マリ情勢、イスラム武装勢力、テロ、誘拐、、、ここへきてアフリカのイメージは散々だ。アルジェリア事件以降の報道をみていると、まるでアフリカ中が戦争をしているみたいだ。
しかし私の知っている西アフリカは違う。異なる部族、異なる宗教が仲良く暮らし、助け合う世界。貧しくても、飢えていても、なけなしの食べ物をみんなで分かちあう世界。先が見えなくても、底抜けに明るく、踊って歌う人びと。豊かさよりも平和な日常を愛する人びと。
そして多くの西アフリカの地域では、今日も同じ、そんな平凡な毎日がすぎている。
いま起きている紛争から目を背けてはいけない、それも真実だ。しかしそれだけが全部ではない。
コンゴ人の友人とトークで一緒した時、彼はこんなことを口にした。「日本ではいま原発の風評被害が問題視されている。でも世界規模で一番風評被害を受けてきたのはアフリカだ。誰がその被害を補償してくれるのか?」
アフリカの平凡な日常も、問題も、喜びも、悲しみも、私なりに、等身大で伝えてみたいと思っている。
(写真:コートジボワール・アビジャンの朝。バスを待つ人びと。ありふれた日常。。。)
しかし私の知っている西アフリカは違う。異なる部族、異なる宗教が仲良く暮らし、助け合う世界。貧しくても、飢えていても、なけなしの食べ物をみんなで分かちあう世界。先が見えなくても、底抜けに明るく、踊って歌う人びと。豊かさよりも平和な日常を愛する人びと。
そして多くの西アフリカの地域では、今日も同じ、そんな平凡な毎日がすぎている。
いま起きている紛争から目を背けてはいけない、それも真実だ。しかしそれだけが全部ではない。
コンゴ人の友人とトークで一緒した時、彼はこんなことを口にした。「日本ではいま原発の風評被害が問題視されている。でも世界規模で一番風評被害を受けてきたのはアフリカだ。誰がその被害を補償してくれるのか?」
アフリカの平凡な日常も、問題も、喜びも、悲しみも、私なりに、等身大で伝えてみたいと思っている。
(写真:コートジボワール・アビジャンの朝。バスを待つ人びと。ありふれた日常。。。)