ベル、秋が待ちどおしい。

連日の猛暑でさすがのベルのぐったり。
部屋に入れてやりました・・・涼しいけど・・・退屈。

スウェーデンミステリー『タンゴステップ』

ヘニング・マンケル。柳沢由実子訳。創元推理文庫。

舌癌と診断された刑事、ステファンは抗癌治療をはじめる前に休暇をとり、どこか南の島にでも行こうと思っていたときに、新聞でかつての同僚（すでに定年退職した）モリーンが残虐に殺されたことを知った。
彼はモリーンが住んでいた土地を訪れて、地元警察と協力して捜査するはめになった。調べていくうちにモリーンの意外な過去があらわになり、自分が知っていたモリーンとは別の顔が・・・。
目を覆いたくなるような残虐なことを書きながら、ヘニング・マンケルの文章は節度があって、気品すらにじみ出ているよう。
のちに殺される男が『・・・影におびえている・・・』過去の何かから逃げているのだけど、『過去がついに彼に追いついた・・・』などという描写が擬人的で味わい深い。

アルトくん、ワクチン完了。

アルトくんは甘えん坊。お母さんを見ると甘えて膝の上に乗ってきます。
この日、レタスを食べてまたお腹を壊したそうです。
体重は５，６キロになりました。

ニース風サラダ、サラダニソワーズ。

村上春樹の小説『１Q８４』に出てくるサラダニソワーズを作ってみました。
主人公の青豆が、謎の老婦人の邸で秘密を打ち明けられた後、出された食事にこのサラダがありました。
フランス、ニース地方で食べられています。ドレッシングにマスタードとオリーブオイルが使われていて、さっぱりした清涼感のあるおいしいサラダです。

材料
グリーンリーフ・・・半株
ゆで卵・・・２個
ミニトマト・・・１パック
ツナ缶・・・１個
黒オリーブ・・・１/2缶
オニオンスライス・・・１/2個
アンチョビー・・・１/２缶（５～６尾）
サラダになりそうなものだったら何でも好きなものを。
ただ、オリーブとアンチョビー、ツナ、ゆで卵ははずせない。

ドレッシング
千鳥酢（ふつーの酢でも可）・・・大２
EVオリーブオイル・・・大１
砂糖・・・小１
粒マスタード（マイルド）・・・大１
塩、コショウ・・・適当
塩麹・・・小１（これはわたし個人の好みです）

スノーボール（ココア）

ココアがあったのでココア味のスノーボールを作ることにしました。
以前、紹介したスノーボール（プレーン）を覚えておられますか。
それにココア１０ｇを加えるだけです。

材料・・・２０個分

薄力粉・・・１２０ｇ
バター（マーガリンでも可。有塩、無塩どちらでも）・・・８０ｇ
コーンスターチ（アーモンドプードルでもいいのですが、今回はさらさら感を出したいので）２０ｇ
三温糖（白砂糖でも可）・・・４０ｇ
ココア（無糖）・・・１０ｇ
粉砂糖（飾り用）・・・適量

　作り方はスノーボール（プレーン）と同じ。

海外ミステリー『ジェイコブを守るため』

byウィリアム・ランディ。東野さやか訳。

子どもは独立した自我を持った別人格なのにと頭ではわかっているのに、親は分身のようだと思ってしまいがち。それがこの小説の悲劇なのかも・・・
　アメリカ、マサチューセッツ州ニュートンの町、公園で胸を３ヶ所刺された少年の遺体が発見される。犯人として逮捕されたのは・・・同級生のジェイコブ。彼の父、アンディは地区検事補。事件の担当を下ろされ、自宅待機を言い渡される。狭い町で・・・友人、知人は離れていき、一家は孤立・・・地獄の始まりだった。法律や裁判を熟知したアンディは息子の無実を立証するために奔走するが・・・

ベルは車の下が好き。

今日の京都は・・・１１時現在、気温３５℃、湿度５４％。
あんまり暑いので、ベル、またまたシャンプーしました。
シャンプーした後、タオルをとりに行き、もどると・・・
ベルは車のしたにもぐりこんで・・・出てきません。
冷えたコンクリートの地面に身体をおしつけて、気持ちよさそうです。

理想の味にはほど遠く・・・スコーンを作ってみました。

スコーンが好きで、いろんなスコーンを食べました。近くのベーカリーの紅茶スコーンがいちばんおいしいと・・・その味に近づけようと・・・いろんなレシピを試してみました。
今回のレシピではちょっとさくさく感がないような・・・でもまあまあ美味しいです。
セゾンファクトリーのフルーツソース（さくらんぼ）を添えていただきました。

ベル、足浴？

水はちょっと苦手だったんだけど・・・浅瀬にちょびっとだけ入ってみました。
川のなかに小魚やら虫が・・・

みんながスター。エビとアスパラのパスタ。

昔、料理教室で習ったレシピを応用して作りました。

これといったソースは使ってないのに・・・。
脇役のプチトマト、アスパラといった素材、オリーブオイル、アンチョビ、ニンニク、塩麹、バジル、白ワインなどの調味料、みんなが目立たぬように協力しあって、主役のエビをひきたてているようです。

犬舎、床下浸水？で途方にくれるベル。

昨日、８/５（月）午後、突然の豪雨。たちまち犬舎前に大きな水たまりができて・・・
ベル、犬舎に入れず。
雨がやんだ後、たまった水をかきだし、古タオルと古座布団を使って、残った泥水を吸出し・・・。
ほっ。

お手軽クッキー、スノーボール。

スノーボールを作ってみました。
いろいろ調べたレシピを試して、わたし好みのレシピに変更しました。
材料・・２０個分。
薄力粉・・・１２０ｇ。
バター（マーガリンでも可。有塩、無塩どちらでも可）８０ｇ。
アーモンドプードル・・・２０ｇ。
三温糖（砂糖）・・・４０ｇ。
粉砂糖（飾り用）・・・適量。
作り方

１、これらの材料を混ぜるだけ。（バターは冷蔵庫から出して常温にしておく）。フードプロセッサーを使うと混ぜやすい。
２、混ぜたものを冷蔵庫で３０分ほど休ませる。
３、２を２０個に分けて、丸く丸める。
４、１７０度に予熱したオーブンで３を１８～２０分焼く。
５、４が冷めたら、粉砂糖をふりかけて出来上がり。

いつも見てるよ。

若葉繁るまばゆい春。蝉の声がにぎやかな夏。紅葉色づくしずかな秋。寒風吹きすさぶ凍てつく冬。
くる日もくる日も・・・見守ってるよ。

うちの庭から見た、隣家の壁の排気口ふたつが・・・まるでくりくりおめめのようで。ユーモラス。

アップフェルシュトゥルーデル。オーストリアのアップルパイのようなお菓子。

さきに紹介したオーストリアミステリー『夏を殺す少女』の作中で知ったお菓子です。

事件を別の角度で調べている、ドイツの刑事ヴァルターとウィーンの弁護士エヴァリーンが出会って、コーヒーハウスでコーヒーを飲むシーンで。・・・コーヒーハウスに淹れたてのコーヒーとクラップヘン（ジャム入り揚げパン）やアップフェルシュルトゥルーデルの匂いが漂っている・・・という記述があって。
作中の二人はコーヒーだけ飲んでお菓子は食べてはいないが。食いしんぼうのわたしは、アップルなんとかはどんなお菓子なんだろう、どうしたら作れるんだろうか・・・などとまだ見ぬアップフェルなんとかが気になって、すっかりアップフェルシュトゥルーデルに恋してしまったのでした。いろいろレシピを調べて、それがどういうものなのか、だいたいの輪郭がつかめた時点で、わたしなりに好みの分量、レシピに変えて、とりあえずこんなん作ってみました。なんせ本物のアップフェルシュトゥルーデルを食べたことがないので、違うかもしれませんが。ぜひいつかオーストリア、ウィーンで本物を食べてみたいです。

水切りヨーグルトを使って作る、スィーツ。

レーズンサンドとレアチーズケーキ。どちらも生クリームの代わりに水切りヨーグルトを使いました。
水切りヨーグルトとは・・・冷蔵庫でフィルターにヨーグルトを入れて３時間から６時間くらいおいて、水を切ったものです。