ぶらぶら★アフリック

アフリカ・プロモーター、ンボテ★飯村がお送りする100%アフリカ仏族ぶらぶらトーク!

アフリカのトイレ事情(2)~便器と便座のストーリー

2015-07-06 07:30:37 | アフリカ情勢
朝から毎度お騒がせのアフリカ、トイレ事情。前回はどこで用をたす?と、ちょっとリアルな現状についてお話ししたところ。

アフリカのトイレには、アフリカ式と洋式がある。アフリカ式は日本の和式に似ていて、しゃがんでぼっとん、である。違うのは、和式のシンボル、便器の先につく白い半球状のものはない。かわりに、ステップ一体式の陶器製が一般的。

(マリ、バマコのレストランにて)


そばにバケツの水が置かれていることがあり、流すためのものだったり、手を洗うものだったりする。

たまにこの便器の上にシャワーが付いていて、ユニットバスのようになっているシャワー室型のものもある。ンボテはそんなシャワーはイヤだ。それしかなかったらしょうがないけど。


一方の洋式は、万国共通だ。いやちょっと違う。便座がないものが圧倒的なのだ。なぜ??

いわく、「盗まれちゃったのよ。」
またいわく、「いやいや、盗まれちゃうから、取り外してあるんだよ。たのめばだしてくれるよ。」

いずれにせよ、用をたすのに便座がないのは不便だ。


そして洋式トイレはかなりの確率で水が出ない。チョロチョロ音はするのに、一向にフラッシュする気配がない。そして、おきまりのバケツ。これで流してけってか?!


ところ変わればトイレ事情もいろいろだ。


(つづく)

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