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FIFAワールドカップロシア大会、アフリカ最終予選(1)〜負けられない戦い

2017-11-06 07:30:23 | アフリカサッカー・スポーツ
全国のサッカーを愛するみなさま、ご機嫌いかがでしょうか?


・・とおなじみ三●ダイヤモンドサッカーもどきの口上からスタートしたが、話題は2018年FIFAワールドカップサッカー・ロシア大会。世界各地で予選が進む中、アフリカでもいよいよ最終予選ファイナルステージを迎えている。

アフリカ予選のルールはこちらの記事でもご紹介した。
サッカー大陸アフリカ!(2)〜ワールドカップへの長〜い道

全出場国は53(※アフリカサッカー協会分担金を滞納しているジンバブエが出場していない)。第一次予選にはFIFAランキング下位26チームが出場、13組に分かれホーム・アンド・アウェーを戦い、13チームが第二次予選に。

第二次予選はこの13チームに、シード27カ国を加えた40カ国が出場。20組に分かれてやはりホーム・アンド・アウェーを戦い、上位20チームが最終予選に進出。

そして最終予選は4チームづつの5組に分かれ、第1位チームのみがロシアへの切符をつかむ。プレーオフだの敗者復活などはない。いろいろアフリカで生き残っていくことは大変なのだ。



最終予選はグループ毎総当たり、ホーム・アンド・アウェー方式で行われ、すでに5節までが終了。最終6節を11月10-12日に残すのみとなった。


ここではグループ毎の状況を紹介しよう。



グループA: チュニジアの圧倒的有利で最終戦へ
1. チュニジア (13 points +7)
2. コンゴ民主共和国 (10 points +5)
3. ギニア (3 points -6) [E]
4. リビア (3 points -6) [E]

最終戦
チュニジア×リビア
コンゴ民主共和国×ギニア


チュニジアは勝つか引き分けで出場決定。コンゴ民主共和国はギニアに3点差以上で勝ち、チュニジアが負ければ、という厳しい戦いに。


グループB: ナイジェリアが早々とロシアへの切符をゲット!
1. ナイジェリア (13 points + 8) [Q]
2. ザンビア (7 points +1) [E]
3. カメルーン (6 points -2) [E]
4. アルジェリア (1 point -7) [E]

最終戦
ザンビア×カメルーン
アルジェリア×ナイジェリア


死のグループと評されたがナイジェリアがすでに出場を決定。なんと「不屈のライオン」カメルーンは最終戦を待たずに予選敗退決定、本戦出場ならず。さらに現在グループ3位に甘んじているが、せめても強豪ザンビアに勝って2位を確保したい。


グループC以下、残り3グループの状況は、次号にて!

(つづく)

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