ぶらぶら★アフリック

アフリカ・プロモーター、ンボテ★飯村がお送りする100%アフリカ仏族ぶらぶらトーク!

お笑い「フランスの首都?!シャトールージュ」〜パリを歩けば(10)

2018-11-14 08:30:00 | アフリカ紀行
毎度ばかばかしいお笑いを一席。おなじみパリはシャトールージュの小噺より。

(メトロChâteau Rouge駅)


「フランスの首都といえば、パリ。そしてパリのアフリカ人の首都といえば、そう、シャトールージュ(Câteaux Rouge)!」
と軽快なトークは、ブルキファソ出身の女流ピン芸人、ルキアタ・ウエオドラゴ。持ちネタの'Câteaux Rouge'が全開!

(dailymotionによる動画ページへ)


シャトールージュとはパリ18区、あまりに有名な観光スポット・モンマルトルの丘のすぐ近傍にありながら別世界。そこはまるまる、そのものアフリカである。
(↓シャトールージュについて)
パリを歩けば(5)~途中下車ぶらり旅、パリで見つけたアフリカとの出会い

「あのさ、あんたたち、ヨプゴン知ってるでしょ?じゃあもう知ってるじゃない、シャトールージュ。」
(↓ヨプゴンについて)
思い出のスケッチアルバム〜マンガ'Aya de Yopougon'特別号

「そこはまるでアフリカのミニュチュア。
ここはカメルーン、そこはマリ、あそこはコンゴ、あっちはコートジボワール、セネガル・・・全部濃縮してパリのど真ん中に置いてみた。
っていうのがシャトールージュよ。」


パリに住む娘を訪ねにきたママのおはなし。
「ママ、待ってたわー、ようこそ憧れのパリへ!!」
「・・・・ってさ、あんた。いったいあたしはいまどこにいるっていうのさ。」
「ママ、シャトールージュよ!」
「・・・ふ〜ん。で、フランスはどこにあるのさ??」
「ママ見て、あそこに白い肌の警官が2人立ってるの、見える?あそこから先よ、フランスが始まるの。」


「パリ広しといえども、シャトールージュだけよ、こんな風に人を呼び止めるのは。・・・プスッ!プスッ!レイバンのサングラス欲しいだろ?!プラダのベルトもあるぜ。」

爆裂トークが続く。そして最後にこう締めくくる。
「死ぬ思いしてお金をかき集めて、さんざん苦労してビザとってフランスなんかに行く必要なんてないわよ。だってあんたたち、いまいるそこがシャトールージュそのものなんだからさっ!」

おあとがよろしいようで・・・?!

(おわり)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。