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アフリカ・プロモーター、ンボテ★飯村がお送りする100%アフリカ仏族ぶらぶらトーク!

サッカーのチカラを未来のチカラへ~カンボジア・パブリック・ビユーイングプロジェクト

2015-08-04 07:30:59 | アフリカサッカー・スポーツ
2014年、ワールドカップ・ブラジル大会。熱い戦いが繰り広げられたことは記憶に新しい。わが日本代表は、初戦のコートジボワール戦、本田のゴールも虚しく、ドログバにあっさりにやられてしまい、そのまま波に乗れなかった。

さて、昨年のこのワールドカップ。ンボテはコートジボワールでのパブリックビユーイングプロジェクトに関わった。子供達にサッカーの感動を届けたい。そしてサッカーの力を平和のチカラに。そんな思いで集まった、有志のチカラがあってこそ実現されたものだった。

⚫︎関連サイト
ワールドカップ特別企画!JICA×ソニー・コートジボワール DE パブリックビューイング!
あえてアフリカと一つになるパブリックビューイングin横浜、ご来場ありがとうございました!


その思いを再び実現しようとしする動きがある。サッカーで国際協力する学生団体WorldFutが主催するカンボジアでのパブリックビューイングプロジェクトだ。

WorldFutは有志の学生が複数の大学から集まって発足。カンボジアの地方部にある小さな村、スマオン村で子供達にサッカーを教え、またそのための支援を行ってきた。

子供達の輝く目。「将来の夢?もちろんサッカー選手だよ!」。

ところがスマオン村ではなかなかホンモノのサッカーを見る機会がない。夢は、まだ見ぬ壁の向こうで、手に届かないところにあるー。そう感じたWorldFut。去年のワールドカップ、コートジボワールのパブリックビューイングの話を聞き、これは!と、実現に向けて走り出した。

目標は9月4日のワールドカップアジア第二次予選、横浜で行われる「日本代表×カンボジア代表」 のPVをスマオン村で。そしてこれに合わせて、カンボジア各地でサッカーのチカラを開発に、という取り組みが行われる。

ここにはカンボジアでクラブリーグの運営やサッカー教育に携わるアフビレックス新潟プノンペンFC、去年、コートジボワールのPVに関わったソニーの有志、国際協力機構(JICA)のサッカー部の有志などがバックアップに加わる。そしてJICAでは、現地で活躍する青年海外協力隊員などもコラボする話が検討されている。支援とコラボの話はまたまだ広がっていきそうだ。

必要な経費はクラウドファンディングで集めている。すでにサイトにアップされ、すでに手応えを感じているという。

カンボジアの農村からサッカー選手を輩出したい!サッカーの感動を、子供たちに大画面で届けるプロジェクト(Green fundingサイト)


「私たちはサッカーの可能性を信じています。」

熱い思いがプロジェクトをひた進めている。

アフリカからは離れるが、もちろんンボテもこの活動をバックアップしている。関心の皆さま、是非ご協力を!


(つづく)

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