ぶらぶら★アフリック

アフリカ・プロモーター、ンボテ★飯村がお送りする100%アフリカ仏族ぶらぶらトーク!

ドリームマッチ・北海道日本ハムファイターズ対アフリカ代表?~ブルキナファソ野球を応援する会

2016-02-25 07:30:25 | アフリカサッカー・スポーツ
2月14日、季節外れの雨の中、帯広で開催された「とかち国際フェスタ」。あいにくのお天気にもかかわらず、会場には多くの方が足を運んでくださった。こんな天気の日はおうち遊びがいちばん。建物の中はご家族連れも多く、とても和やかな空気で包まれた。そしてこの日、ンボテもアフリカシネマ&トークのイベントをさせていただいた。

とかち国際フェスタ、お世話になりました!


そんなフェスタ、特にご注目はこちらだ。

ブルキナファソ野球を応援する会



代表の出合裕太さん。


青年海外協力隊OB、ブルキナファソ野球隊員。帰国後も十勝をベースに、お名前のとおり日本とアフリカの野球を通じた「出会い」を支えて、もう8年。

活動を始めた当時の競技人口が30人。今では努力が身を結び、ブルキナファソ出身の選手が、四国アイランドリーグでプレイするまでになった。


アフリカ人の血を引く選手といえば楽天からドラフト一位指名を受けたオコエ瑠偉選手が話題を集めたが、これからは球界でもアフリカ人がどんどん伸びてくることを期待したい。


そしてブルキナファソ野球を応援する会、昨年からはなんと、北海道日本ハムファイターズとのコラボも徐々に実現し始めているという。

(ファイターズコラボグッズ)


今年はブルキナファソをはじめ、アフリカ人による代表チームを日本に招き、全国4カ所で日・アフリカ交流試合を実現すべく、がんばっている。特に注目は7月に予定しているビックな構想。日ハムOB選手を集めたファイターズ・レジェンド対アフリカ代表のゲームが実現するかもしれないのだ。

アフリカ球児の渡航費募る 今夏、日ハムOBと対戦(産経新聞)

夢の企画だが、実現するとしたら、これはすごい。熱パ党のンボテも萌える。敵チームを持ち上げるのは不本意だが、去年クライマックスシリーズで勝たせてもらったこともあるし、ここでは日ハム球団の度量の広さを賞賛しておきたい(笑)。


しかしこのアフリカ代表団の訪日。実現には渡航費用などそれなりのお金が必要だ。出合さんは「クラウドファンディングなどを活用して、実現にこぎつけたい。そのための広報を強化していきます。」と力強く語った。

そしてその「ファンディングプロジェクト」もプレイボール!!

「プロ野球を目指すアフリカの裸足の野球少年団を日本に招きたい」(ready for.jpクラウドファンディグページ)


そういえばンボテがセネガルに駐在していた頃。毎年、在留米軍が音頭をとってソフトボールのリーグ戦が組まれていた。アメリカからは3チーム。米軍基地勤務者の本気チーム。大使館・USAIDによるシニアのチーム、その名も「シルバー・パトリオッツ」(笑)。そしてアメリカンスクール高校生による部活チーム。対する我が方は人が足りないので日韓合同チーム。そして最強のチームが、、、セネガル人選抜だった。

このソフトボール、内容は全然ソフトではなかった。コンペティティブリーグでかなりの本気度。鋭い打球が強襲する内野で守るのは結構な勇気が必要だ。

そして驚きはセネガルチーム。バットの持ち方とか、めちゃくちゃな構えなのだが、当たれば場外ホームラン。ぎこちないフォームでも外野からレーザービームで返球はくるし、無理な体勢でもボールをグラブに収める。その身体能力たるや、すごいものを感じた。

かくして連戦連敗の日韓チーム。それでも一勝を諦めないでチーム結束した。そのときの韓国人とはいまだ交流がある。


脱線したアフリカ野球トーク。今年のブルキナファソ野球友の会の活動に大注目。そしてクラウドファンディングにもぜひご協力を!

ブルキナファソ野球を応援する会フェースブック

(おわり)

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