今日は天気がよいので以前から一度撮影したかった、東急目黒線奥沢駅付近の踏切で撮り鉄しています。
ここは目黒線電車が田園調布地下駅から35パーミルの勾配をカーブしながら上ってくるシーンを望遠で狙えます。
目黒線は乗り入れ4社の電車が次々やって来ますから、退屈しません。
今日の撮影機材はニコンF80DにAF―S DXズームニッコール18-55ミリと同55-200ミリです。
つまりDXフォーマットのAPS-Cサイズのレンズをフィルム一眼レフにつけているのです。
人呼んで“カメラ変態”
ニコンF80DはAF―S ニッコールが使えるのでイメージサークルが合わないのに目をつぶれば撮影可能なのです。
その後ここは東急東横線との分岐地点に近いので、東横線にも転進。
東横線もバラエティーに富んだ電車が走っているのでフィルムの減りが早いです。
しかし中学生・高校生時代によく乗った東急8000系がいない東横線はなんか寂しいです。
DXフォーマットの18ミリをフィルム一眼レフにつけて撮影すると魚眼レンズで撮影したように撮れます。ニコンF80DにAF―S DXニッコールを制御できるのでフルオートでも撮れますが、ピントも露出もマニュアルで撮っています。
さらに沼部に移動して東急多摩川線電車を撮影しました。
今日の東急多摩川線は1000系、新7000系と7700系が運用についています。
7700系も新7000系に押し出され淘汰されゆく運命なので今度撮影に来たときはもう走ってないかもしれないなぁ。
ここで持ってきた3本のフィルムをすべて撮り切って撮影終了。
鵜の木駅に向かいつつ多摩川の河原に出れば、ここは菅野美穂が出世作“イグアナの娘”のロケをやった場所なんだよなぁとしみじみ思います。
菅野美穂に思いを馳せしばし休憩してから蒲田経由で帰ります。