ベルのきもち

日常のささやかな幸福感を書いていきたいと思います。

『プリズンガール』

2017-09-15 10:54:27 | 本の紹介


byLS・ホーカー。村井智之。ハーパーbooks。

ペティは幼いころから父親に監禁され、父と二人きりで暮らしてきた。
必要な教育はすべて父親から受け、軍人のように身を守るすべ、銃の扱い方も教えこまれた。
ところが18歳になったとき、父親が心筋梗塞で急死。父は遺言を遺していた。
が、それは薄気味悪いものだった。すべての財産を相続するには父の友だちで、
年の離れた中年男、ランディと結婚しなければならない。
結婚を拒否すれば遺産は全額、修道院に寄付されるだけではなく、茶色の封筒を開封しなければならない。
それには何が書かれているかわからない。ランディと結婚するならその封筒は開封されず、燃やされることになる。
父親の葬儀を終えた夜、ペティはランディに迫られる。あまりのおぞましさに、ペティは逃亡を決意。
弁護士事務所に保管されている父のアルバムや手紙、パソコンを手に入れ、
自分と父親のルーツを探すため旅に出る。ふとしたことがきっかけで知り合った好青年、デッガーとともに。

さて、本日のベル。

朝の公園、久しぶりにクロちゃんと・・・






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