難民映画祭2015で映画'HOPE'の解説トークを行います！

第10回を迎えるUNHCR難民映画祭。内容があまりに重たいものが多いので「楽しみにしている」という表現はふさわしくないのだが、ンボテも毎年足を運んでいる。

そして今年も10月2日（金）から、東京、仙台、札幌を会場に、選りすぐりの10作品が封切りとなる。

第10回UNHCR難民映画祭のウェブサイトはこちら。

このうちアフリカに関係する映画は、『グッドライ～一番優しい嘘』、『ホープ』、『アントノフのビート』の三作。

ンボテのはが特にオススメしたい映画は『ホープ』だ。


© Pyramide International

ウェブサイトによる映画紹介を覗いてみよう。

『ホープ』
ボリス・ ロジュキーヌ監督作品
フランス / 2014年 / 91分 / ドラマ
カンヌ国際映画祭2014批評家週間SACD賞、日本初上映

ヨーロッパを目指してサハラ砂漠の奥深くを彷徨うカメルーン人の青年レオナールは、警察にレイプされたナイジェリア人の女性ホープを救出する。マフィアによる弱肉強食の掟と出身地によって分断されたゲットーの暴力が充満する世界から逃れようと、やがて惹かれ合う二人は互いへの愛に導かれてスペインまであと一歩のところまでたどり着く。だが彼らを容赦なく待ち受けていたものは…。

ヨーロッパへの移民、難民の波が連日報じられている時勢、非常にタイムリーなテーマだ。


ンボテは難民映画祭でこれまでも解説をさせていただいてきたが、今年はこの映画の解説トークをすることとなった。

難民映画祭ウェブサイトゲストトーク情報

ンボテの登場は東京、札幌で1回づつ。
10月3日（土）
スパイラルホール（東京） / 13:00開始
10月25日（日）
札幌プラザ2・5（札幌） / 16:00開始

トークではアフリカからヨーロッパを目指す移民、難民の流れ、この映画の背景であるカメルーン、ナイジェリアを含む西アフリカ、サヘル情勢などについてお話ししたい。


追伸
この週末は、お台場でグローバルフェスタ。ンボテは10月4日（日）15:00から、サブステージのイベントをプロデュース。アフリカ人タレント、ミュージシャンとともに出演します！こちらも是非遊びに来てください～！
ことしもグローバルフェスタに出演します～アフリカまるごとトーク『感じて★アフリカ！』


（おわり）