「花月」に行って前夜祭。普段コミケ時期の夜にしか同店に行ったことがなかったのですいているイメージでいたが三連休前の金曜日でサラリーマンたちでほぼ満席であった。


 東海道本線10番線に上がると寝台急行銀河はすでに入線していた。出発が23時と遅いのでコ★ジコさんとはそれぞれに撮影したら乗り込んで寝る事を申し合わせ撮影に入る。24系寝台車に乗るのもこれが最後かもしれないなと思いながら撮影する。今夜は三連休前の金曜日でさよなら乗車の鉄道ファンが殺到しているので寝台急行銀河は8両に増結しているのに満員。筆者の乗る区画も向かい合わせの上下が埋まっている。客車B寝台の上段に乗るのは数年前函館から日本海4号に乗ったとき以来だ。客車B寝台の通路の情景などに昭和の香りを感じる。
 東京駅を出発。発進時の衝撃が客車列車ならではだがこういった体験もいつまでできるのだろうか。客車列車自体が絶滅の危機だ。時間も遅いのでもう寝るよりない。通路の折り畳みイスで地元川崎駅通過を確認してから上段の寝台に入る。重心よりも高い位置にいるのでふわふわとした揺れを感じる。夜中にいくつかの駅に停車したのを感じた。向かいの寝台で大いびきが聞こえる。


 2007/12/22 米原6分停車は寝坊したので車内で過ごした。大津の手前でおはよう放送が入り
「今日は12月22日土曜日です…」
という出だしにこういった夜行列車特有の車内放送もいずれ聞けなくなると感じた。京都-新大阪間で内側線を走る221系快速に抜かれた(涙・後にどこかの駅に停車しているおりに抜き返した)
 大阪駅に着きホームでコ★ジコさんと合流。(よって彼が銀河に乗っている姿は一度も見ていないので推理小説なら彼は何らかのトリックを使いアリバイ工作をしているところであろう)コ★ジコさんと寝台急行銀河を筆頭に大阪環状線103系高・低運転台車、201系、キハ181系かにカニはまかぜ、681系サンダーバードなどを1時間以上に渡って粘りスナップした。
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